
首回りや肩を男らしくするならシュラッグは外せない筋トレ種目。しかも国民病ともいえる肩こりにも効果があるから、ボディメイクが目的じゃない方にもおすすめ。今回はそんな「シュラッグ」の正しいやり方&コツをパーソナルトレーナーのレクチャーのもと解説!
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シュラッグで鍛えられるのは僧帽筋!肩に厚みが出るばかりか肩甲骨の安定性もアップ
重りを持ち肩をすくめる動作を行うシュラッグで鍛えられるのは、首から背中にかけて覆うようについている“僧帽筋”。背中の一番表層にある筋肉のため、動かしているのが分かりやすく、また触って確かめることもできる。上部・中部・下部と3つの繊維で分けられるが、どれも主に肩甲骨の動きに関与しており、鍛えることで厚みが出るばかりか、胸や背中の一部の種目でフォームを安定させやすくなる。疲れてくるとフォームが崩れやすい方や、他の種目で肩甲骨を寄せる動作が苦手という方はまずシュラッグを試してみるのがオススメだ。
シュラッグで肩こりが軽減するワケとは?
肩こりの原因は諸説あるが、基本的に身体的ストレスと精神的ストレスの2パターンに分けられる。身体的ストレスとは、たとえばスマホやPCを操作しているときに無意識に頭や首が前に出てしまい、筋肉が伸びて緊張した状態を指す。緊張した状態が続くと血流が悪くなり乳酸が溜まっていき、疼痛を引き起こすことに。ゆえに、血流を良くすることが肩こりを解決する上で大事だといえる。シュラッグではそんな凝り固まった筋肉をほぐし、血流が良くなるため肩こりに効くというわけ。ちなみに、肩こり改善のためにシュラッグを行うなら可動域は大きくとり、回数を多めにするとより効果が実感しやすい。
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