イタリア革靴の総本山!ア・テストーニ(a.testoni)の魅力と定番モデルを紹介

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イタリア革靴の総本山!ア・テストーニ(a.testoni)の魅力と定番モデルを紹介

アウトドアにも使用できる耐久性を誇る「ノルベジェーゼ製法」

北欧にルーツを持つノルベジェーゼ製法はイタリア靴にしばしば見られる技法だが、扱えるブランドは決して多くない。ア・テストーニはこの製法を創業当初のモデルから採用。天然の麻糸を使用した昔ながらのこの技術は、悪天候に対応できる登山靴などのために考案されたもので、ノルベジェーゼ製法が施された革靴は悪路や難路にも耐えうる耐久性を携える。グッドイヤーウェルト製法以上に張り出した、存在感抜群のコバも特徴である。(画像は別メーカーのもの)

アッパーに優美さを備えさせるシャドーステッチ技術「フィレットーネ」

ア・テストーニの高い能力で実現されるシャドーステッチ状の縁取り技法「フィレットーネ」。丁寧な縫製で独特のモチーフをアッパーに生み出し、革靴のデザイン価値をより高いものにしている。

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ア・テストーニの革靴だとひと目で分かる「スパイラル」

もともとは靴底を縫製したろう引き糸を隠す目的で使われていたスパイラルの技術。細長い革の帯を一針ごとにろう引き糸の周りに巻き付けたこの古い工法は、革靴に芸術的な雰囲気を持たせる。ボロネーゼ製法と同じくア・テストーニの代名詞てきな意匠であり、ソールエッジに貼り付けられたスパイラルは、見る人が見れば一発で「ア・テストーニの革靴」であることが分かるだろう。

高級革靴のみ採用されるア・テストーニの特許技術「ピューマラピッド」

靴の仕上がりを羽毛のように軽くするピューマラピッドの技法も、ア・テストーニが独自に開発し、特許を取得した技術である。中底まで完成させた靴に木型を入れ、一定期間寝かせたのちに木型を抜いて本底を全て手縫いで取り付けるピューマラピッド。上質な仕上がりはもちろん、同時に暑さや寒さ、湿気といった天候条件から足を保護するこの技術はア・テストーニの上級ラインのモデルに採用されている。

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