メンズ香水ブランド38傑!専業からリーズナブルなメーカーまで一挙に紹介

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メンズ香水ブランド38傑!専業からリーズナブルなメーカーまで一挙に紹介

嗅覚は、人間の五感のなかでも最も原始的・本能的な感覚だ。五感のなかでも嗅覚だけは、思考や理性といったフィルターを通さず、人の感情や情動、記憶、自律神経活動を司る大脳辺縁系(古代脳)にダイレクトに届くと言われている。そんな嗅覚にまつわるアイテムの代表といえば香水だ。香水をまとうことによって、「なぜかわからないけど、この人は魅力的だ」と潜在意識レベルで他人に好印象を与えたり、「ここ一番の勝負プレゼンで緊張するなか、あえていつもと同じ香水をで平常心を保つ」といった具合に自分のコンディションコントロールに役立てることだって十分可能だ。“良い香水に出会うこと”は、すなわち“仕事ができるイイ男になるための強力な武器の発見”と言い換えても過言ではないかもしれない。今回はそんな香水をテーマにメンズに特におすすめできるブランドをジャンル別にピックアップ!

まずは香水の基礎知識をおさらい!

自分好みの香水ブランドを探す前に、まずは香水の基礎知識をチェック。選ぶうえでの大事な要素にもなり得るのでぜひご確認を。

香水の基礎知識①「香水の種類は大きく4つ!」

香水は香料の濃度を示す“賦香率”によって種類が分けられ、それぞれ香りの強さや持続時間などが異なる。濃度が濃い順に「パルファム」、「オードパルファム」、「オードトワレ」、「オーデコロン」となっており、それらを総称して香水と呼ぶのだ。しかし日本の薬事法では分類による規制がなく、厳密に管理されているわけではないので、各メーカー・ブランドに使用する名称が任されている側面も。各種類の持続時間はあくまでも目安だが、種類から決めると香水選びがスムーズにいくはずなので、ぜひ下の表を参考にしてほしい。

種類 賦香率(香り濃度) 持続時間
パルファム 15~25% 5時間~12時間
オードパルファム 10~15% 5時間前後
オードトワレ 5~10% 3時間前後
オーデコロン 3~5% 2時間前後

香水の基礎知識②「香りは3段階で変化していく!」

香水はいくつもの香料によって構成されており、香料によって揮発するスピードが異なるため、時間が経つとともに香りが変化していく。つけ初めの香りがトップノート、少し時間が経ってから香るのがミドルノート、消えていくまでをラストノートと呼ぶ。この中でもっとも楽しめる時間が長いのはミドルノートで、香水の特徴が強く出る。そのため、店頭で香水を選ぶ時にはつけたてのトップノートに着目しがちだが、少し時間を置いてミドルノートもしっかり確認するのが◎ ちなみに香料を1種類のみ使用したシングルノートと呼ばれる香水もあるので、香りが変化するのが苦手な場合や自分の好きな香りだけを重ね付けしたい場合にはそちらがおすすめ。

香水の基礎知識③「香水を劣化させないためにも保存方法には気を配る!」

香水に含まれる香料やアルコールといった成分は、温度や湿度による影響で劣化が早まる可能性があるため、保管場所には気を配る必要がある。具体的には、涼しくて風通しの良い日陰で保管するのがおすすめだ。また、開封済みの香水の場合は空気に触れることでも劣化を招くので、フタをしっかり閉めておくのも大事。ちなみに使用期限は開封済みだと約1年、開封前なら約3年ほどと言われているので、期限内に使い切れる量で選んでほしい。

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