シューキーパー【購入時に注意したい5つのポイントとは】

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シューキーパー【購入時に注意したい5つのポイントとは】

シューキーパーを選ぶ時に注意したい5つのポイント

これから入手するのであれば、前述のシューキーパーの役割を十二分に発揮するスペックのシューキーパーを購入するのがオススメだ。具体的にクリアすべき条件を紹介!

シューキーパーを選ぶポイント①「しっかりと縦方向にテンションがかかる」シューキーパーを選択

前述のように、シューキーパーの最も重要な役割は靴の形状維持。とりわけ縦方向にしっかりと伸ばす力がかかるタイプを選択することが重要だ。

例えば、安価なシューキーパーとして下の画像のような、バネを湾曲させて機能させるタイプのシューキーパーが存在するが、テンションが縦方向以外にもかかることからテンションが分散して、十分な効果が発揮されないこともあるため注意が必要だ。

下の画像のように縦方向へのテンションはかかるが、同時に上方向へのテンションもかかってしまう。このタイプであっても「シューキーパーを使わないよりは使ったほうが100倍良い」ができれば避けるのが無難だ。

シューキーパーを選ぶポイント②「木製のムク仕上げ」のシューキーパーを選択

乾燥・調湿機能を持つシューキーパーの条件として「木製ムク仕上げ」という点が挙げられる。当然プラスチックでは吸湿機能は見込めない。木製であっても「ニス仕上げ」されたタイプでは効果はほぼゼロに近いとも言われている。シューキーパーのメインの役割は「形状維持」のためマスト条件ではないが、せっかく購入するのなら「木製ムク仕上げ」でシューキーパーの恩恵をフルに受けるのがオススメだ。

シューキーパーを選ぶポイント③「シダー製」のシューキーパーを選択

木製シューキーパーの中でも「シダー製」を選択するのが吉。シダーウッドには、抗菌・殺菌・消臭効果があるため、革靴のいやなにおいを防止できる。

シューキーパーを選ぶポイント④「かかと部分が大きくて丸い」シューキーパーを選択!

ここからは「可能であれば」というレベルの条件だが、シューツリーのかかと部分が大きくて、かかとの形状にあわせて湾曲したタイプを選ぶのがおすすめ。いわゆるスティック型などのかかと部分が小さいタイプを選ぶと、革靴のかかと部分にピンポイントでテンションがかかってしまい、最悪の場合には型崩れの原因になってしまうケースも存在する。(ヒールカップが柔らかかったり、芯が入っていない場合)

オールデンのシューキーパー

シューキーパーを選ぶポイント⑤「サイドスプリット」が入ったタイプなら横方向の縮みにも効く!

縦方向に伸ばすのがシューキーパーのメインの役割だが、甲の横方向に対してテンションをかけることが可能なサイドスプリットタイプもおすすめ。甲幅が狭い革靴を甲幅が広いタイプの男性が履く際には特に有効だ。
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