メンズ コーディネート術【スタイルを良くみせる10の基本知識】

メンズコーディネートスタイルをよく見せるこつ

男性の着こなしは、シーンによって様々な目的がありますが「スタイルを良く見せる」というのは多くの男性に共通する方向性なのではないでしょうか。自分のことを極端にスタイルが悪いと感じている男性はもちろんのこと、周囲からみるとスタイルが良いと思われている男性も意外とコンプレックスを抱えていたりするものです。今回は我々メンズが少しでもスタイルを良く見せるために役立つ基本的な知識や考え方を紹介していきたいと思います。

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①スタイルアップの基本は「Aライン・Iライン・Yラインの意識!」

スタイルを良く見せるメンズ

休日出勤に見せないオフのジャケット着こなしでも触れましたが、着こなし全体のシルエットコントロールによってスタイルアップが可能です。

Aライン:「細いトップス×ボリューム感あるパンツ」

ワイドパンツに細身のトップスを合わせる着こなしもアリですが、夏以外のアウターを着るような季節においては、むしろチェスターコートやモッズコートなど丈が長めのアウター単体でAラインを作る方がポピュラーですし簡単かもしれません。

Iライン:「細いトップス×細いパンツ」

「タイトなトップスにスキニーパンツをあわせた着こなし」も含まれますが、「ジャストサイズのトップスにタイトすぎないテーパードパンツをあわせた着こなし」もOKです。ある程度以上の細身アイテムを意識しつつ、上半身と下半身のボリュームに差をつけないことがポイントです。

Yライン:「ボリューム感あるトップス×細めパンツ」

ビッグシルエットやロング丈のシャツ/カットソーにスキニーパンツを合わせるような着こなしです。視線が上に行くこと、ボトムとパンツの境界があいまいになることによってスタイルが良く見えます。冬場は重ね着によってトップにボリュームが出やすいので細身のパンツをあわせるだけで、そんなに意識せずともYラインになっていることが多いです。

②細身効果は「ストライプ・寒色系をチョイス」

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基本中の基本ですが、縦ラインの強調によって相対的に横幅をおさえて見せてくれるストライプ柄や、収縮効果のある寒色系は細身効果抜群です。ダークネイビーのストライプスーツなどは両要素を兼ね備えた最たる例です。スーツ生地のように全体に使うのもアリですが、細身に見せたいポイントで使うということも有効です。例えば、前述のAラインシルエットを作るために上半身のボリュームをおさえたい→「上半身にストライプ柄・寒色系をチョイス」といった具合です。

③ボリューム出すなら「ボーダー・暖色系をチョイス」

モテる着こなしメンズla-mariniere.tumblr.com

肩幅がせまい、痩せすぎなどボリューム不足を解消するのは、ボーダー柄と暖色系のチョイスです。ボーダー柄であればボーダー幅が太くなるほど効果が大きくなります

④足長効果を引き出す「靴とパンツの同色コンビネーション」

女ウケの良いモテファッションnordstrom.com

靴とパンツを視覚的に分断しないことによって、つまりパンツと靴の色調やトーンをそろえることで足を長く見せることが可能です。上の画像からも明らかですよね。よく言われる「ロングノーズ気味のシューズの方が足長に見える」というのも確かですが、革靴でやりすぎると「一昔前のホスト」ですし、スニーカーでオーバーサイズすぎるものを選ぶと「一昔前の裏原宿系カリスマ」、最悪の場合「ビッグフット」とか「カンガルー」という人間以外のあだ名をつけられてしまう可能性もあるので注意が必要です。

⑤足長効果を引き出す「ロング丈トップスやレイヤード、シャツ腰巻きで上半身と下半身の境界をぼかす」

シャツ腰巻きで足長効果vogueguy.tumblr.com

実際に短足気味の方にイチオシの方法です。上半身と下半身の境界をはっきりさせてしまうと足の短さが目立ってしまいます。トレンドのロング丈やビッグシルエットのトップスで「腰の位置や股の位置を隠してしまう」、「レイヤード(重ね着)で境目を二つ作り上半身と下半身の境目をあいまいにする」 という対策が有効です。また「腰よりもやや上の位置へのシャツ腰巻きによって、腰の位置を高める」という高度なテクニックもあります。関連ページ:シャツのクールな腰巻きはコレだ!

⑥足長効果を引き出す「ロールアップ幅は2.5〜3cmの細めで」

ロールアップテクニックlamode.info

一見、足長効果に邪魔になりそうなロールアップも折り返し幅を狭くすることで足長効果に結びつけることが可能です。人間には無意識のうちに割り算的、単位的に長さを判断する習性があります。八頭身などはまさにその象徴で、小顔の人は身長が高く見えますよね?そんな習性を利用して折り返し幅を2.5cmから3cm程度の細めに設定して脚を長く見せるテクニックです。関連ページ:ロールアップのコツ(ページ最下部にロールアップ解説動画があります)

⑦長身効果を狙う「上半身に相手の視線を集める」

メンズ着こなし脚を長く見せる短足コンプレックスDOWBL

上半身に視線を集中させることで見る人の目線を上げ、長身に見せることが可能です。「無理に奇抜なトップスを着る」ということではなく「黒ニットのエリから白インナーをチラ見せする」「ストールやマフラー、ネックレスをつける」「サングラスや伊達眼鏡をかける」「帽子をかぶる」などさりげなく視線を集める方法がおすすめです。上の画像のようにストールを垂らし巻きすると縦ラインを強調することにもつながってダブル効果です。

⑧長身効果を狙う「体型を分断しないワントーンコーデ」

トーンオントーンコーデメンズanunknownquantity.com

上半身と下半身に極端なコントラストをつけると縦のラインが分断されてしまい、長身に見えにくくなります。トレンドでもあるワントーンコーデを取り入れることによって縦ラインに連続性が生まれ、長身に見せることが可能です。

⑨長身効果を狙う「パンツに対して存在感のないベルトをチョイス」

メンズコーディネートベルトのチョイス

シャツをタックインで着るような場合、目線を集めがちなのがベルトです。「白パンツに黒ベルト」や「存在感あふれる特大バックルのベルト」は腰の位置をはっきりとさせるため、もともとスタイルの良い場合にはそのスタイルの良さが際立ちますが、逆に低身長・短足気味な場合には低身長や短足が目立ちがちです。短足気味な場合、「ダークグレーパンツに黒ベルト」や上の画像のように「ダークネイビーパンツにダークブラウンベルト」などパンツの色味や色調に対して目立たないベルト色を選ぶか、タックイン自体を避けるという方法もあります。もしくは、ピッティウオモでも散見されイタリア男性の間で流行しているベルトループなしのスラックスをチョイスしたり、サスペンターにチャレンジするのも粋ですね。

⑩テクニックを状況に応じて気負わずピックアップ「好きな服はあきらめない!」

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今まで紹介したテクニックをすべて取り入れるなんてことはまず不可能ですし、その必要もありません。例えば少し太り気味の男性だったとしても「セントジェームスのボーダーが着たい!」と思ったらやっぱり着れば良い思います。ただしそのときに「ボーダー柄の効果で上半身が膨張気味に見えるはずだから、Yラインシルエットを目指そう。手持ちの黒スキニーを使いたいからボーダーの色は黒にしようかな。」と一瞬考えるような感じでテクニックを使うのが良いと思います。スタイルをよく見せるというのはファッションの1ファクターに過ぎませんし、紹介したテクニックは「あれはダメ!これもダメ!」と洋服の選択や着こなしのバリエーションを狭めるためのものではありません。「自分が好きな服を着ることが一番大事。テクニックはそのアイテムを活かすためのスパイス」というくらいのスタンスで活用して頂けたら幸いです!

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