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エドワード・グリーン(EDWARD GREEN)「外羽根Uチップ ドーヴァー(DOVER)」
ジョン・ロブと肩を並べる世界最高峰の英国靴ブランド、エドワード・グリーン。ドーヴァーはそんなエドワード・グリーンの中でも伝統的な人気を誇るモデルで、男たちの憧れの一足。最大の魅力であるUチップモカの見事な”スキンステッチ”は革の内側を手で縫い進んでいく縫製方法で、つま先の釣り込みを手作業で行う数ある縫製の技巧のなかでも相当な難易度。上質な皮を使わないと避けてしまうこともあり、熟練職人の技術力と高級素材の2つの要素が不可欠なのだ。ステッチやデザインの美しさもさることながら、アンティークな雰囲気を醸し出すダークオークカラーも秀逸である。
カジュアルスタイルがより主流になってきているニューノーマル時代なら、ドーヴァーのようなほどよくスポーティに履ける革靴が一足あると重宝する。カジュアルスタイルはもちろん、スポーティなジャケパンスタイルの足元にもピッタリとハマることうけあいだ。
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サントーニ(Santoni)「内羽根ストレートチップ SA*09032」
日本にクラシコ・イタリアブームを巻き起こした立役者とも言えるイタリアブランド、サントーニ。このブランドを始めイタリア靴はマッケイ製法のイメージが強いが、グッドイヤーウェルト製法の技術力も相当なもの。主張しすぎず適度に抑えられたコバが、アッパーの優美なシルエットを邪魔することなく見事なバランスを保っている。アウトソールにも本革を使用しており、通気性や吸水性にも優れる。ロングノーズシルエットに細身のスクエアトゥ、絞り込まれたウェストはまさにイタリア靴ならではの色気がただよう魅力的な仕上がり。
オールデン(Alden)「コインローファー 987」
アメリカを代表するブランド、オールデンが手がけるコインローファー。ベーシックなローファーながら、伝家の宝刀であるコードバン素材によって圧倒的な存在感を放つ。グッドイヤーウェルト製法が誕生した国だけあって、ステッチ技術の丁寧さは流石といったところ。さらに寸分狂わぬモカシンのステッチとアイコンカラーでもあるバーガンディのペインティングが見る者を魅了する。
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