
四十歳にして惑わずとは言うが、ことスニーカー選びに関しては迷いが生じているという方も多いのでは?かく言う筆者もそのひとり。おっさんっぽいスニーカーは選びたくないが、かと言って若作りしているように見えるスニーカーも避けたい。まだまだオシャレ現役の40代、アラフォーに向けて、筆者が買って良かったスニーカーや今狙っているスニーカーを紹介する。
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New Balance “Made in USA 990 v6”
ニューバランスの “990” シリーズといえば、1982年に誕生したフラッグシップモデル。発売当時としては非常に高額な100ドルという価格、「1000点満点中990点」という広告が話題になった名作だ。あえて1000点とせずに、進化の余地を残しているが、その後のバージョンアップによる絶え間ない改良が、見事な伏線回収となっているのも面白い。今回40代に向けておすすめしているのが、990 v6という最新モデル。ほどよいボリューム感のあるシルエットが旬なコーデに合わせやすいのは間違いないが、それ以上にトレンドに囚われない名作として安心感、そして定価 36,300円(税込)※という高額ながらファッション好きな40代の男性なら出せなくもない絶妙な価格もおすすめポイント。※2023年9月5日現在
NIKE “AIR FORCE 1 ’07”
ナイキを代表する名作 ナイキの “エア フォース 1” は、40代の男性であれば履いたことがないという方の方の方が少数派かもしれない。「なぜこのモデルをわざわざ紹介するの?」と思う方も多いと思うが、筆者も含めた40代男性ならば、特別感のないスニーカーを履いて格好良くキマる状態であってほしい、自分もそうありたい、という想いから選定した。あらゆる着こなしに溶け込むクセのない完成されたデザイン、手に取りやすい価格等から、いつの時代も変わらず幅広い年代の男女から選ばれるこのスニーカーを、“周囲とは違うレベルで履きこなす”というのは難度は高いものの、それができると最高に格好良い。周囲とは一線を画する水準で、自分の体型やヘアスタイル、キャラクターを把握して、最適な服を選び、着こなしていることが条件になるだろう。
VAULT BY VANS “OLD SKOOL OG”
見る人が見れば分かるさりげなく上質なこだわりのスニーカーを求める40代男性は少なくないと思う。そんな指向の方におすすめしたいのが ボルト バイ ヴァンズ のスニーカーだ。20代の頃にファッションにのめり込んだ40代の男性ならば、当時のファッション雑誌に数多く掲載されていたこともあり、ご存知の方も多いと思う。「AUTHENTIC」、「OLD SKOOL」、「HALF CAB」等の誰もが知るモデルの他にも、OLD SKOOLの原型となった「STYLE36」を展開するなどヴァンズフリークをうならせるラインナップが魅力だ。まずは「OLD SKOOL」や「AUTHENTIC」のOGシリーズを入手して、その格好良さを堪能してほしい。
詳細・購入はこちらAutry “Medalist”
「オートリーのスニーカーが世界で人気再燃中!」という記事でも紹介しているが、注目株ブランド「オートリー」の定番モデル “メダリスト” をおすすめしたい。多くの40代男性がファッションに対する興味・関心を失いがちな中、さりげなくファッション感度をアピールできるのが良いし、ストリートライクな着こなしやデニムを軸としたアメカジスタイル、さらにはスラックスを軸としたドレススタイルまで幅広いコーデに対応できるのも嬉しい。
Prada “バイクファブリックxスエード ブラッシュドレザー スニーカー”
ラグジュアリーブランド指向の40代男性におすすめしたいのが、プラダが新作としてリリースした、チロリアンシューズとスニーカーが融合したようなデザインが特徴の本モデル。同ブランドのスニーカーらしいスポーティさと革靴ライクな洗練されたイメージが見事に調和しており、強くオススメしたい。ソール厚は6cmでボリューミーだが、軽量パーツを採用しているので、見た目ほどの重さがないのが◎