いま最新のシューズトレンドを席巻しているミュール。ビルケンシュトックのサボサンダル「ボストン」はこのカテゴリで圧倒的な存在だが、バレンシアガやグッチ、マルニなどのラグジュアリーブランドや、ナイキやニューバランス、アディダスなどのスポーツブランドもこぞって展開を広げている。そんな中、エンポリオ アルマーニが2023春夏コレクションで発売したウェーブ ミュールが、あの“ゴジラ”をイメージさせるようなデザインで何やらイイ感じだ。
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ラバー製のミュールに施されたギザギザがゴジラの鱗のよう…
ミラノファッションウィークで開催されたエンポリオ アルマーニのショー終わりに会場付近でスナップを撮っていると、気になるシューズを履いた男性たちが多く目に留まる。ミュールがトレンドシューズだという意識もあるが、取材チームが気になったのは、あの怪獣ゴジラの鱗のようなフォルムで形成されたデザイン。ラバー製のミュールは得てしてミニマルなデザインで仕上げられることが多いが、この“ゴジラミュール”はモードで異質な雰囲気を放つ無二の存在感を放っていた。
“周りと被りたくない”という欲望を満たすEMPORIO ARMANI(エンポリオ アルマーニ)のミュール
正式名称はミュール ウェーブデザイン。波打つようなアッパーの形状から名付けられたのだろう。単体で見るとなかなか難易度が高そうに感じるが、上のスナップを見れば意外とすんなりコーディネートに溶け込むアイテムであることが分かるはず。ビルケンシュトックのボストンなどとは違った、周りと被りにくいミュールをお探しなら、エンポリオ アルマーニの“ゴジラミュール”が有力候補になるだろう。
日本ではブラックとグレー(ベージュのような色味)の2色展開だが、海外ではイエローの展開もあるようだ。FARFETCHやSSENSEなどの海外ECサイトで販売されているので、派手色が気になる方はそちらもチェックしてみては?
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