トレンチコート着こなし/コーディネート メンズ特集【最新版】

第一次世界大戦時に英国軍に向けた軍事コートに起源をもつ「トレンチコート」。1930年頃にはバーバリーやアクアスキュータムといったブランドによりブラッシュアップされ、ミリタリーアイテムとしてのディテールは残しながらも洗練されたファッションアイテムへと進化を遂げた。トレンチコートといえば国内では春用アイテムという印象もやや強いが、もちろん秋冬に至るまでオンオフ問わず活用できる頼れるアウターだ。今回はそんなトレンチコートにフォーカスして注目の着こなし&アイテムを紹介!

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トレンチコート×キルティングベスト×タイドアップシャツコーデ

襟を立て、フロントは全開でラフに羽織ることで軽妙さを演出したトレンチコートに、キルティングベストとタイドアップシャツを合わせた風格のあるコーディネート。ボトムにはジーンズと内羽根式のブラウンレザーシューズをチョイスして品のあるカジュアルスタイルが完成。

SANYO(サンヨー)  100年コート ダブルトレンチコート

2013年、三陽商会が会社設立70周年を迎えるにあたり策定したタグライン「TIMELESS WORK.ほんとうにいいものをつくろう」。それを体現するためのプロジェクトで生産されたのが「100年コート」だ。いつの時代も変わらぬ価値あるクラシカルなものづくりを基本に、永く愛用されるコートを目指し丁寧に縫製されている。スッキリした印象と着心地の良さ両立させた特徴的なスプリットラグランの袖や立体感のある衿、フロントボタンを閉めたままでも内側着衣の小物が取り出せる貫通式ポケットなど、コートとして重要なデティールの数々が確かな技術によって仕上げられている。

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トレンチコート×チャコールグレースーツコーディネート

チャコールグレーのスーツにミドル丈のトレンチコートを合わせたオンスタイル。クラシカルなトレンチコートはラグランスリーブで丸みのあるシルエットが特徴的だが、ビジネススタイルにはあえてセットインスリーブのデザインをチョイスし、凛々しい印象を演出。

BURBERRY(バーバリー) トレンチコート THE KENSINGTON

1856年、トーマス・バーバリー氏がロンドンのベイジングストークで洋服店を開業したことから始まった老舗ブランド「BURBERRY(バーバリー)」。「ケンジントン」は、細身フィッティングとモダンなセットインスリーブで仕立てられたコンテンポラリーなトレンチコートだ。

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トレンチコート×リジッドジーンズコーデ

トラッディショナルなトレンチコートは膝丈〜膝下が主流だが、より気軽に羽織ることのできるショート丈のトレンチコートにも注目したい。本家バーバリーのヘリテージラインにおいても、3種の丈がラインナップされるなどスタイルに応じたチョイスが可能だ。特にスキニーパンツやアンクルパンツ、ロールアップしたボトムなどをシルエットやボリュームが抑えられたボトムスに合わせるなら、ショート丈のトレンチコートは、すんなりハマりやすい。ボトムにリジッドジーンズを合わせて無骨さをプラスしたスタイリング。ラフにロールアップさせた裾口とローファーの素足履きが抜け感を演出。

トレンチコート×セーター×ホワイトシャツコーデ

トレンチコートのインナーにセーター、ホワイトシャツ、ホワイトTシャツを着込み、ボトムにはジーンズを合わせたカジュアルスタイル。シャツはボタンを全開にして重ね着することによってラフな印象に。

TATRAS(タトラス) インナーダウン付 コットンナイロントレンチコート ROTONDO

ポーランドで一番標高が高い山、タトラ山からブランド名が名付けられている「TATRAS(タトラス)」。ポーランドを中心に、ベルギー、イタリアなど、ヨーロッパのハイクォリティな素材と、洗練されたデザインを融合した機能的で上質なアウターを主に手がけている。洗い加工によって、コットンナイロンのハリとやや光沢のある素材を、質感と褪せ感のあるこなれた印象に仕上げているトレンチコート。着脱可能なインナーダウンには最上級のグースダウンを採用し、ロングシーズン着回せる利便性の高い一着に。

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トレンチコート×セーターコーディネート

本格仕様のトレンチコートに、ネイビーセーターとジーンズを合わせ、ブレスレッド以外の小物は身に付けないシンプルなスタイリング。腕まくりやノーベルトの着こなしが気張らない雰囲気を演出。

トレンチコート×ストール×ブラックパンツコーデ

春先で活躍を期待できるトレンチコート。アンクル丈のブラックパンツとスニーカーを合わせて軽快な印象に。ストールやバックパックなどのトレンチコート以外のアイテムをブラックでまとめて統一感のある雰囲気を演出。

BURBERRY(バーバリー) トレンチコート THE KENSINGTON

1856年、トーマス・バーバリー氏がロンドンのベイジングストークで洋服店を開業したことから始まった老舗ブランド「BURBERRY(バーバリー)」。細身フィッティングとモダンなセットインスリーブで仕立てられたトレンチコート。

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トレンチコート×チェックシャツコーデ

ビンテージ加工の入ったこなれ感溢れるトレンチコートに、チェックシャツを合わせたカジュアルコーディネート。ボトムにはトレンチコートと色味を合わせたベージュカラーのジーンズをチョイス。

トレンチコート×オールブラックコーデ

ブラックトレンチコートを主体に、全身を黒でまとめたシックなコーディネート。袖口のレイヤードや襟を立てた着こなしが洒脱な雰囲気を漂わせている。

HUGO BOSS(ヒューゴボス) トレンチコート

1924年にドイツのファッションデザイナーである Hugo Ferdinand Boss氏が、両親の営んでいた婦人用商店引き継ぎ、”Schneiderei Hugo Boss(仕立て屋ボス)”服飾工場を立ち上げたことが起源のラグジュアリーメンズファッションブランド「HUGO BOSS(ヒューゴボス)」。ラペルや袖をタイトに仕上げたモードな雰囲気漂うコットントレンチコート。

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トレンチコート×ホワイトTシャツ×ジーンズコーデ

着こなし次第で3シーズンに渡り使用できるトレンチコート。気温が高くなる春シーズンには、ホワイトTシャツとジーンズを合わせてシンプルに着こなしたい。ジーンズにはローライズのダメージジーンズを合わせて、こなれ感をプラス。

トレンチコート×カジュアルスーツスタイル

リラックス感のあるカジュアルスーツスタイルに、トレンチコートを羽織ったスタイリング。インナーのトレーナーとスニーカーはグレーで統一してまとまりのある印象に。首元に巻いたスカーフがアクセントをプラス。

PALTO(パルト) コットン トレンチコート

世界的に知名度の高いダウンウエアブランドを手掛ける、パガネッリ家のファミリー企業が2013年新たに設立したブランド「PALTO(パルト)」。程よくハリのあるさらりとした質感のコットン素材で仕立てられたトレンチコート。イタリアらしい窮屈感を与えない身体にフィットするようなパターンが魅力的だ。

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トレンチコート×カジュアルジャケパンスタイル

クラシカルなコートとは少し仕様の異なるトレンチコートもファッションブランドから多く展開されている。ナポレオンカラーはそのままに、打ち合わせをシングルに設定したトレンチコート。ノークッションのジーンズとテーラードジャケットを合わせて、品のあるカジュアルジャケパンスタイルが完成。

ハイカットスニーカー×トレンチコートコーデ

絶妙なクタ感が特徴のロングトレンチコートにブラウンボトムをロールアップして、丈感にメリハリをつけた着こなし。足元には履き込んで味の出たコンバースオールスターHiをオン。

BEAMS LIGHTS (ビームスライツ)  コットンナイロントレンチコート

日本のセレクトショップビームスより、コットンナイロン素材でこなれ感を演出したトレンチコートをピックアップ。裏地を取り除いた一枚仕立てにより軽量感のある仕上がりに。

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トレンチコート×スラックス×ローファーコーデ

今期の流行キーワードでもある”クラシック回帰”に注目して、あえてクラシカルなディテールのトレンチコートを粋に着こなすのも手だ。本格仕様のトレンチコートを羽織り、ローファーのタッセル部分とロールアップして抜け感を演出したスラックスの色味を合わせて統一感を持たせたコーディネート。

トレンチコート×ホワイトジーンズコーデ

抜け感溢れるアンクル丈のホワイトジーンズをトレンチコートに合わせた着こなし。インナーにはグリーンのローゲージニットを着込んでアクセントをプラス。足元のローファーは抜け感を加速させる素足履きで。

BENETTON(ベネトン) ナイロントレンチコート

イタリアを代表する、世界60ヶ国以上で展開するグローバルカジュアルブランド「BENETTON(ベネトン)」。ダブルブレスト仕様のナイロントレンチコート。エポーレットやベルト、袖口のタブなども揃えたクラシック寄りな仕様だ。

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トレンチコート×タイドアップシャツスタイル

ブラックトレンチコートに、細い襟幅が特徴的なタイドアップシャツを組み合わせたモードな雰囲気漂うスタイリング。シャツの裾をタックインさせているボトムには、5ポケットタイプのブラックジーンズをチョイス。

STONE ISLAND(ストーンアイランド) ショート丈トレンチコート

1982年にイタリアにて設立したメンズスポーツウェアを取り扱うブランド「STONE ISLAND(ストーンアイランド)」。ボタンやベルトのディテールが取り除かれたミニマルなトレンチコート。袖にはアイコニックデザインであるブランドタグを縫い付けてアクセントをプラス。

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トレンチコート×ダブルジャケットスタイル

トレンチコートのインナーにダブルのジャケットを重ね着した個性的な着こなし。トレンチコートのフロントは全開でナポレオンカラーを立てて立体感を演出。袖口はワンロールさせてレイヤードさせている点に注目したい。

MACKINTOSH(マッキントッシュ) ダブルトレンチコート

1823年、イギリスのグラスゴーにてチャールズ・マッキントッシュ(Charles Mackintosh)氏が設立した老舗ブランド「MACKINTOSH(マッキントッシュ)」。クラシカルなトレンチコートと比べてステッチは省いた仕様で、よりソフトな表情を演出しているトレンチコート。袖にはセットインスリーブを採用し、タイトなシルエットに。

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トレンチコート×チェックストールコーデ

薄いベージュカラーのトレンチコートにバーバリーチェックの入ったストールを肩掛けし、グラデーションを表現したコーディネート。ボトムはロールアップし、ブラウンレザースニーカーを合わせて軽快な印象に

トレンチコートコーデ×白Tシャツスタイル

トレンチコートといえば、あわせるインナーを変化させることで3シーズンに渡って活用できる便利なアウターだ。白Tシャツをあわせることで、春はもちろん秋口においてもコーディネートに重宝する。ライトベージュのチノパンを合わせれば、全体がペールトーンのグラデーションで構成され軽やかな印象を残したいシーンにハマる装いが完成。

l’impermeabile(リンペルメアビレ) NELSON P RES POL トレンチコート

イタリアはフィレンツェの南西に位置するエンポリ(EMPOLI)に自社工場をかまえるLANDI社から、イタリア語で「レインコート」を意味する名のファクトリーブランドとして2016年より立ち上げられた「l’impermeabile(リンペルメアビレ)」。コットンナイロンのドライでハリのあるギャバジンで縫製されたクラシカルなディテールが施されたトレンチコート。着用するほどに味わいのでる素材感が男心をくすぐる。

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トレンチコートコーデ×デニムシャツ×ジャケパンスタイル

軽快さは演出できるものの、ともすればボヤけた印象になるライトベージュを主体とした着こなし。濃紺のネイビージャケットやボタンダウンデニムシャツをコーディネートに加えることでコントラストが生まれメリハリのあるスタイリングに。ボタンは閉めずジャケットやシャツをあえて見せるのがキモだ。

トレンチコートの着こなしにおいてポイントとなるベルトの扱い。サイドで垂らすことで気取らないラフな印象を演出。バックスタイルにおいてはライトブラウンのダブルモンクストラップシューズを足元にあわせ、ベージュ〜ライトブラウンのグラデーションを構築。また、ボリューム感のないスキニーチノスラックスにあわせてショート丈のトレンチでバランスをとっている点にも注目したい。

BURBERRY ダブルブレスト トレンチコート

トレンチコートの王道「BURBERRY(バーバリー)」。クラシックディテールを踏襲したモデル。Dカンやエポーレットなどの仕様が、凛々しい印象を演出。

 

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トレンチコートコーデ×白シャツ×ブラックジーンズ

ベルト、ベルトループ、エポレット、右肩に配されるストームフラップなど、トレンチコートならではのディテールがそぎ落とされたミニマルデザインのトレンチコート。オックスフォード地のシンプルなボタンダウンシャツをトレンドの着崩し”ハーフタックイン”でブラックジーンズにIN。エアリーな「ツーブロック×ソフトモヒカン」ヘアやロールアップによって、ナチュラルかつエフォートレスなトレンチスタイルが完成。

AMERICAN RAG CIE(アメリカンラグシー) Traditional Weatherwear  別注 トレンチコート

1985年、ロサンゼルスに設立した「AMERICAN RAG CIE(アメリカンラグシー)」。英国マッキントッシュ社の旧社名でもあり、現在は英国の伝統と今の気分を感じさせるコレクションをリリースしているブランドTraditional Weatherwearとの別注トレンチコート。生地には撥水性のあるポリエステルタフタを使用。エポーレット、アンブレラヨーク、ガンフラップ、Dカンなどのディテールを削ぎ落とし、よりファッションアイテム寄りな雰囲気を演出したミニマルデザインだ。

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トレンチコートコーデ×ネイビースラックス×ランニングスニーカー

金のメタルボタンやウェストベルトの金刺繍がアクセントになったライトネイビーのトレンチコート。シャリ感のあるネイビートラウザーズ、アッパーにネイビーが配色された。

トレンチコートコーデ×グレンチェックスーツ

英国伝統のグレンチェックを水色でアレンジしたスーツにサンドベージュのトレンチコートをあわせた着こなし。胸元にベージュベースのレジメンタルタイをコーディネートすることでトレンチコートとの馴染みを演出。

Aquascutum LONDON(アクアスキュータム ロンドン) ダブル トレンチコート KINGSGATE

1851年、ジョン・エマリー(John Emery)氏が設立したトレンチコートの原点と言われるブランド「Aquascutum LONDON(アクアスキュータム ロンドン)」KINGSGATEは、アクアスキュータムの大定番と言われているクラシックモデル。以前まで綿100%の素材を使っていたが「アクアテック」素材の採用により、高密度な織りから生み出される生地の軽さと、色の深みを増している。

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トレンチコートコーデ×ジップアップスウェットパーカー×スキニージーンズ

膝をリップ加工したダメージスキニージーンズ、Tシャツ、ジップアップパーカー、そしてVANSのオールドスクールといったカジュアルなアイテムにあわせてショート丈のトレンチをコーディネート。横ノリ系スタイルに合わせるなら、着こなしを格上げしつつも自然になじむトレンチコートチョイスが王道だ。

UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)  VENTILE GABA トレンチコート

日本のセレクトショップ「UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)」のグリーンレーベル。機能性の高密度織物を使用したトレンチコート。オーソドックスなデザインに撥水性・透湿性を兼ね備えた超高密度織物VENTILE(ベンタイル)を採用して仕上げている。

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トレンチコートコーデ×タイドアップデニムシャツ×ハンティングブーツ

トレンチコートやストレートシルエットのチノパンツといったラギッドテイストの強いアイテムを組み合わせたスタイリング。こなれ感のポイントはメガネやニットタイなどの小物はもとより、ゆとりあるボトムにあえてショート丈のトレンチをウエストを絞りこんだシルエットの妙にある。

ネイビートレンチコート着こなし×チンストラップ垂らし

ボタンを全閉じで着こなすことで雨風ををシャットアウトすることができるのも、トレンチコートならではの利点だ。スロートラッチ(チンウォーマー)をはずさずに垂らすことで、クラシックなディテールをあえてアピールしているのも見逃せない着こなしポイントだ。

MICHEL KLEIN HOMME(ミッシェルクランオム) ヘリテージ・トレンチコート

フランスのファッションデザイナーであるミッシェル・クラン氏が自身の名を冠にして設立したメンズライン「MICHEL KLEIN HOMME(ミッシェルクランオム)」。クラシカルなディテールを踏襲しながらも、ブランドの解釈でアレンジを加えたトレンチコート。光沢の加工が入った本革のバックルを採用するなど、随所にこだわりを感じる一着。

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トレンチコートコーデ×ブルージーンズ

インディゴブルージーンズやブルーのシャンブレーシャツといったカジュアルテイストの強い組み合わせに、あえてフロントボタンやウェストベルトをきっちりと締めた状態で着こなすことでメリハリ感あふれるスタイリングが完成。

BURBERRY ベルト付き トレンチコート

フードとベルトディテールが付いたデザインのトレンチコート。リネンブレンドによって、ハリ感のある表情に。

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トレンチコートコーデ×チャコールグレースーツ×ギンガムチェックシャツ

トレンチコートといえば、バーバリー、アクアスキュータムといった老舗英国ブランドが元祖といわれる。英国伝統のギンガムチェックシャツやノーブルなチャコールグレーのスーツとは当然相性抜群だ。

トレンチコート着こなし×ストール

トレンチコートのベルトをフロントサイドでタイトに結びながら、首元にはボルドーのストールを垂らし巻き。首元にあわせてクラッチに落ち着いたブラウンをチョイス。ショートレングスのトレンチコートがスキニージーンズにバランスよくフィット。

BURBERRY クラシック トレンチコート

クラシックなディテールを踏襲しながらも、セットインスリーブの採用によって、スマートな印象をプラスしたトレンチコート。

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トレンチコートコーデ×ハイゲージニット×リジッドデニム

上品な印象のネイビーのハイゲージニットにトレンチ襟立てでスタイリング。足元にはアディダスロッドレーバーをチョイス。ロールアップデニムの印象もあいまって上品な中にもアクティブさを感じさせる着こなしが完成。

BURBERRY ダブルブレスト トレンチコート

ライトベージュカラーのトレンチコート。裏地にはバーバリーチェックを採用。

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ロング丈トレンチコート×スキニーシルエットスタイル

スキニージーンズ、デニムジャケットともにタイトシルエットのスタイルに、あえてボンリューム感のあるクラシックなトレンチをミックスしたコーディネート。あえて相反する現代的テイストと伝統的テイストの温度差を演出した装いがスタイリッシュ。

トレンチコート×ダメージジーンズスタイル

トレンチコートに、リップ加工が入った横糸がブラックのダメージジーンズを合わせて抜け感を演出したコーディネート。タイドアップシャツは裾をタックアウトしてレイヤード。

Bshop(ビショップ) トレンチコート

1939年にフランスはリヨンで設立したマリンウェアブランド「Bshop(ビショップ) 」。クラシカルなディテールを忠実に再現したトレンチコート。光沢のあるギャバジン素材によってクラス感のある雰囲気をプラス。

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トレンチコート×ジレ×プリーツパンツスタイル

両見頃に施されたガンフラップやフラップポケットのデザインが目を引くブラウンのトレンチコートに、ボタンダウンシャツやジレ、プリーツパンツを合わせてエフォーレストな雰囲気を漂わせたスタイリング。足元にはスエード切り替えの入ったブラウンシューズを合わせてまとまりのある印象に。

トレンチコートコーデ×カジュアルストリートスタイル

ワインレッドのスニーカー、プリントTシャツ、スキニージーンズを基軸にしたカジュアルストリートスタイル。歴史が深くオーセンティックでラギッドなトレンチコートをあわせたミックススタイリングが魅力だ。足元のロールアップは、裾の絞りを意識的に強める”ピンロール”といわれるテクニックを駆使。

<ピンロールのやり方解説動画>

トレンチコートコーデ×ドレスシャツ×スラックススタイル

トレンチコートの利点といえばウェストベルト。ウェストベルトを強めに絞りこむことで男の色気あふれるグラマラスなシルエットを構築。関連ページ:トレンチコートの着こなしに差が出るベルトの結び方

トレンチコートベルトの結び方①「フロントスタイル」

いつの時代も定番なのはフロントでラフに縛ったスタイル。気張らないのがクールだ。特にコツは存在しないが、ファッションディレクター干場氏の動画を参考で紹介。

 トレンチコートベルトの結び方②「バックスタイル」

フロントの見た目をスッキリさせるようバックでベルトをまとめるのもトレンチコートの定番スタイルのひとつだが、意外と結び方が知られていないのも確か。アレンジが数種類あるので、マスターすることでバックスタイルに幅がでる。

トレンチコートコラム「トレンチコートのディテール名称と各部位の機能」

トレンチコートは前述の通り軍用コートをベースにしており、”機能美の塊”といっても過言ではない。トレンチコートのファッションアイテム化によって省略されているディテールもあるが、トレンチコート本来のクラシックなディテールをおさえることによって「何が省略されているか?」を知ったり、どう着こなすかのヒントにつながり、トレンチコート選びや着こなしをより一層楽しくするのではないだろうか?

トレンチコートのディテール①「エポレット」

もともとは階級を示すバッジを付けたり、銃や双眼鏡、水筒のストラップが滑り落ちるのを防ぐため使われた。倒れた兵士を救出する際、引きずるための持ち手としてエポレットを活用していたという歴史も存在している。

トレンチコートのディテール②「ガンフラップ」

名前からも想像がつくように、かつてはライフルで発砲した際の肩への衝撃を和らげる役割を担っていたディテール。女性用コートに見られる右前合わせなら左側、男性用コートに見られる左前合わせなら右のみに施される。

トレンチコートのディテール③「Dリング(Dカン)」

第一次世界大戦当時は、手榴弾を吊り下げるために使われたディテール。現在では何かを吊り下げる用途で使うことはないと思われるが、ステッチをかけたベルトにしっかりと固定されて強度が保たれているのは誤って落下させることが命取りになりかねない第一次世界大戦当時の要請を反映した名残だ。

トレンチコートのディテール④「ストームシールド(アンブレラヨーク)」

肩から背中にかけて二重構造になった布部分を指し、嵐の際に水が侵入しにくいように考案されたディテール。やや傾斜したストームシールド上を水がすべり落ちていくイメージだ。

トレンチコートのディテール⑤「インバーテッドプリーツ」

ひだ山を突き合わせた構造のプリーツ。広い範囲に切れ込みが入っており、内側のボタンを外すと大きく広がる。戦地で乗馬する際に、開いた足の動きを阻害しないよう考案されたといわれている。

トレンチコートのディテール⑥「スロートラッチ(チンウォーマー、チンストラップ)」

本格仕様のクラシックなトレンチコートに見られる襟裏に収納されている小さなベルト。雨風が侵入するのを防ぐため、フック留めした襟元を上からカバーするための役割を果たす。チン・ウォーマーとも呼ばれることもある。

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トレンチコートのディテール⑦「貫通式ポケット」

トレンチコートの起源はタイロッケンコートにあり、当時のタイロッケンコートはポケットがなく、内側に手を入れられるスリットだけが施されていた。その名残も本格仕様のトレンチコートは再現しており、箱ポケットから内側に手を入れられる貫通式ポケットが施されている。

貫通式ポケットを内側から見た画像。外側のポケットに加えて、内側にも大容量ポケットが施されている。

トレンチコートコラム「トレンチコートの素材 ギャバジン 」

クラシックなトレンチコートに用いられるのは、耐久性と撥水性に優れたギャバジンという生地だ。

第一次世界大戦以前にも、バーバリーが製造したギャバジン製の衣服は1911年に南極点に到達したロアール・アムンセン、南極大陸横断探検隊を率いたアーネスト・シャクルトンをはじめ、極地探検家たちに愛用されたことでも知られる。名実ともにハードな環境に耐えうるクラシックな素材と言えるだろう。現在ではタウンユース用にナイロンなど化学繊維が用いられることもあるが、あくまでクラシックなトレンチコートの生地素材は100%コットンウーステッドのギャバジンというのはおさえておきたい。

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