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ニューバランス「1500」の魅力③「細身の木型を採用」
1500では、「SL-1」と呼ばれるラストを採用。細身に分類されるSL-1ラストだが、1500は1000シリーズの中でも特に細身のシルエットを有している。つま先にかけて細くなっているのが特徴で、スタイリッシュに見せながらもニューバランスの代名詞である「履き心地」を損なわせていないのは流石の一言。計算されたシルエットによって、ボリュームのあるソールながら野暮ったい印象にならない。
ニューバランス「1500」の魅力④「分厚くクッション性に優れたミッドソール」
数あるニューバランスシューズの中でもトップクラスに分厚いミッドソールにも注目したい。後継のM1700のようなダッドスニーカーと言えるほどのボリュームはないものの、1500のミッドソールもかなりの存在感を誇る。1500以前のモデルと比べて大きく異なるのが、ヒールカウンターのパーツとソールユニットが「一体型」となっている点だ。ソールには、衝撃吸収性に優れたEVA素材を頑丈なPU素材に封入した「ENCAP(エンキャップ)」と呼ばれる技術を搭載。そこに弾力性と硬度に優れたヒールスタビライザーを一体成型している。これにより極上のクッション性とサポート性に加え、ハイテク感のあるデザインとなっている。
サイドから見るとつま先とヒールがゆるやかなカーブを描いているのもポイント。ゆりかご状に設計することで着地と蹴り出しの流れがスムーズになり、ランニングや歩行の疲労を軽減するのだ。
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