アメリカ靴の王道、オールデン「9901」が秘める6つの魅力とは

数々の名作を手がけるオールデンのなかでも、「9901」はいかにもアメリカ靴らしい王道のモデル。黒い光沢を宿すブラックコードバンはあらゆるシーンで絶対的な存在感を放つ。今回はオールデンの「9901」にフォーカスし、その魅力を紹介!

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強烈な個性を放つアメリカの老舗シューズブランド「オールデン」

オールデンは1884年に米国のマサチューセッツ州ミドルボロウで創業したシューズブランド。設立当初はカスタムメイドのブーツや、受注生産による紳士靴を中心に製造。1892年には生産ラインの拡張に伴い工場をマサチューセッツ州のノースアビントンに移し、1931年には同州ブロックトンへと移った。同じ年に創業者オールデン氏が引退し、経営権をターロウ家へ譲渡。その後1970年に創業地と同じミドルボロウへ工場を新設し、以降現在に渡るまでメイド・イン・アメリカのシューズ製造を貫いている。オールデンが生産する靴は、極めて上質な素材を用いたトラディショナルなグッドイヤーウェルテッドシューズ。さらに足に問題を抱えた人も快適に履くことのできる医療用矯正靴の分野を開拓し、靴設計に革命をもたらした。その技術は現在にも受け継がれており、内振りのカーブが強い、モディファイドラストを用いたシューズがこれに当たる。

イギリス、イタリア、スペイン、フランスなど群雄割拠の高級紳士靴業界のなかで、アメリカブランドのオールデンが他に負けない存在感を示しているのにはいくつかの理由がある。代表的なのが、多くのモデルに使用されているコードバン。ホーウィン社が生産する最高品質のシェルコードバンを優先的に仕入れることで、他のメーカーには到底真似できないクオリティを実現している。

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バリーラストやモディファイドラストなど、日本限定のラストも加えると全部で13種類ものラストを保有しているのもオールデンの特徴。モデルによってデザインや素材の存在感を最大限引き立てるラストが採用される。コードバンはオールデンの社長自らが毎朝欠かさず検品し、熟練職人によるライニングレザーの貼り合わせ、ソーイング、木型への吊り込み、フィニッシングと約200にも及ぶ作業工程を経て1足の靴が完成。素材へのこだわりや卓越した製造工程こそ、オールデンが強烈な個性を放つ由縁である。

オールデンを象徴する外羽根プレーントゥ「9901」

9901は、オールデンが手がける外羽根プレーントゥのモデルで、ブランドを象徴する一足だ。オールデンの外羽根プレーントゥモデルは2種類あり、「990」がダークバーガンディ、「9901」がブラックという違いがある。9901のアッパーには最高品質のブラックコードバンが使用されており、使い込むことでコードバンのしっとりとした艶もより美しさが増す。バリーラストを採用しており、丸みのあるシルエットながらも長めのノーズが好バランス。アッパーに装飾性こそないものの、外周には360度グッドイヤー製法とスプリットウェルトによるコバのステッチがぐるりと施されているため、一般的なダービーシューズには無い存在感を示す。

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コードバンのエイジングはもちろん、履き心地においても育てがいがあるのも魅力のひとつ。ミッドソールにはコルクが惜しみなく敷き詰められているため、履き込めば履き込むほど自分の足に馴染んでいく。ベーシックなプレーントゥだからこそ、オンオフ問わずあらゆるシーンで真価を発揮。古き良きアメリカのハイグレードフォーマルとして現代でも愛用され続けている秀逸モデルだ。次の項目では、オールデン「9901」が秘める魅力をさらに6つに細分化して紹介!

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