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デキるメンズはドレス×カジュアルのスタイルミックスにソフトな雰囲気と武骨さがイイ按配のスエードブーツをコーディネート
ドレス、カジュアルの枠を超え、スポーツ、アウトドア、ワークなど様々なテイストのアイテムを組み合わせるスタイルミックスが定番となったイマどきのメンズファッション。レイヤードや服の捌き方によるこなれ感の演出や、シルエットや丈感でイマドキにチューニングすることの重要性が見直され、イイ按配のバランス感や落としどころの見極めがスタイルミックスの仕上がりの良し悪しを大きく左右すると言われている。ドレスなコートとスラックスに、カジュアルなデニムジャケットとタートルネックを組み合わせたこちらのコーデは、ソフトな雰囲気と武骨さがイイ按配のスエードブーツをセッティング。キメ過ぎずハズし過ぎない絶妙な仕上がりに。
Trickers(トリッカーズ) レースアップ スエードブーツ
スエードブーツとアーシーな色味のアイテムを取り入れて大人メンズのコートスタイルに艶ぽさを演出
スエードブーツや秋冬を象徴するようなアーシーな色味のアイテムを取り入れ、大人メンズのコートスタイルに艶っぽさを演出したコーディネート。ブラウンのスエードブーツと赤みがかったブラウンの短丈パンツの組み合わせで季節感を際立たせ、暖色系の彩りでコーデを洒落者感のある雰囲気に。フロントボタンを留めないまま打ち合わせ、ベルトでウエストをシェイプしたこなれ感のあるトレンチコートの着こなしも見逃せない。
PANTANETTI(パンタネッティ)スエードブーツ
チャッカブーツはスエードブーツの中でも汎用性が高くメンズコーデで重宝する優れモノ
くるぶしを覆うほどの丈が特徴のスエード素材のチャッカブーツ。スエードブーツの中でも丈がさほど高くないことから様々なボトムスに合わせやすく、ドレスにもカジュアルにも振れる汎用性の高さが特徴だ。ちなみに、元々はポロ競技というスポーツに由来するカジュアルなシューズなので、取り入れる場合はTPOを意識してコーディネートを組むのをお忘れなく。1920年代〜1930年代のファッションアイコンとして知られるウィンザー公がポロ競技の際にチャッカブーツを履いていたことから、多くの男性にもチャッカブーツが浸透していくようになったと言われている。こちらの御仁は、くるぶし上に丈を設定したネイビーのスーツスラックスにブラウンスエードのチャッカブーツをセッティング。オリーブグリーンのコートの色味に呼応させるようにスエードブーツを合わせ、タイドアップしたスーツスタイルにカジュアルな雰囲気を演出している。