太陽が照りつける季節のタウンユースというだけでなく、ちょっと近所に買い物へといった場合やリゾート地やアウトドアなどレジャー先でも活躍するラバー製サンダル。ただし、楽チンに履けるからといってお洒落は抜かることなかれ。そんなワガママに応えてくれる、見た目の良さと快適性を兼ね備えたのがイタリアのサンダルブランド「HENRY&HENRY(ヘンリー&ヘンリー)」。洗練されたデザインとリーズナブルな価格で知られるブランドのアイテムを、定番からアレンジモデルまでご紹介!
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イタリア生まれのサンダルブランド「HENRY&HENRY(ヘンリー&ヘンリー)」とは?
2001年、イタリアはボローニャから100㎞ほど離れた、アドリア海沿いにある町ラヴェンナで創業されたラバーサンダルのファクトリーブランド「HENRY&HENRY(ヘンリー&ヘンリー)」。オーナー兼デザイナーのRANDI氏が海に履いて行く自分のサンダルを作ったのが、このブランドが始まったきっかけ。彼はもともとルイ・ヴィトンをはじめとした多くの一流ラグジュアリーブランドのサンダルの製造、デザイン企画を請け負っていることでも知られていたファクトリーの人物でもある。素材、縫製にいたるまで、すべてがイタリア国内で作られているHENRY&HENRYのサンダルは、まだ20年足らずの歴史ながら、多くのファッショニスタたちからの支持を集め、一気にブレイクしたブランドだ。
洗練されたデザインとコスパに優れた「HENRY&HENRY」のサンダル
HENRY&HENRYが人気を得た理由として、ミニマルでスタイリッシュなデザインが挙げられる。この優れたデザイン性によりチープ感がなく、イタリア製のサンダルなのにリーズナブルな価格設定を実現したことで爆発的なヒットを呼び、現在でも衰えることのない人気で世界中から愛されている。
また、密度が細かく上質なラバーは非常に柔らかいフィットで耐久性が高く、ソール部分も軽量。ストラップの裏面はフェルト状になっており、肌当たりが優しく足への負担が軽減されているのも、ライトな感覚で使用したいサンダルとしてはうってつけな仕上がり。常時40色以上を揃えるカラーストックにより、多くのバリエーションを楽しめるのもこのブランドの魅力のひとつだ。
「HENRY&HENRY」はイタリア製らしく外箱まで洒落たデザイン
サンダルとなるとカジュアルな履き物で、ナイキの「ベナッシ」やアディダスの「アディレッタ」といったスポーツブランドのアイテムが真っ先に頭に浮かんでしまいそうなもの。だが、そこはさすがのイタリア製というHENRY&HENRY。スポーティーな印象よりも先に洗練された雰囲気を醸すデザイン性があり、アイテムを収める外箱までモノトーンの洒落たデザイン。安価な設定だからといって、手を抜かないところにイタリア人が手がけるこだわりが感じられる。
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