トレンドに左右されない定番であり「サイドゴアブーツ」の元祖とされるブランド「Blundstone(ブランドストーン)」。今回は、様々なブランドから多くのサイドゴアブーツがリリースされる中、ブランドストーンのブーツが支持され続ける理由にフォーカスし、魅力とメンズおすすめモデルを一挙紹介!
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オーストラリアの老舗ブーツブランド「Blundstone(ブランドストーン)」とは?
1870年、オーストラリア南東部に浮かぶ自然豊かなタスマニア島で、ジョン・ブランドストーンによって創業された「Blundstone(ブランドストーン)」。彼はかつてイングランドを出発し、93日間という長い船旅にてこの地に到着。タスマニア最大の都市ホバートにて靴の輸入を手がける会社を設立し、やがて地元産のレザーを使ったオリジナルブーツの生産に取り組むようになった。「サイドゴアブーツ」というタイプのブーツを古くから取り扱い、“サイドゴアブーツの生みの親”とも称されている。1960年にはブランドを象徴する「ORIGINALS」シリーズがリリースされ、ワーカーやアウトドアから高い支持を獲得。現在も世界中の人々に愛される老舗ブランドとして名を馳せている。
ブランドストーンのブーツが支持されるワケは5つの魅力
現在では様々なブランドからサイドゴアデザインのブーツが販売されているが、その中でもブランドストーンのブーツが注目されている理由を紹介。サイドゴアブーツの祖とされるブランドストーンのプロダクトには、どのような魅力が詰まっているのだろうか?
ブランドストーンのブーツの魅力①「レインブーツ並みの防水性を持つ素材とディテール」
ブランドストーンの代表的なモデルのアッパー素材には、オイルをたっぷりと染み込ませた牛革のオイルドレザーを採用。オイルをたっぷりと染み込ませることによって水を弾く効果が格段にアップし、高い防水性を発揮する。その上、表面にも防水コーティングを施しているため、非常に水に強いアッパーを実現している。一般的なブーツはアッパーとソールを縫っているつくりが多い中、ブランドストーンのブーツはアッパーとソールを一体型成型する特殊な製法を採用しているため水が入りにくい。素材、ディテールともに防水性をアップする仕様で、まるでレインブーツのような耐水性を備えた高機能ブーツなのだ。
ブランドストーンのブーツの魅力②「劣化しにくい耐久性の高いソールを採用」
ミッドソールには柔軟性と耐久性を兼ね備えたポリウレタン、アウトソールには伸縮性と摩耗に強いサーモウレタンを採用し、水、油、細菌、酸などにも耐えうる頑強なソールに仕上げられているのもブランドストーンの魅力のひとつ。他にも高温の熱にも耐えうる素材を使用したりと、さすがワークブーツ生まれと頷ける耐久性の高さが魅力だ。
ブランドストーンのブーツの魅力③「長時間履いても疲れにくいコンフォートフットベッド」
ブーツにおいて最も重要であると言っても過言ではない“履き心地”。ブランドストーンのブーツは、通気性とクッション性のあるコンフォートフットベッドを採用したモデルも多くラインナップしており、快適な歩行をサポートする。インソールを取り外して洗うことも可能なので、いつでも清潔に履けるのも嬉しい。インソールには「ショックプロテクションシステム」が搭載されたモデルもあり、歩行時の衝撃を吸収することで疲労や足腰の負担を軽減。かかと部分には、ブランドストーン独自開発の衝撃吸収システム「XRDテクノロジー」が採用されるなど、軽い足取りを実現する機能が豊富に取り入れられている。
ブランドストーンのブーツの魅力④「着脱がイージーなサイドゴアパーツに遊び心をプラス」
いまや定番となったサイドゴアデザインだが、ブランドストーンのブーツはサイドパネル部分に差し色を採用するなど、遊び心あふれるモデルも多く展開。ゴア部分の色が変わることで一気にカジュアルな印象になり、コーデのアクセントとしても◎ 周りと差が付くサイドゴアブーツをゲットしたい方におすすめのアイテムだ。
ブランドストーンのブーツの魅力⑤「汎用性の高いデザインでキレイめにもカジュアルにも対応」
トゥに厚みのあるぽってりとしたシルエットが特徴であるブランドストーンのブーツ。全体をボリューミーに仕上げるのではなく、ウィズ(足幅)はほどよくシャープに設定されており、カジュアルにもクリーンにも合わせられるのもブランドストーンの強味と言える。
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