ポイント③「センタークリースの開始位置は、ベルト位置から15〜20cm下あたりが目安」
ちなみに、プリーツパンツであれば、プリーツとセンタークリースとつながっているのでそのラインをアイロンしていくが、ノータックパンツの場合、センタークリースの開始位置を自分で設定する必要がある。目安としてはベルトループから下に15〜20cm程度の位置が良いとされているので、ぜひご参考に。
ポイント④「ポケットの裏地ごとアイロンしない」
ポケットの裏側(袋布)ごとアイロンしてしまうと、凹凸が響いてしまい綺麗にアイロンプレスできない。最悪の場合、ポケットの跡がくっきりと出てしまうことも。ポケットの裏地をよけた上でプレスしていくのがポイント!
ポイント⑤「古典的な方法。平らな板で叩いて押しこむ!」
スチームアイロンが存在しなかった時代に用いられていたという、スチームを当ててから平らな板で叩いてそのまま押す方法。また、木製の板で叩き込みを行うことで湿気を早期に除去する効果も望める。シューズ用ブラシなどの背を使ってやるのも◎