“とりあえず女性用の化粧水を使おう”という考えの男性は少なくないと思うが、実のところ男性の肌は皮脂量が多いのに水分量は低めで、女性の肌よりもデリケート。肌質が異なるので、メンズ特有の肌トラブルを防ぐためにも、男性用として作られた化粧水を取り入れるのがおすすめだ。今回は、そんな「メンズ向け化粧水」のおすすめをランキング形式で紹介していく。
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第1位「ORBIS Mr.(オルビス ミスター) オルビス ミスター ローション」
「オルビス ミスター ローション」は、メンズ用としては珍しいジュレ状の化粧水。とろみのあるテクスチャーだが素早く肌に浸透し、さっぱりした使い心地になっている。グリセリンとBGをベース剤に採用しているため保湿力に期待でき、シェービング後の肌に乗せてもヒリッとせず、肌をしっかりうるおしてくれる。ビタミンC誘導体やセラミド類似成分なども含まれているのでバリア機能を保つにもピッタリだ。
第2位「菊正宗 男性用 日本酒保湿化粧水 さっぱり」
純米吟醸酒(コメ発酵液)と酒粕エキスを保湿成分として配合した化粧水。少しとろみのついたテクスチャーながら肌に塗り込むとさっぱりしており、ペタつき感が苦手なメンズも使いやすい。また、消炎作用のあるグリチルリチン酸ジカリウムなども含まれているので、ニキビの予防・改善にも期待できる。これ一本で化粧水・乳液の2役をこなしてくれるので、スキンケアが面倒だと感じている方にもおすすめ。
第3位「SHISEIDO MEN(資生堂メン) ハイドレーティング ローション」
資生堂のプレステージメンズライン「資生堂メン」は、高品質かつ高機能な男性向けスキンケアアイテムを提案するブランド。そんな同ブランドより紹介する化粧水には、ヒアルロン酸の2倍の保水力があると言われる“ポリクオタニウム-51”や、浸透性の高い保湿剤である“エリスリトール”などが配合されており保湿力バツグン。高級感あるフローラルグリーンの爽やかな香りも心地いい。
第4位「BOTCHAN(ボッチャン) FOREST TONER」
男性向けの化粧水にはアルコール(エタノール)が含まれていることがあるが、敏感肌にとっては少々不安なところ。そこでおすすめなのがアルコールフリーの「フォレストトナー」だ。美容液成分を12%も配合しているが、テクスチャーはさらっとしており、実にさっぱりとした使い心地で肌馴染みも良い。ほぼ天然由来成分で作られており、肌の引き締めやテカリ防止の効果も期待できる。
第5位「THREE(スリー) フォー・メン・ジェントリング ローション」
「スリー」のメンズラインである「フォー・メン・ジェントリング」は、男性特有の肌コンディションに着目した成分処方が特徴。こちらの化粧水には植物由来のエキスが豊富に配合されており、保湿効果や引き締め効果に期待できる。またグリチルリチン酸ジカリウムも配合されているので、炎症や赤みが続いて治りにくい大人ニキビを改善するのにも好適。
第6位「毛穴撫子 男の子用 ひきしめ化粧水」
皮脂の毛穴詰まりによって生じる“開き毛穴”が気になる…という男性には、こちらの「ひきしめ化粧水」を提案したい。植物由来の成分であるヘチマエキスやチャ葉エキスが肌を引き締め、さらにヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドといった保湿成分によって肌がふっくら仕上がり、毛穴を目立ちにくくしてくれる。大容量300mlで税込1,500円というアフォーダブルな価格もポイントで、バシャバシャ使いたい一本だ。
第7位「BLUK HOMME(バルクオム) THE TONER」
ベース剤としてBGやグリセリン、トレハロースといった保湿力の高いものを採用した「THE TONER」。バリア機能の改善・保湿作用が認められている温泉水の他、リンゴ果実培養細胞エキスや加水分解シルクなども配合されており、保湿効果に優れている。その一方で、エタノールや乳化剤、香料なども含まれているため、肌が敏感な方には少し刺激が強く感じることも。とはいえ多くの男性から好評を集めている製品なので、試しに使ってみるのもアリだろう。