イマ履きたいレッドウィングのブーツ。5つの定番モデルと海外メンズコーデ事例をピックアップ!

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イマ履きたいレッドウィングのブーツ。5つの定番モデルと海外メンズコーデ事例をピックアップ!

武骨なワークブーツの代名詞として知られ、時代を超えて世界中で愛され続ける「レッドウィング(Red Wing Shoes)」。1905年の創業以来、一貫して“メイドインUSA”および“ハンドメイド”にこだわり続け、高品質かつタフで実用的な靴提供している。今回はそんなレッドウィングにフォーカスし、人気の定番モデルと海外の洒落者によるコーディネートを紹介!

ワークブーツの王様「レッドウィング」とは?

レッドウィングとは、1905年チャールズ・ベックマンによって創業されたシューズメーカー「RED WING SHOE COMPANY」だ。創業から10年以内で年間20万足以上のブーツを製造するようになり、第一次世界大戦、第二次世界大戦を通じてアメリカ軍の戦闘用シューズを製造する主要企業となっている。1912年に発表された「ブラウンチーフ」シリーズはレッドウィングの名を一躍全米に広め、日本においては1990年代のアメカジブーム全盛期に絶大なる人気を獲得。ブランドのヘリテージモデルである「アイリッシュセッター」はワークブーツの代名詞となり、その人気は未だ衰えることがない。

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※ちなみにレッドウィングは2022年2月現在、パンデミックの影響により深刻な在庫不足の状況に陥っている。加えて大規模なサイバーテロによって靴を作るために管理していたデーターベースが被害を受けたこと、シューレースやハトメ、ソールなど部材メーカーの製造も新型コロナウィルスの影響で滞っていることが重なり生産ラインの大幅な縮小を余儀なくされ、安全靴の製造を優先しなければならないメーカーの事情によって日本でも人気の高いベックマンのフェザーストーンタイプは終売(廃盤)となるとRED WING JAPANは公式YOUTUBEチャンネルでアナウンス。公式のオンラインショップでも6インチ クラシックモックのオロラセット「ポーテージ」タイプやブラック「クローム」タイプの幾つかのサイズは在庫切れ、入荷待ちの状況が続いている。

レッドウィングの定番モデル

レッドウィング 定番モデル①「アイリッシュセッター」(画像はICON STYLE NO.9875 IRISH SETTER 6″ MOC)

レッドウィングシューズが誇る、ブランドの顔とも言えるワークブーツの代名詞が「アイリッシュセッター」だ。1952年にワーク・ハンティング用のブーツとして開発され、猟犬であるアイリッシュセッターの毛並みを思わせることからその名が付けられた。白く底が平らでクッション性に富むトラクショントレッド・ソールは、どのような場所でも歩きやすく長時間履いても疲れ知らず。良質なレザーと堅牢なつくりはハンター達だけでなくワーカー達からの支持も厚く、レッドウイングのアイリッシュセッターはアメリカを代表するワークブーツとして不動の地位を確立している。

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レッドウィング 定番モデル②「ベックマン」(画像はMODERN STYLE NO.9416 BECKMAN)

創業当時から存在する6インチ丈ラウンドトゥのブーツをベースに設計され、創業者であるチャールズ・ベックマンにちなんで名付けられた「ベックマン」。オーソドックスなスタイルと品のあるツヤを持つレザー、実用性をプラスした伝統的なレザーソールが特徴で、キレイめな着こなしからカジュアルなコーディネートまでマッチする守備範囲の広い逸品だ。

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レッドウィング 定番モデル③「ポストマン オックスフォード」(画像はDRESSBOOT STYLE NO.101 POSTMAN OXFORD)

軍人や警察官、郵便局員など公務員用のサービスシューズとして開発され、1954年に発売されたポストマン。発売時は「ポリスマン、ポストマンまたステーションオフィサー(駅員)用の靴」として位置付けられていたが、USPS:The United States Postal Service(アメリカ合衆国郵便公社)に採用され、全米の郵便局員が履くようになり「ポストマン・シューズ」の愛称が定着したと言われている。制服にマッチするフォーマルなシェイプと雨にも強い光沢のある上質なレザー、長距離を歩いても疲れにくいクッション性に富む柔らかい厚手のラバーソールが特徴で、デザイン性と機能性を兼ね備えた幅広い活躍が期待できるシューズとして広く認知されている。

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レッドウィング 定番モデル④「エンジニア (スティールトゥ)」(画像はHERITAGE STYLE NO.2268 11″ ENGINEER)

機械類に引っかかったり巻き込まれたりしないようにシューレースを廃し、パンツの裾をブーツインできるようシャフトとストラップを装備したエンジニアは、鉄道機関士向けに開発されたワークブーツ。1950年代のアメリカのユースカルチャー、とりわけバイカー文化の潮流ともシンクロし、その男らしいルックスは革ジャンやジーンズとともに新しいスタイルを求める当時の若者たちから絶大な人気を博し、以降レッドウイングを代表するロングセーラーブーツの一つとして変わることのないスタイルをキープしている。

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レッドウィング 定番モデル⑤「クラシックラウンド」(画像はICON STYLE NO.8166 6″ CLASSIC ROUND)

創業当初からベーシックなワークブーツとして製造されていた6インチ丈のラウンドトゥブーツが長い歴史の中で進化を遂げたものが今日のクラシックラウンドだ。もともとはくるぶしの両側の二枚の革をカカト部分で縫い合わせていたものを、1940年代後半にくるぶしをカカト側から柔らかく包み込む一枚革としたシームレスバックとし、足当りが柔らかで軽快なつくりへとアップデートされた。そして1953年には、レッドウイングのアイコンとも言える白いトラクショントレッド・ソールを用いたものが発売。その後アメリカではロングセラーを続けるも1984年に終売となり、日本ではこのクラシックラウンド#766をベースとした後継モデルを1980年代から定番スタイルとして展開している。

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