今回は「Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)」が生み出したアイコン「ガンチーニ」を採用したスリッポンタイプの革靴“ガンチーニローファー”について紹介!
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あらゆる名作シューズを生み出してきた「Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)」
「Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)」は、1898年イタリア南部カンパニア州アヴェッリーノ県にあるボニートという小さな村で生まれたサルヴァトーレ・フェラガモ氏が自身の名を冠にしてスタートしたブランドだ。9歳のころにはじめての靴を作りあげ、11歳で靴屋を開業した早熟の天才から始まったこのブランドは、数多くの歴史的な名作シューズを世に生み出している。クリアヒールを使用した見えない靴や、ウェッジヒール、プラットフォームソールなど、これらは全てサルヴァトーレ・フェラガモが発表したもの。今回紹介する「ガンチーニローファー」もまた、ブランドの長い歴史の中で生まれた名作のひとつだ。
サルヴァトーレ・フェラガモのアイコン“ガンチーニ”を添えた鉄板ビットローファーに注目
主にレディーシューズで数多の名作を生み出してきたサルバトーレ・フェラガモだが、メンズシューズもそれに見劣りしない美しいシルエットで色気があり、多くのセレブリティや洒落物から支持を集めている。そんなブランドが展開している幅広いシューズコレクションの中で、鉄板として人気を集めているのが“ガンチーニローファー”だ。いわゆるビットローファーの金具部分を、ブランドのアイコンモチーフであるガンチーニにチェンジしたデザインが最大の特徴。発表当時から絶大な支持を集めており、現在は幅広いバリエーションが展開されている。
豆知識:フェラガモのアイコンモチーフ「ガンチーニ」とは?
現在フェラガモのアイコンモチーフとして親しまれている「ガンチーニ」。インスピレーション源は、馬をつなぐために作られ、フィレンツェのスピーニ・フェローニ宮殿の側壁に取り付けられた錬鉄製の金具だ。このガンチーニは品質、伝統、粘り強さ、一体感などのメッセージを表現しているという。ガンチーニの歴史は古く、初めて採用されたのは1950年代ごろ。レディースのハンドバッグの装飾品として登場してから、80年代に人気が高まるとフェラガモを代表するアイコニックなモチーフとしてあらゆるアイテムに採用されるようになった。
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