
メンズの着こなしは、レディースほどバリエーションが無い。特に夏はTシャツ1枚で過ごすという方が多いはず。その中で奇を衒わず、かといって凡庸にならない着こなしを表現するには?今回は「シンプルなスタイルのままTシャツ姿を差別化する方法」にフォーカス!
シンプルのままTシャツ コーデを差別化する方法1ニットTシャツで差別化
iPhoneで知られるAppleは、マルチタッチUIとソフトウェア中心の操作体系によって携帯電話の使い方を根本から再定義し、他社との差別化を実現した。差別化とは機能を足し算することだけではなく、設計の根本を見直すことでも生まれる。Tシャツと聞いて多くの人が思い浮かべるのは、パックTシャツに代表されるような天竺編みの生地をカット&ソーイングした「カットソー」だろう。型紙に合わせて生地を裁断し、縫い合わせてつくられるこの製法は、Tシャツの定番とも言える。ここで提案したいのが「成形編み」でつくられたニットTシャツへの切り替えだ。成形編みとはニットセーターに用いられる製法で、編みながら各パーツを形成していくため、生地の裁断を必要としない。形はTシャツでも、素材が成形編みのニットに変わるだけで、コーディネートにセーターを羽織ったような品と落ち着きが自然と生まれる。
シンプルのままTシャツ コーデを差別化する方法2爽やかにキマる素材&構造の編み地で差別化
生地にこだわることも、コーデの差別化に有効な一手。例えば、定番のコットンよりも夏場に適した機能性を備えた素材を取り入れるのはいかがだろうか。こちらで着用されているTシャツは、ドライタッチで吸水・速乾性に優れ、制菌機能まで備わっている和紙が肌との接地面に触れるよう調整されている。片畦編みならではの肌離れが良い凹凸のある縦畝の表面感も、コーデの差別化に一役買う要素のひとつだ。
一見するとベーシックな編み組織だが、実は表側に強撚コットン糸、裏面に和紙糸が表れるよう調整されているのも、他にない魅力のひとつだ。また、あえて編み目がキレイな裏面(ツル目)を表に採用することで、上品な雰囲気を底上げしている。
シンプルのままTシャツ コーデを差別化する方法3袖まくりの上腕筋見せで差別化
まるで腕に吸い付くような袖口がすぼまった設計のTシャツなら、袖をまくり上げて鍛えられた上腕をさりげなく覗かせる着こなしも試してみてほしい。生地が寄ることで生まれる立体感が、コーディネート全体のシルエットに程よいメリハリを加えてくれる。
人気ニットシリーズの新作!都会派モダンニット「DRY WOOSTER TEE」
今回差別化する方法と共に紹介したニットTシャツは「DRY WOOSTER」というGENTLEMAN PROJECTSの創業時から続く人気のWOOSTERシリーズの新作だ。WOOSTERといえば「C WAVE」という超強撚コットン糸にストレッチ性に優れた「AMOSSA」を組み合わせることで、高い形態安定性、肌離れの良いドライタッチがありながら弾むようなモチっとした弾力を同時に宿した独自の質感、あえて編み目がキレイな畦編みの裏面(ツル目)を表に採用した都会的な表情など、様々な魅力がある。そんな魅力的な要素を軸としながら、春夏向けにアレンジしたのが「DRY WOOSTER」シリーズだ。なるべく天然素材を使い、超ドライタッチで軽量、そして吸水性、速乾性、通気性といった機能を持たせ、大人のコーディネートを格上げする現代的なシルエットと洗練された印象を与える細やかな仕様まで妥協なく追求している。




















