チャーチ「グラフトン(GRAFTON)」が他とは違う外羽根ウィングチップとして人気を集める6つの理由とは?

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チャーチ「グラフトン(GRAFTON)」が他とは違う外羽根ウィングチップとして人気を集める6つの理由とは?

チャーチ「グラフトン」が人気の理由②「あらゆるニーズを叶える素材展開」

美しい光沢と耐水性を実現「ポリッシュバインダーカーフ」

グラフトンのアッパーには、いくつかの種類が存在する。その中でも代表的なものが、チャーチならではの「ポリッシュドバインダーカーフ」。かつてブックバインダーカーフという名で製造されていたこの素材は、雨が多いロンドンでも気兼ねなく履けるよう開発されたもの。カーフに特殊な樹脂を塗布し、手仕事で磨き上げられた伝統の独自素材だ。人気のプレーントゥ「シャノン」などにも採用されており、チャーチと聞いてこの素材を思い浮かべる人も少なくない。

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通常のカーフに比べて傷や汚れが付きにく、極めて水に強いのがポリッシュドバインダーカーフの特徴。さらに美しい光沢があるのもこの素材ならではで、コードバンとはまた違った独特の味わいがある。樹脂で加工するという製造工程からガラスレザーと比較されることもあるが、その品質の差は歴然。国内メーカーの安価なガラスレザー靴は、キップと呼ばれる生後6か月から2年ほどの子牛の革を原皮に使用している。これに対しポリッシュドバインダーカーフは、その名のとおり生後0か月から6か月ほどの生まれたばかりの子牛の革、カーフレザーを原皮として採用。キップに比べてカーフは薄くてしなやかで、上品な雰囲気を宿す。

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さらにポリッシュドバインダーカーフは樹脂によるコーティングもガラスレザーより薄いため、履き込んで現れる履きジワもナチュラルなのも魅力。長年履いても上品な艶を保つことが可能で、全体に艶があるからこそ履きジワへ光が当たった時に独特の表情を演出できる。

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ブラック以外にもさまざまなカラーが展開されている。茶色みの強いバーガンディカラーは、艶やかなポリッシュドバインダーカーフと相まって足元に色気を添える。

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ライトエボニーのポリッシュドバインダーカーフは風合いに奥行きを感じさせる。通常のカーフとはまた違った味わいに変化も楽しみの一つだ。

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よりカントリーな雰囲気を求めるならサンダルウッドもおすすめ。明るいカラーをチョイスすることで、パーフォレーションの美しさとポリッシュドバインダーカーフの光沢感がさらに際立つ。

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普通のカーフの場合クリームを塗ってしっかり磨き上げないと光沢は現れない。常にデリケートな扱いが求められ、汚れや水気も大敵だ。ポリッシュドバインダーカーフの場合、雨、汚れのことを考えずに気軽にガシガシ履くことが可能。さらにメンテナンスも容易で、水で濡らした布でサッと拭くだけでも充分綺麗になる。

機能美と革らしさを両立「グレインレザー」

グレインレザー(シボ革)を採用したグラフトンも人気。カントリーな印象がかなり強くなり、ポリッシュドバインダーカーフのグラフトンとは同じモデルと思えないほど異なる表情となる。表面に凹凸があり、革が厚く傷に強いのがグレインレザーの特徴。さらに通常のカーフに比べて耐水性が高いため、グレインレザーのグラフトンもやはり雨の日に履くことができる。ハイランドグレインと名付けられているこの素材はかなり強めの型押しで、見るからに雨雪に強く、グレインレザー特有の渋さを主張する。

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トゥ部分にかけてはテンションがかけられており、シボがほとんど無い状態になっているのも特徴。ポリッシュドバインダーカーフの欠点とも言える、経年変化の深みの乏しさもグレインレザーなら解決できる。もちろんつま先にワックスをかけて保護することも可能。雨に強くてかつ経年変化を楽しみたいという人や、どうしてもポリッシュドバインダーカーフに馴染めない人はグレインレザーのグラフトンがおすすめだ。

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老舗のクオリティを体感できる「カーフレザー」

通常のカーフを採用したグラフトンも展開。ポリッシュドバインダーカーフやグレインレザーのように雨や汚れへの耐性はないものの、機能性より王道の風格を求める人にとってはやはりカーフモデルが最善だ。チャーチがこだわり抜いて厳選したカーフは、定期的に手入れを施すことで味わい深い経年変化を重ねていく。

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