乳液の使い方にコツがあるってご存じ?テカリ・ベタつきを抑える塗り方をチェック!

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乳液の使い方にコツがあるってご存じ?テカリ・ベタつきを抑える塗り方をチェック!

乳液を使うと肌がベタついたりテカったりするから避けている、という男性は少なくないだろう。今回は、そんな乳液にありがちな悩みを解決するための“使い方のコツ”を紹介!

乳液の役割とは?

乳液の役割は、肌の水分蒸発を防ぐこと。乳液は基本的に20~30%が油分で構成されており、化粧水や美容液の後に使用することでフタの役割を果たし、乾燥を防ぐことができる。ちなみに、油分が不足した肌はアルカリ性に傾きやすいと言われており、乳液によって油分を補充することで、肌を弱酸性に保つ効果も。肌のpHバランスが乱れてアルカリ性に傾くと、赤みや痒みなどを生じる恐れがあるので、乾燥しやすい時期には必ず乳液を使っておきたい。

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皮脂が出やすい男性も乳液を使うべき?

男性の肌は皮脂が出やすいこともあり、乳液で油分を補填する必要はないと思っている方もいるだろう。しかし、女性に比べて男性の肌は水分の保持力が低く、意外とデリケートであるため乳液は基本的には使用するのがおすすめ。とくに男性は混合肌と呼ばれる、乾燥肌と脂性肌のミックスが多いと言われ、その皮脂によって乾燥になかなか気づけないことも。そんな隠れ乾燥肌から脱却し、肌を健やかな状態へと導くためにも乳液は使用しておきたい。

乳液を使うベストなタイミングは?

基本的には、化粧水や美容液の後に、乳液を使用するのがベストなタイミング。洗顔してスグに乳液を塗ってしまうと、油分で肌が覆われるため水分が肌に浸透しにくくなり、化粧水や美容液の効果が薄れてしまうので要注意。しかし、製品によっては化粧水より前に使用するものがあったり、化粧水の効果を兼ね備えた乳液などもあるため、洗顔後にすぐ乳液を使うケースも。そういった特殊な乳液はパッケージに使用法が記載されているので、チェックした上で正しいタイミングで使おう。

乳液の使い方のコツ!テカリが気になるなら“使用量と塗る順番”を意識すべし

塗った後のテカリやベタつきが原因で乳液を避けている男性も多いだろう。そんな方には使用量と塗る順番を意識することを提案したい。まず手に取る量は1円玉サイズほど。それを頬→鼻下→アゴ→鼻→額の順番で塗っていくのがおすすめだ。ここでのポイントは、テカリが気になりやすいTゾーンと呼ばれる鼻・額には、手に余った乳液だけを使用するということ。乾燥しがちな頬から先に塗り、皮脂の出やすい箇所を最後に塗ることで、顔全体の水分・油分のバランスを整えながらテカリを抑えられるのだ。

また、肌質や製品によっては1円玉サイズでは足りない場合もあるため、その場合は後から付け足すのがおすすめ。最初に多く取ってしまうと塗りすぎに繋がる可能性があるので注意しよう。また、小ジワが出やすく乾燥しがちな目元やほうれい線などには、重ね塗りすると良いだろう。

ベタつきが気になるならティッシュオフするのが有効!

ティッシュオフとは、肌にティッシュを当てることで余分な油分を取り除く方法のこと。主にはメイクアップの際に使用するテクニックだが、乳液によるベタつきが気になるときにも有効だ。やり方は非常に簡単で、ティッシュを広げた状態から1回折りたたみ、それを半顔ずつ押し当てるだけ。適度に油分を吸ってくれるため、さらっとした肌の質感に仕上がるだろう。ちなみに市販のあぶらとり紙だと油分を吸いすぎてしまうのでご注意を。

乳液の間違った使い方は?

ありがちな乳液の間違った使い方について紹介!

乳液を多く塗布するのは逆効果!ニキビや毛穴の黒ずみを招くことも

1度に多くの乳液を使用するのは絶対にNG。多く塗布したからといって乾燥がすぐ改善することはなく、テカリやベタつきの原因になったり、ニキビや吹き出物、毛穴の黒ずみといった肌トラブルが生じることも。また、同様の理由から、1日に何度もつけることも避けておきたい。基本的に使用するのは洗顔後のスキンケア時だけにしておき、もし日中に乾燥が気になったら、下にピックアップしたようなコスメを使うのがおすすめだ。

乳液を塗布するときは“擦らない”が鉄則!

“摩擦ダメージを与えない”ことはスキンケアの鉄則。乳液を顔に塗り広げる際は、指の腹で擦らないように伸ばすのが基本の基。摩擦ダメージを与えると赤みが生じたり、肌のバリア機能が低下して肌トラブルを招くことがあるので、やさしく塗ることを徹底しよう。

どうしても乳液を使いたくない時、どうするべき?

乳液はなるべく使いたくない…という場合には、たとえば乾燥しやすい頬・アゴにだけ使い、テカリやすい鼻・額には使わないという部分使いのスタイルにするか、朝晩どちらかのスキンケア時にだけ取り入れるといった方法もアリ。そして、もし乳液を一切使いたくないという場合には、オイルイン化粧水などの油分の入った化粧水を選ぶのがおすすめ。肌はうるおうのにベタつきにくいので、乳液が苦手な方にも使いやすいはずだ。乳液との併用づかいと比較すると効果的に劣る部分はあるが、スキンケアの手間を省きながら乾燥から守れるので、乳液を使いたくない方はぜひ使ってみては?

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