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アラフォーのメンズファッションに必要な7の基本姿勢

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アラフォーのメンズファッションに必要な7の基本姿勢

本記事ではアラフォーのメンズがお洒落なスタイルを実現するために理解しておくべきスタンスを紹介する。具体的なおすすめアイテム等については、「40代 メンズ 春 コーデ【イケオジに必要な春服と着こなしのコツとは?】」という記事で紹介しているので、併せてご一読いただきたい。

アラフォーのメンズファッションに対する基本姿勢①服やアクセサリーに対するメリハリのある投資を心がける!

アラフォー世代の男性なら、買うべき服やアクセサリーの判断において、(過去の数々の買い物の失敗を踏まえた!?) 経験豊富な大人ならではの価値基準を持つことが求められる。例えばネイビーのブレザーを購入するときのことを考えてほしい。ネイビーブレザーといえば、トレンドに関係なく使えるタイムレスなアイテムであることが特徴で、コーディネートの主役にもなる。仕事着としても使えるし、プライベートでちょっとした食事に赴く際にTシャツに羽織るようなかたちでも使える。そしてTシャツやシャツ、スラックスなどに比べて、着用を通して傷みにくい。ネイビーブレザーのようなアイテムについては少し予算を上乗せしても、投資対効果が高いと言える。耐久性が高く、ずっと使えるという意味で、高級時計や高級アクセサリーに投資するのもおすすめだ。

服にお金を使う際に「一過性のトレンドアイテムか否か」「耐久性はどうか」「1年を通してどのくらいの期間着用できるか」「コーディネートの中でどれだけ目立つか」などを考え抜いた上で、投資すべきモノに投資し、投資すべきでないモノには1円たりとも使わないといったスタンスで臨んでほしい。ただし、すべてのアイテムに対してコスパで判断しすぎてしまうと、年齢相応のクラス感が損なわれてしまい、“安い服を着たタダのおじさん”に成り下がってしまうので、投資すべきモノに対しては予算の許す範囲で思い切って投資するスタンスが重要だ。

編集部 三井
少し話が変わるようですが、アウトレットやセールといえば、定価からの割引率が魅力的。しかし買ったは良いが、結局あまり着用せずにクローゼットの肥やしになってしまったという経験はありませんか?前述の投資基準を満たすなら、値引きゼロの定価商品でも惜しみなく買うクセをつけることで、結果として良い買い物ができると思います。アウトレットに関しては、原価を抑えて企画・製造された、通常品よりも品質の低いアウトレット専用商品が存在しますし、ハイブランドモノは型落ちモデルや変わった色やサイズの商品も少なくないので、良いモノを選ぶには相当な目利きが必要です。コスパでいうところの、パフォーマンスの精査に意識を強く向けると後悔が少ない買い物ができると思います。

アラフォーのメンズファッションに対する基本姿勢②ドレスアイテムを1点以上取り入れる!

ミドル世代のアラフォー男性にとって、年齢相応の「大人っぽさ」や「品」といった要素は、イケオジと思われるために不可欠だ。それらを演出するのに効果的なのが、いわゆるドレスアイテム。チェスターコートやテーラードジャケット、スラックス、革靴などを1アイテム以上取り入れることで、「大人感」「落ち着いた品の良さ」を感じさせる着こなしになる。例えば下の着こなし。スウェットフーディーという極めてカジュアル感の強いアイテムも、チェスターコートを合わせることで、子供っぽさを感じさせない着こなしに仕上がっている。使用頻度や手入れ状況にもよるが、コートやジャケット、革靴に関しては消耗が激しくないカテゴリのアイテムだし、ベーシックなデザインを選べば着回しもきくし何年も着続けられるので、予算配分を多めにして購入するのが吉。

編集部 三井
個人的な好みの側面も大きいですが、オフの着こなしにドレスアイテムを多用しすぎると、おじさんっぽさに拍車がかかる面もあると思っています。さらにおじさんになってから、いくらでも全身ドレスウェアの格好はできるので、若さのかけら(!?)が残っているアラフォーなら、ぜひ全身ドレスウェアではなく、一部にカジュアルウェアを取り入れたドレカジスタイルにトライしてほしいと思います。一方で、ジャージ上下やスウェット上下など、ゴリゴリのストリートスタイルはアラフォーになってくると(ヒップホップDJをしているなどの)ライフスタイルや、それにふさわしいヘアスタイルや雰囲気が伴っていないと、お洒落に無頓着なおじさんに見えがちなので、避けるのが無難かもしれません。

アラフォーのメンズファッションに対する基本姿勢③コーディネートするアイテムのカラーを「3色以下」に抑える!

アラフォー男性なら、仕事や人間関係において「過ぎたるは及ばざるが如し」という言葉がよぎるような失敗経験を持つ方も少なくないのでは?ファッションにおいては、特に色や柄の使いすぎは禁物だ。具体的には「3色以下」程度に抑えるのが目安。基本「黒」「ネイビー」「グレー」などのメンズベーシックカラーを軸に服を選んでワードローブに加えておくと、セオリー通りの着回しがしやすく◎ ちなみにメンズファッションにおいて前述の3色に次いでよく取り入れられるのは「ベージュ」「ブラウン」「オリーブグリーン」あたり。Tシャツをはじめとするインナーやスニーカーに関しては「白」が王道カラーだ。 もし柄を取り入れる場合には「3色+1柄以下」に抑えると失敗しにくい。

編集部 三井
差し色を入れる場合には、時計やアクセサリーの色味も考慮するのが個人的におすすめです。私はグリーン文字盤の腕時計を普段好んで使っているので、サングラスの色味はグリーン系にしていますし、服に差し色を入れる場合も基本的にはグリーン系を基本としています。青や赤といったそれ以外の色味を差し色使いする際には、グリーンの時計をしないようにしています。

アラフォーのメンズファッションに対する基本姿勢④最新ファッショントレンドをキャッチし続ける!

アラフォーといえば、青春時代にファッション雑誌を読み漁った世代だ。「Boon」「Street Jack」「COOL TRANS」といったストリート系の雑誌、当時モード系に強かった「MEN’S NON-NO」、当時で言うスーパー高校生やギャル男、サーファーが読者モデルとして登場する「東京ストリートニュース!」「BOYS RUSH」「men’s egg」「Fine」などを購読し、思い思いのファッションを楽しんでいた。B-BOY系、裏原系、ギャル男・お兄系、サーフ・スケーター系などファッションスタイルが明確にカテゴリ分けされていたのも懐かしい。「あの頃はファッションが本当に面白い時代だった」と語る、アラフォー世代のファッション業界人も多い。

ファッションが面白い時代に青春時代を過ごしたからこそ、当時の刷り込みが強く残ってしまいがちということを自覚し、現在の流行の把握に努めるのが吉。古着スタイルやスケータースタイルなどフレーズは同じでも、当時と今ではノリが全く違うことも理解しておきたい。具体的にイマの流行を把握する方法としては、OTOKOMAE編集部がイタリアを中心に世界中で撮り下ろした最新ファッションスナップが見られる公式インスタグラムアカウントや、自分がお手本としたいアラフォー男性の個人アカウントをフォローしたり、表参道や伊勢丹メンズ館といったファッション感度が高い男性が集まるスポットに赴いておしゃれな男性を観察するのをおすすめしたい。ちなみに観察する対象は、街中でトレンドを把握するという意味あいで、同年代の男性だけでなく10代や20代の若い男性も含めてほしい。これを見れば一瞬で流行が掴めるといった類の方法はなく、普段から地道に目を養うことが必要だ。

編集部 三井
ちなみに「アラフォー メンズファッション」等で検索して情報集めするのは、おすすめしません。あくまで個人的な感想ですが、発信されている内容の多くがトレンドとはかけ離れている上に、それ以前の問題で、普通にイケてないスタイルを、さもそれが正解かのように紹介する記事がヒットするからです。例えば「40代は細身のアイテムを選べば洗練された印象になります」等と謳って、正直言って時代遅れのスキニーパンツやピチピチのテーラードジャケットをすすめていたりと、やりたい放題。自らの服装に対して向上心のあるアラフォーを食い物にするようなスタンスで発信される情報に振り回されないでほしいと思います。

アラフォーのメンズファッションに対する基本姿勢⑤ミドル世代は身体を鍛えて右肩上がりのイケオジに!

服を格好良く着こなすにあたっては、格好良い身体つきが重要だ。どんなに高価で格好良い服でも、下っ腹が出ているだらしない身体のおじさんが着たら台無し。肥満や筋肉量の低下などに直面しやすいアラフォー男性にとって、質の良い食事や筋トレが不可欠と言っても過言ではない。最近では特に、元々イケイケで陽キャの男性が、ミドルエイジを迎えて筋トレを始めるケースが非常に多く見受けられる。中年男性が加齢による外見の劣化に抗うのにあたって、筋トレは最も効果的な手段のひとつであり、それを実感している多くのアラフォー男性が筋トレにハマっているのだろう。外見面で右肩下がりになりがちなミドル世代にとって、身体つきについては努力で右肩上がりにできるというのも、頑張り甲斐がある。「服が映える身体つき」「美肌」にアプローチできるだけでなく「ノンバーバルコミュニケーションの向上」「テストステロンの分泌によるバイタリティUP」など、筋トレは中年男性にとってのメリットが多い。ちなみに筋トレの具体的なメリットについては「筋トレが男にもたらす具体的な5の変化とは何か?【実践者が体感した真実】」という記事で詳しく説明しているので、未読の方はぜひご一読いただきたい。

また、「筋トレはマニアックで根暗」「マッチョってモテないんでしょ?」といったイメージを持っている男性はぜひその認識を改めてほしい。エドワード加藤氏のようにイケメンのフィジーカーが台頭してきたり、金子賢氏がサマー・スタイル・アワードを主催するなど、筋トレにつきまとっていた陰キャで三枚目なイメージが覆され、分かりやすくお洒落で格好良いイメージに刷新された。流行の韓国ドラマで主役を張るようなイケメン俳優は、ほぼ例外なく細マッチョということもあり、女性の筋肉に対する好感も以前より高まった。過去にはテレビなどで時に嘲笑の対象にもなっていたマッチョは、今や老若男女問わず憧れの対象になったと言っても過言ではない。また、なかやまきんにくんのほか、ジュラシック鬼澤氏など筋肉業界の第一線で活躍するボディビルダーがYoutubeに参戦したことで、簡単に筋肉に関する本格的なノウハウを学べるようになったのでぜひチェックしてみてほしい。

アラフォーのメンズファッションに対する基本姿勢⑥現代の美意識水準を正しく理解して、肌の衰えに抗う!

ファッションと言うと服やアクセサリー、髪型が重要であることは間違いないが、それ以上に肌が重要なのを忘れないようにしたい。アラフォーになると身体や肌に大きな変化を感じる男性が多い。加齢により肌のターンオーバーサイクルが長くなり、シワやシミ、たるみが気になり始める。ちなみに20代のターンオーバー周期が平均で28日程度なのに対して、40代は45日周期になると言われている。とりわけ、前述の項で挙げた「BOYS RUSH」「men’s egg」「Fine」を購読していた男性であれば、若かりし頃に日焼けサロンに通いまくったダメージが今になって出てくるケースも少なくない。「アラフォー男性が何の努力もしなければ、急角度の下り坂が待ち受けている」という認識を持っておきたい。

また、男性に求められる美意識の変化についても理解しておくことが必要だ。例えば、我々が若かりし頃は「男性の肌がきれい=ニキビがない」という程度の共通認識しかなかったし「日焼け肌=男らしくて格好良い」という認識が割と一般的に広まっていたが、今の若者世代は「日焼けはNG」そして男性でも日焼け止めやメンズメイクは当たり前で、日傘をさすことも厭わない。メンズメイクや髭脱毛はエチケット、美容医療も当たり前というくらいのレベルになっている。以上のように男性に求められる美意識の水準が異次元級に上がった。少しでもきれいな肌を保つために努力しよう。

アラフォーのメンズファッションに対する基本姿勢⑦外見は内面の一番外側!?

ここまで、着こなしのセオリー理解、ファッショントレンド把握、身体作りや肌ケアなどの重要性を説いてきたが、「そもそもアラフォーにもなって外見ばかり気にするのもどうなの?」「大事なのは内面でしょ」「見てくればかり気にする男は軽薄」などと思った方も多いのでは?本記事を執筆しているアラフォー当事者の筆者自身に同様の考えが全くないかと問われれば、たしかに無くはない。私が心の片隅に置いているフレーズが「外見は内面の一番外側です」だ。これは、漫画原作、小説、脚本、作詞などを手掛けた作家の故・小池一夫氏の著書「人生の結論」のなかの一節。実は元々の著者の意図としては、どちらかと言えば美醜の問題ではなく、表情や立ち居振る舞いに焦点を置いたものだが、選ぶ服、時計、靴、着こなし、髪型、肌の状態にも、40年に渡って培ってきた内面が反映されると私は信じている。怠惰を良しとせず自分を律してきた人に無駄な贅肉は付いていないはずだし、思慮深い人はその時計を選んだ理由を説明できるはずだし、相手を思いやる気持ちがあり、客観的な視点を持っている人は清潔感のある服装のはずだし、センスを磨いてきた人のコーディネートは洗練されているはずである。逆に、そのような外見や選択を目指せばおのずと内面が追いついてくるとも言えるかもしれない。このように考えると、アラフォーになって外見にこだわることへのちょっとした気恥ずかしさや、うしろめたさも消え去るではないだろうか。40年生き抜いて培ってきた経験や趣味趣向を大いに反映して、貪欲に自分のスタイルを模索してほしい。

小池一夫 人生の結論 外見は内面の一番外側

この記事の著者

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