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結婚式からタキシードスタイルまで対応「内羽根ストレートチップの革靴特集」

あらゆるフォーマルシーンに対応できる革靴と言えば、内羽根ストレートチップを置いて他にはない。だからこそ、ストレートチップの革靴を買うときはいつも以上に本物志向でありたい。今回は、長年連れ添うことになるであろう内羽根ストレートチップの特色や、王道モデルについて紹介!

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結婚式やフォーマルパーティーにも対応できる内羽根ストレートチップ

ストレートチップ、プレーントゥ、モンクストラップ、セミブローグ、フルブローグ、内羽根、外羽根……。数ある革靴の種類のなかで、内羽根ストレートチップはもっともフォーマルで格式が高い靴とされている。特に黒色の内羽根ストレートチップは、ビジネスシーンはもちろん、タキシードに合わせる革靴としてもふさわしい。結婚式から葬式まで冠婚葬祭すべてに対応できるドレスシューズだ。関連ページ:結婚式ゲスト革靴で悩まないための基礎知識

<内羽根ストレートチップ画像>

内羽根ストレートチップ

また、一般的にはカジュアルに分類される茶色の革靴も、内羽根ストレートチップであればクラシックスーツに合わせても違和感はない。ストレートチップというフォーマルなデザインながら、黒ほどかしこまっていない分、ノータイなどのドレスダウンしたスタイルにも対応可能だ。

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製法、革質、ステッチ…、定番だからこそ高品質なものを選ぶべき!

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黒と茶の内羽根ストレートチップがあれば、ほぼすべてのビジネスシチュエーションをカバーできると言える。そんな王道の革靴だからこそ、品質には徹底的にこだわって選ぶべきだ。財布と相談しながらというのは大前提であるものの、安物を履きつぶしては買い替えを繰り返すのではなく、できれば丈夫で美しいものを10年以上に渡り履き続けるのが王道だ。
長きに渡って履き続けるならソールは是非グッドイヤーウェルト製法で製造されたものを選んで欲しい。革質はポリッシュ加工(ガラス仕上げ)などがされていない、レザー本来の高級感が味わえるものがおすすめだ。また、ストレートチップの代名詞であるトゥ部分の横一文字だが、大抵は2連のステッチで縫われている。このステッチ幅が狭いものほど縫製技術が高く、ドレッシーなものとされている。

ストレートチップの王道モデルを紹介!

定番靴だけあって、どのブランドもストレートチップには力を入れている。今回はその中でもおすすめブランドの王道モデルを紹介する。汎用性が高いグッドイヤーウェルト製法のブラックやダークブラウンのものをピックアップしたので、長く付き合える相棒を見つけて欲しい。

エドワードグリーン「チェルシー(CHELSEA)」(英国)

「最高級品質のカーフスキン」を謳うエドワードグリーンの名作「チェルシー」。1890年創業、倒産や買収の危機に晒されながらも、その品質が認められ現在も確固たる地位を築いているエドワードグリーン。「チェルシー」はそんなエドワードグリーンの伝統的なラスト202の流れを引き継ぐ、ラスト82を採用。スタイリッシュながらもわずかに丸みのあるボールジョイントが美意識の高さを感じさせる。スワンネックと呼ばれる特徴的なディティールも「チェルシー」が支持される理由のひとつ。

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チャーチ(Church’s)「コンサル(CONSUL)」(英国)

日本でも高い人気を持つ英国ブランド、チャーチの王道ストレートチップ「コンサル」。1873年に英国ノーザンプトンの小さな工房から始まったこのブランドは、いかにも英国らしい正統派のデザインが特徴的で、1999年にプラダに買収されて以降もその伝統が褪せることはない。”領事”の名を冠する「コンサル」も、ボリュームのあるトゥや張り出したコバが英国的な重厚感を漂わせる。英国靴はよく「質実剛健」と評されることが多いが、「コンサル」は特にその言葉が合う一足。ラストは173を使用。
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サントーニ(Santoni)「SA*89032」(イタリア)

ロングノーズと細身なシルエットが魅力的なサントーニの内羽根ストレートチップ。1977年に創業されたサントーニは、グッドイヤー・アルタッコ製法やベンティヴェーニャ製法など、あらゆる製法を巧みに使い分けイタリアを代表するブランドとなっている。いかにもクラシコイタリアらしい優美なシルエットが男心くすぐる一足。
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ジョンロブ(JOHN LOBB)「シティⅡ(CITYⅡ)」(英国)

「キング・オブ・シューズ」として名高いジョンロブのキング・オブ・ストレートチップ「シティⅡ」。1866年、ゴールドラッシュの時代に産まれたこのブランドの革靴は、ビスポーク専門店として培われた技術やこだわりが脈々と受け継がれている。レザーは「フルグレイン」と呼ばれる高品質な革を、1足に対して1枚使用。革質の美しさもさることながら、「シティⅡ」では現代的なエレガントさを持つラスト7000を使用。英国靴としての品格は決して損なわず、それでいて他のブランドにはない色気を放つ。
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クロケット&ジョーンズ( CROCKETT&JONES )「オードリー(AUDLEY)」(英国)

クロケット&ジョーンズの「オードリー」は流れるようなウエストラインが美しいストレートチップだ。1879年創業、下請け生産メーカーとしての歴史を長く持つこのブランドは、皮革の些細な傷も見逃さないために北向きの窓際で革の裁断を行ったりするなど、品質に対して徹底したこだわりを持っている。「オードリー」の木型は通称「パリラスト」とよばれる337番。立体的なセミスクエアトゥが魅力。

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リーガル「315R」(日本)

日本の老舗製靴メーカー、リーガルのストレートチップ「011R AL」。1902年設立の「日本製靴株式会社」が元となっているリーガル、創業時は帝国陸軍向けに軍靴や乗馬ブーツを製造しており、終戦後にグッドイヤーウェルト製法の紳士靴生産にシフト。長い歴史のなかで培った技術は本場英国ブランドにも引けを取らない。「315R」はややロングノーズのラストが使われたスタイリッシュな一足。

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チーニー(CHEANEY)「バッキンガム(BUCKINGHAM)」(英国)

チーニーの代表的なストレートチップ「バッキンガム」。1886年、創業者ジョセフ・チーニーによって設立されて以降、1964年には前述のチャーチによって買収され、1999年にはそのチャーチともどもプラダによって買収されている。2009年にプラダから独立し、現在はチャーチの創業一族がチーニーを経営しているという紆余曲折のドラマがあるブランド。この「バッキンガム」で使用されているラスト208は、ややロングノーズながらほのかに膨らみがあるエッグトゥが特徴的で、バランスの取れたシルエットとなっている。

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マグナーニ(MAGNANNI)「MAG*12623」(スペイン)

スペインを代表するブランド「マグナーニ」のストレートチップ。スペイン王室御用達のこのブランドの創業は1954年。アッパーとインソールを袋縫いする「ボロネーゼ製法」によって作られた靴は、まるで包み込まれるような質感で履く者を魅了する。
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ヤンコ(YANKO)内羽根ストレートチップ(スペイン)

スクエアトゥのラスト777が採用されたヤンコのストレートチップ。1961年にスペインのマヨルカ島で発祥したこのブランドは、英国のグッドイヤーウェルト製法をいち早く取り入れたことで有名。熟練職人によるクリーム仕上げが光る一足だ。
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オールデン(Alden)「ストレートチップ バル(Straight Tip Bal)」(米国)

米国を代表するシューズメーカー、オールデンの内羽根ストレートチップ。1884年創業、アメリカのみならず世界的に支持されるレザーシューズを作り続けている。オールデンと言えば艶っぽいコードバンが代名詞だが、このストレートチップにはキメの細かいカーフスキンが使われており、シーンを選ばず履くことができる。

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スコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)「アシュランス」(英国)

スコッチグレインのロングセラーシリーズ、「アシュアランス」の内羽根ストレートチップモデル。スコッチグレインは日本の靴メーカー「ヒロカワ製靴」のオリジナルブランドとして1978年に発足。英国式のグッドイヤーウェルト製法を取り入れた品質至上主義のブランド。この「アシュアランス」は同社の人気ラスト3526が使われている。光沢感のあるレザーにこだわりを感じる一足。

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三陽山長(さんようやまちょう)「友二郎」(日本)

日本が誇る革靴ブランド三陽山長の「友二郎」。このブランドの定番ラスト(木型)であるR2010は、絞り込んだ土踏まず部分と小ぶりなヒールカップでホールド感を向上させていることが特長。なんと過去10年間の顧客データを集約して作られた木型である。2000年のブランド立ち上げ以降、日本人の意見に寄り添い、日本人のために作られたこの一足のフィット感は本場英国の職人にも表現できまい。
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ジャラン スリウァヤ(JALAN SRIWIJAYA)「98321」(インドネシア)

インドネシアの工場から発祥したブランド、ジャランスリウァヤによるストレートチップ。1919年創業と老舗の工場ながらも、ブランド立ち上げ自体は2003年とまだ若い。オーナーのルディ・スパーマン氏は英国ノーザンプトンで修行を積んだ経歴を持つ。本場の技術を駆使しながらも、製造はインドネシアで行っているため、クオリティの高い製品を安価で出荷することに成功している。今回紹介するストレートチップも、アッパーソールにはフランス「デュプイ社」の上質レザーを使いつつ、価格は英国ブランド革靴よりも安く設定されている。手作業の工程が通常よりも多い「ハンドソーンウェルテッド製法」によって作られているのもこのブランドの魅力のひとつ。
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アルフレッドサージェント(Alfred Sargent)「アームフィールド(Armfield)」(英国)

すっきりとしたラウンドトゥが特長のアルフレッドサージェント「アームフィールド」。1899年に英国で創業されたこのブランドは、現在は曾孫にあたるポールとアンドリューのサージェント兄弟が経営している。自社オリジナル製品の人気もさることながら、ラルフローレンやブルックスブラザーズなどのブランドのOEM生産も手がける。流線的なスワンネックのステッチも「アームフィールド」のウリのひとつ。

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アレンエドモンズ(Allen Edmonds)「パークアベニュー(Park Avenue)」(アメリカ)

米国ではオールデンと双璧をなすシューズブランド、アレンエドモンズの「パークアベニュー」。1922年ウィスコンシン州で創業、アメリカントラッドを貫くブランドながらも、この「パークアベニュー」は英国靴のような気品を漂わせる。5番ラストの丸みのあるトゥも好印象。
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エンツォボナフェ(Enzo Bonafe)「EB-11」(イタリア)

イタリアらしいセミスクエアトゥがエレガントな、エンツォボナフェのストレートチップ。1963年に創立されたこのブランドは、手作業の工程が多いグッドイヤー・ア・マーノ製法を得意とする。アッパーカーフにはフランス「デュプイ社」の革を使用。
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ベッタニン&ヴェントゥーリ(Bettanin&Venturi)「317P Vitello Nero-1」(イタリア)

160年の歴史を持つイタリアブランド、ベッタニン&ヴェントゥーリのストレートチップは「Baracuda」と呼ばれるラストを採用したラウンドトゥ。1850年創業、4代目の現当主ジュゼッペ・ベッタニン氏は「神の手を持つ男」と称され、カデノン製法を唯一使える職人。
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シルバノサセッティ(SILVANO SASSETTI)内羽根ストレートチップ(イタリア)

1964年創業のイタリアブランド、シルバノサセッティのストレートチップ。グッドイヤーウェルト製法をベースにしながら、インソールの革を薄くしたり、コルクではなくフェルトを詰めることで耐久性を保ちながらも柔らかいフィッティングを実現。この独自のグッドイヤーフレックス製法が多くの伊達男の心を掴んでいる。
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ストールマンテラッシ( SUTOR MANTELLASSI )「パーソンズ(PARSONS)」(イタリア)

スクエアトゥの元祖、ストールマンテラッシによるストレートチップ。1964年にイタリアのフィレンツェで産声を上げたこのブランドは、クラシコイタリアブームを牽引したとも言われている。モダンなシルエットはもちろんのこと、ブラウン色にマッチした鮮やかな革質にも注目したい。

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プレミアータエンドレス(PREMIATA ENDLESS)「30864」(イタリア)

1885年創業の歴史あるイタリアブランド、プレミアータによるエンドレスラインのストレートチップ。英国靴の質実剛健さとイタリア靴のモダンな雰囲気をあわせ持つ理由は、ブラックラピド製法によるもの。
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グレンソン(Grenson)「ロンドン(London)」(英国)

セミスクエアトゥのラスト77が安定感を感じさせるグレンソンの「ロンドン」。1866年に創業者ウィリアム・グリーンが実家の工房からスタートさせたブランド。近年では映画「華麗なるギャツビー」に靴を提供したことでも話題になった。「ロンドン」にはソールの縫い目を隠すヒドゥン・チャネル製法が施されている。
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ガジアーノガーリング(GAZIANO&GIRLING)「オックスフォード(OXFORD)」(英国)

2006年設立の英国ブランド、ガジアーノガーリングの「オックスフォード」。エドワード グリーンのモデリスト兼ビスポーク責任者の経歴を持つトニー・ガジアーノ氏とビスポーク靴の名職人ディーン・ガーリング氏がタッグを組んで立ち上げられたこの紳士靴メーカーは、浅い歴史ながらも確かな実力を持つ。「オックスフォード」をはじめとするガジアーノガーリングの革靴は、フィルドバックという製法を施すことにより、通常のグッドイヤーウェルト靴よりもウエスト部分を絞り込むことを実現している。そのため規制靴らしからぬ、ビスポーク靴のような味わいがある。
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カルミナ(CARMINA)「080091」(スペイン)

前述のヤンコの創業者が60歳でさらなる高見を目指し、1998年に立ち上げたブランド、カルミナのストレートチップ。伝統のグッドイヤーウェルト製法はそのままに、羽根部分などがよりエレガントなディティールとなっている。
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