
今回は「ティンバーランドのブーツ」をテーマに、スタイリングのポイントや参考となる海外の最新コーデを紹介!
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ヒップホップカルチャーのシンボルとして愛されるティンバーランドのイエローブーツ
厚いラバーラグソールが特徴の森林伐採作業者用ブーツとして1973年に開発された6インチ編み上げプレミアムブーツ(通称:イエローブーツ)を筆頭に、数多くの名作ブーツを世に送り出し続けるアウトドア用品メーカー「TIMBERLAND(ティンバーランド)」。ブランドのアイコンモデルとして知られるイエローブーツは当初、現在のブランド名である「TIMBERLAND」という商品名で発売され、瞬く間にワークブーツの定番の地位を確立した。1980年代後半にはギャングスタ系ヒップホップの人気とともに需要も高まり、B-BOYのステイタスシンボルとしてストリートファッションに定着した。
ティンバーランドのブーツはオーバーサイズの服に合わせやすいフォルム
交換可能な厚いラバーラグソールが特徴のティンバーランドブーツは、オーバーサイズのトップスやワイドレッグのカーゴパンツ、バギージーンズなど流行りのワイドレッグ系ボトムスに合わせやすく、ドカっとしたアメカジやワーク、B-BOYスタイルを表現するにも絶好。スタイリングの骨太感を底上げしたり、タフさや男らしさを強化するにも最適で、ヴィンテージやダメージ加工を施したアイテムと同調させれば“野暮ったさ”や“やり過ぎ感”を抑制しながらヤンチャな雰囲気を打ち出せるだろう。
Louis Vuittonとのコラボレーションで更に話題沸騰中!
23年5月に発表されたAime Leon Doreコラボや、同年11月に発表されたJunya Watanabeなど、ファッション感度の高い層から人気を集めるブランドとのコラボレーションで注目を集め、様々なファッション好きの層からの人気が加速しているTimberland。Louis Vuitton24秋冬コレクションの中核をなす”ワークウェア”をテーマとしたカプセルコレクションにおいて、初となるTimberlandコラボのシューズが発表されたことで更に注目を集めている。ファレルウィリアムスやビヨンセによって現在トレンドとなっているウエスタンスタイルにTimberlandのブーツを合わせたスタイリングが新鮮な印象だ。
Photographer: Colin DODGSON
着こなしポイント①ティンバーランドのブーツにキレイめアイテムを組み合わせ、野暮ったさを感じさせないスマートなルックスに
元々ワークブーツを主なラインナップとするティンバーランドのブーツは武骨なルックスで、ヒップホップ系やストリート系のイメージが強いため、大人がコーデに取り入れるなら、キレイめアイテムを組み合わせて落ち着いたコーディネートにしてみるのもアリ。クラシックなオーバーコート、スポーティーなブルゾン、タートルネックニットやシャツなどキレイめに着こなせるアイテムを組み合わせれば、野暮ったさやヤンチャな雰囲気が払拭され、大人っぽいスマートなルックが完成する。
着こなしポイント②ワイドレッグのクロップドパンツやショーツとのバランスを整えるのにも◎
ワイドレッグのクロップドパンツやショートパンツとのバランスを整えるのにも、ティンバーランドブーツはもってこい。厚みのあるラバーソールがゆったりシルエットの短丈ボトムスにありがちな寸足らずな印象を回避しながら、良好なバランス感に収めてくれる。もしも素足の抜けが気になる場合は、こちらのコーデのようにソックスやレギンスの着用で微調整できる。
着こなしポイント③ティンバーランドのブーツでカジュアルコーデの骨太感を拡張
アメカジやワーク、B-BOYスタイルに限らず、カジュアルコーデの骨太感を拡張するのにもティンバーランドのブーツは有力な選択肢。定番の6インチプレミアムウォータープルーフブーツを筆頭に、チャッカブーツやハイキングブーツ、フィールドブーツまでソールに重厚感があり、ブーツのスタイルに関わらず総じてタフさや男らしさを足元に演出し、骨太感を増すことが可能だ。
ティンバーランドのブーツを履いた海外ストリートスナップを一気見!理想のメンズコーデを探そう
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