Red Wing(レッドウィング)の隠れた人気作「キャバリーチャッカ」の5つの魅力とは?

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Red Wing(レッドウィング)の隠れた人気作「キャバリーチャッカ」の5つの魅力とは?

ワークブーツブランドの代表格であるレッドウィングといえば、男らしい武骨な佇まいとタフなデザインが有名だ。それだけに、そんなレッドウィングに上品なブーツが存在することは意外と知られていない。その隠れた名作が「キャバリーチャッカ」だ。今回は、レッドウィングの中でもとりわけドレッシーな「キャバリーチャッカ」の魅力を紹介していく。

110年以上の歴史を誇る「Red Wing(レッドウィング)」とは?

1905年、アメリカ ミネソタ州 レッドウィングという街で誕生した「Red Wing(レッドウィング)」。レッドウィングを設立したチャールズ・ベックマン氏は、レッドウィング創業の22年前に「Beckman and Co.」という靴の販売会社を始めており、その事業が大成功したことから、さらに良質なフットウェアづくりを始めるため「レッドウイング・シューズカンパニー」を設立。創業当時は、ベックマンと14人の従業員だけの小さな工場だったが、ファーマー向けに開発された「ブラウンチーフ」シリーズのヒットにより、レッドウィングの人気が確立されることに。1930年代に入り、開発に専門的に知識を要する重労働用ブーツを製造しワーカーたちから支持されたことにより、“ワークブーツの定番”としての地位を確固たるものにしていく。ハイテクスニーカーやコンフォートシューズのブームに逆行しながらも、軸のブレない独自のブランドスタイルを貫いたレッドウィングは、今ではストリートの定番として君臨し続ける定番ブランドへと成長を遂げた。創業から110年経った今でも世界中の人々から高い評価を受け、多くの人々から愛され続けている老舗ブランドなのだ。

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レッドウィングこだわりの「MADE IN USA」が男心をくすぐる

現在では多くのシューズブランドがアジア生産へと工場の拠点を変える中、レッドウィングは今でもアメリカにある自社工場での製造を徹底している。昔から受け継がれる伝統的な製法を用い、職人がすべて手作業で製造するため、細部のディテールが全く同じではないのがレッドウィングの魅力。創業から現在に至るまで一族で経営を行っており、親子三代でレッドウィングの工場に勤める職人もいるほど。レッドウィングに情熱を持った人々によってヴィンテージの製造機械を駆使してつくられる製品は、アメリカンプロダクトらしい頑丈で重厚感溢れるブーツに仕上がる。さらに、皮革製造業者であるタンナー「エス・ビー・フット社」を子会社として所有していることで、レザーの生産から靴の製造までを一貫して自社で行っているかなり希少なブランド。自社でタンナーを所有することによって、比較的リーズナブルな価格で高品質な製品を作り続けられるのだ。

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レッドウィングのルーツからインスパイアされた「クラシックドレスライン」とは?

チャッカブーツを紹介する前にレッドウィングのチャッカブーツが属す「クラシックドレスライン」がどういうものなのかをおさらいしておこう。武骨なワークブーツの印象が強いレッドウィングだが、ドレススタイルにも合うフォーマルな「クラシックドレスライン」というシリーズを展開している。これは20世紀前半につくられた伝統的なレッドウィングの靴をベースに、現在の靴づくり、現代的な素材やテイストを融合させたシリーズだ。レッドウィング創業当時は、ワークブーツやハンティングブーツなどの重厚感のあるモデルにもドレスシューズに使われるレザーソールを採用していた。そんな環境で履かれていたブーツをベースにしているため、ほかのブランドのドレスシューズとは異なったレッドウィングならではのワークブーツ要素を感じさせる独特な雰囲気が魅力のシリーズとなっている。

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レッドウィングには2種類のチャッカブーツって知ってた?

チャッカブーツとは、くるぶし丈で複数のアイレットを備えたシューズのことで、絶妙な丈感がお洒落な足元を演出してくれる人気のシルエット。レッドウィングのクラシックドレスラインでは、2種類のチャッカブーツが展開されており、ブランドの定番として知られる「キャバリーチャッカ」と人気の「ポストマンチャッカ」の2つのパターンを展開。レッドウィングを象徴するアメカジテイストとはまた違ったフォーマルな雰囲気が特徴のアイテムだ。丸みを帯びたラウンドトゥのポストマンチャッカに比べ、ダービーブーツから着想を得た、古き良きアメリカンシューズであるキャバリーブーツは細身でナローなシルエットが特徴。同じチャッカスタイルでも絶妙なデザインの違いと異なる素材を採用することで、それぞれ違った風合いが楽しめるのも魅力なのだ。

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