ベストがメンズファッションの名脇役になる5つの理由

メンズベスト黒

ベスト(ジレ)」は、メンズファッションに程よくドレッシーなテイストを加え、洗練された着こなしに一役買ってくれる便利なアイテムですが「興味はあるものの取り入れていない」という男性も多いのでは?それもそのはず防寒性もほとんどありませんし、どちらかといえば着こなしの脇役ですからね。ただしベストは脇役の中でも「名脇役」、着こなしの中でかなり良い働きをしてくれるアイテムです。今回はそんな名脇役「ベスト」がメンズファッション着こなしに役立つ理由を紹介していきます。

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①ベストのキレイめ感で洗練された着こなしが簡単に!

洗練されたメンズファッションに欠かせない「ドレッシー・キレイめテイスト」ですが、ベストはそれを兼ね備えています。下のようなドレスシャツに合わせても当たり負けするようなことなく馴染みますし、逆にTシャツやボタンダウンシャツなどのカジュアルアイテムにキレイめテイストをミックスしてこなれ感を出すことも可能です。

ベストとはgmenweardaily.tumblr.com

ちなみに「ベスト」は中世ヨーロッパにおいて男性の上着として着用されたダブレット(プールポワン)に起源をもつと言われています。さらにこのタブレットの原型は、防具の一種である鎖帷子(くさりかたびら)の下に着る胴着だったと言われています。中世ヨーロッパ時代に原型ができていた着衣なだけに非常にドレッシーでキレイめな印象をまとっているのは自然な成り行きとも言えそうですね。

チャールズ一世ダブレットをまとうチャールズ1世

上の画像のようにベストの原型は実は長袖で、現在のような袖なしになったのは18世紀、ルイ15世の時代になってからと言われています。

②ベストが縦ラインを強調、シャープな印象に!

ベストに白シャツ

ベストを活用することで簡単に胸元にVラインを作ることが可能です。ちなみに縦方向に深いVランであるほどシャープな印象が強まり、非・フォーマルの装いに近づいていきます。逆にスリーピーススーツのベストなどは、ジャケットのVゾーンから見えるようにVが浅めの作りになっていることが多いようです。

また、スタイルをよく見せる10の基本知識でも紹介した通り「長く見せたい方向に対して視線を分断しない」というのがセオリーですが、逆を言えば「短く(細く)見せたい方向に対して視線を分断する」という手法が有効という観点からもベストはおすすめできます。特に「白シャツに黒ベスト」など、ベストとシャツにコントラストをつけると効果抜群です。また、ベストの肩口から肩先がはみ出すような見え方になるので肩幅については狭く見えることがないのも嬉しいポイントです。

③ベストが腰の位置を高く見せて足長効果!

ベスト足長効果

基本的にベストは着丈が短いので、腰の位置を高く見せ足長効果を発揮してくれます。
ちなみに着こなしによりますが、あまりにも着丈が短いベストを股上の浅いパンツに合わせるとインナーが見えて野暮ったくなることがありますので注意したほうが良いと思います。

短すぎるベストはメンズファッションにNG

④ベストをジャケットに合わせれば遊びあるジャケパンスタイルに!

ベストスーツ着こなし

シンプルなジャケパンスタイルも良いのですが、ベストを差し込むことで遊びの効いたこなれ感のあるスタイルに進化します。スーツであってもスリーピーススーツのようにスーツと同じ生地を使ったベスト以外を使うことでグッと洗練された印象を与えることも可能です。具体的な着こなしはスーツ×ベストの着こなし術ベストの着こなし 【オフカジュアル編】にて紹介しています。

⑤ベストは着こなしを選ばない万能選手!

ベストメンズ

メンズファッション全般の着こなしは、英国を中心とするスーツにまつわる着こなしルールから解放され自由になっています。ベストについても例外ではなく、いまや「シャツ×ベスト」「ジャケットの中にベスト」だけでなく「Tシャツ×ベスト」「カーディガンの中にベスト」「スギちゃんのように裸にベスト(これは冗談です)」など着こなしを選ぶことなく活用できるアイテムとなっております。シンプルなベストを一枚持っておくと重宝すること間違いなしです。

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