オフィスカジュアルとは?ビジネスカジュアルやスマートカジュアルとの違いをメンズコーデ事例とともに紹介!

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オフィスカジュアルとは?ビジネスカジュアルやスマートカジュアルとの違いをメンズコーデ事例とともに紹介!

ビジネススタイルのカジュアル化が進んだことで耳にする機会が増えた「オフィスカジュアル」というワード。なんとなくイメージはできるけど具体的にどういった格好が適切なのか正確には認識できていない、という方は少なくないのでは?そこで今回は、人気メンズファッション誌を中心に活躍するスタイリスト 宮崎司氏の監修のもと、ビジネスカジュアルやスマートカジュアルなどの似たような定義との違いから、実際のコーデ事例までを紹介!

監修
スタイリスト宮崎 司さん

大学卒業後にファッションの専門学校へ進学し、その後スタイリストのアシスタントに。独立後、人気メンズファッション誌を中心に、有名ブランドのカタログや著名人のスタイリングを手がけるなど、幅広く活躍中。カジュアル、ドレス問わず洗練されたスタイリング提案は、業界内でも評判が高い。

ざっくりとしたイメージを持たれがちなオフィスカジュアルとは?

オフィスカジュアルとは、基本的にオフィスにとどまって社外の人とは会わない想定のスタイルのことを指す。取引先などクライアントとは顔を合わせず、社内の人間との接触のみとなるため、比較的カジュアルダウンした格好でも許容されるケースが多いのが特徴だ。

宮崎さん
オフィスカジュアルの王道としては、ノータイのジャケットスタイルやカーディガンとシャツの合わせ、季節によってはシャツ1スタイルやポロシャツオンリーでの着こなしも例として挙げられます。スラックス以外のボトムスの許容幅も広く、ジャケットを着ていればキレイめなジーンズを合わせたり、白シャツとチノパンを使ってキレイめスタイルを作るのもアリ。ただし社外の人と会わないからといって着崩しすぎるのはNG。例えば、トップスがTシャツなどのカットソー1枚だけではさすがにラフすぎるため、インナーとしてジャケパンスタイルに取り入れるなどしてバランスを整えてコーディネートを組むのがおすすめです。

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ビジネスカジュアルとは?オフィスカジュアルとの違いは?

オフィスカジュアルと同列で考えられることが多いビジネスカジュアル。似たようなカテゴリではあるが、オフィスカジュアルは前述の通り社内で完結するのに対して、ビジネスカジュアルは取引先など社外への訪問がある場合、もしくは自社に来客がある際に採るべきスタイルのこと指す。

宮崎さん
ビジネスカジュアルの場合は、クライアントと顔を合わせることを考えれば、ジャケットを着ていくのがベターだと言えるでしょう。その他アイテムはシーンにもよりますが、ノータイでもシャツやポロシャツなどの襟付きアイテムが王道です。ボトムスはジーンズだとカジュアルなイメージが強すぎるため、スラックスが無難。基本的には、いわゆるジャケパンスタイルをタイドアップしたコーディネートが安パイとなるでしょう。

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類似ワードで「スマートカジュアル」というスタイルも!

オフィスカジュアルやビジネスカジュアルなどと同様の語感で使われるスマートカジュアル。これはオフィスカジュアルとビジネスカジュアルの2つと違ってビジネスシーンで使われる言葉ではなく、フォーマルな場でのドレスコードを表す言葉である。

宮崎さん
スマートカジュアルの基本的なスタイルはジャケパン。フォーマル・セミフォーマル・インフォーマルなどのドレスコードの種類がある中、もっともカジュアルな服装として位置づけされているのがスマートカジュアルです。テーラードジャケットかスーツを着ていれば、インナーはキレイめなTシャツやタートルネックなどのニットセーターでもOK。もし、それらだとカジュアルすぎるかも…と心配されるようであれば、ノータイでもキマるカッタウェイなどの襟型のシャツやポロシャツなどの襟付きのインナーが安心です。ボトムスはスラックスはもちろん、ダメージなどが入っていないシンプルでキレイめなジーンズもアリ。足元はローファーなどのカジュアルな革靴がおすすめです。パーティーやレストランなどで“カジュアルな服装でお越しください”などの記載がある場合は、スマートカジュアルスタイルでコーディネートを組むのが良いと思います。

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