アレンエドモンズの名作ペニーローファー「ケンウッド(Kenwood)」の5つの魅力とは?

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釘やスチール製のシャンクを使用しないグッドイヤーウェルト製法で、足あたりのいい靴づくりを現代でも徹底するアメリカの老舗シューメーカー「Allen Edmonds(アレン エドモンズ)」。老舗であるがゆえにモデル数が多いのも特徴だが、その中でも内羽根ストレートチップのパークアベニューや内羽根ウィングチップのマカリスター、そしてペニーローファーのケンウッドを含めた3つの定番モデルは普及の人気の高さを誇る。今回はそんなアレンエドモンズのペニーローファー「Kenwood(ケンウッド)」にフォーカスし、その魅力を徹底的に紹介!

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歴代のアメリカ大統領も愛用する老舗シューメーカー「アレンエドモンズ」

日本でアメリカ靴と聞くと、靴好きならオールデンやジーエイチ バスを想像するのではないだろうか。しかし現地ではそれらに加えて、アレンエドモンズを口にする洒落者が非常に多い。代表的モデルのパークアベニューが「大統領の靴」とも称されるアレンエドモンズは、第二次世界大戦下でアメリカ軍の軍靴づくりを担っていた。戦時中でも品質の良い軍靴の生産を続け、その履き心地の良さを提供した功績から、アメリカ国内では歴代大統領が就任式の際に履く象徴的シューズブランドとして周知されている、老舗中の老舗のシューメーカーだ。

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創業から変わらない製法で、メイドインUSAにこだわった靴づくりを行うアレンエドモンズ

アレンエドモンズは1922年の創業から現在に至るまで、かかと部分まですくい縫いをかける「フルグッドイヤーウェルテッド製法」と呼ばれる製法によって釣り込み時に釘を使用していない。そして、靴の背骨的役割である“シャンク”は一般的に流通しているスチール製ではなく、柔軟度の高いプラシャンクを使用することで、履きはじめの時からまるで履き込んだ靴のように柔軟で、包み込むような履き心地を実現している。通常のグッドイヤーウェルテッド製法の革靴は、履きはじめの足あたりが硬く、足に馴染むまでやや時間がかかるのがデメリットの一つ。しかし、フルグッドイヤーウェルテッド製法とプラシャンクを使用した履き心地の良いアレンエドモンズの靴は、「靴屋からそのまま履いて帰っても快適な靴」として本国では絶大な信頼を置かれている。

アメリカらしさを踏襲したアレンエドモンズの名作ペニーローファー「ケンウッド」の5つの魅力とは?

その歴史からアメリカントラッド、アメリカンカジュアルスタイルには欠かせないアイテムであるペニーローファー。元々は、アメリカの先住民が履いていた一枚革で作られたUチップデザインのスリップオン型の靴である、“モカシン”がローファーのデザインのルーツと言われている。現代のようなデザインに至るまでの起源には諸説あるものの、1920年以降現代の形に近い、サドル付きのペニーローファーのデザインが流通した。アレンエドモンズのペニーローファー「ケンウッド」は、そんなアメリカらしいクラシックな顔立ちが魅力の名作だ。ここからはアレンエドモンズのケンウッドの5つの魅力を紹介!

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アレンエドモンズ「ケンウッド」の魅力①「ビーフロールを採用したクラシックなルックス」

一口に「ペニーローファー」とは言っても、細かなステッチやデザインによってもその種類は細かく分類されている。アレンエドモンズのケンウッドは「ビーフロールローファー」と呼ばれるタイプで、クラシックとされるデザインを採用。ペニーローファーのサドル部分をモカシン縫いされたヴァンプ(甲)部分に、手縫いで大きく巻きつけて縫い上げるデザインが“ビーフロール”である。靴全体の中のほんの一部分のディテールに過ぎないが、その存在感はバツグンで、このデザインにこだわってローファー選びをするマニアもいるほどだ。

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アレンエドモンズ「ケンウッド」の魅力②「ローファー(怠け者)の名に相応しいキックバックデザイン」

アレンエドモンズのケンウッドは、ヒール部分に「キックバック」と呼ばれる手縫いのシームが横一文字に入っている。多くの靴のデザインには、おしゃれだけではなく実用性のあるギミックが込められているものが多いが、キックバックもその例に漏れない。ローファー(loafer)は「怠け者」を意味する英単語であり、脱ぎ履きが容易であることからローファーと呼ばれているのは有名な話で、諸説あるものの、キックバックはかかとをヒール部分で踏み押さえてぬぐためのディテールだとされている。つまり着脱のしやすさを向上させるための機能ということ。革に傷がついてしまう、靴好きからしたら顔が青くなるような所作が叶うギミックである。実際にヒールを踏んで脱ぎ履きしているユーザーは多くはないようだが、まさにローファー(怠け者)の名にふさわしい、良い意味での余剰なギミックが嬉しいデザインだ。

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アレンエドモンズ「ケンウッド」の魅力③「ケンウッドのアイコンでもある、独特で華やかなピンキング」

傍目で見た時にも、アレンエドモンズのケンウッドだ!とわかるほど、アイコニックなデザインパーツである独特なピンキング(ギザ歯)飾り。もちろん生産上では真っ直ぐのパターンである方が裁断金型のコストが低く、糊付けでもムラになりづらく、縫製の際もストレートのラインがガイドになるので縫いやすい、などのメリットは多い。しかし、タンとパイピング部分に施された手の込んだピンキングが「世界で最も豪華で履き心地の良い靴を作りたい」という創業者の想いを汲んだような、遊び心あるデザインに仕上げている。

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アレンエドモンズ「ケンウッド」の魅力④ローファーとの相性がいいマッケイ製法

アレンエドモンズの他の3大定番モデル、内羽根ストレートの「パークアベニュー」やウィングチップの「マカリスター」との大きな違いはデザインだけにとどまらず、その製法にも大きな違いが。パークアベニューとマカリスターはフルグッドイヤーウェルテッド製法、ケンウッドはマッケイ製法を採用開している。ローファーは足の甲を締めるシューレースがないことから、サイズ調整がシビアな靴。グッドイヤーウェルテッド製法の場合、中底と本底の間に詰めたコルクが履き込んでいくうちに沈み込み、それが足にフィットしていくという特徴がある。しかし「沈み込み」を前提とするため、甲部分が締めらないスリッポンタイプの革靴の場合、グッドイヤーウェルテッド製法だと履くほどに緩くなるというデメリットが生まれてしまう。そのため、アレンエドモンズでは多くのローファーでマッケイ製法が採用されている。

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マッケイ製法はグッドイヤーウェエルテッド製法ほど多くのコルクを使わず、中底と本底を直接縫いつける製法なので沈み込みがほとんど起きない。そのため、ほとんど購入時のサイズ感と変わらずに履き続けられる。ただし、アッパーの革やレザー中底の革馴染みは出るので、その分、ハーフサイズに満たない程度ではあるが、少しサイズアップするような印象を受けることも。また、コルクやすくい縫いがないため、底面がかたくならず、反りがいいこと足の甲のホールドがなくても足に吸い付くような履き心地が実現される。

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アレンエドモンズ「ケンウッド」の魅力⑤「クラシックなカラー展開」

定番モデルのため、各シーズンごとに新色や違うマテリアルでの展開も多いケンウッド。マテリアルには艶感のあるガラスレザーや、こっくりとした顔料仕上げのジャーマンレザーをメインに使用している。基本のカラー展開はブラック、バーガンディ、タン(ライトブラウン)の3色展開だ。

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一番人気はやはり定番のブラック!あらゆるスタイルに馴染む汎用性の高さはピカイチ

ベーシックなブラックはカジュアルだけではなく、ドレススタイルにも良く馴染む王道カラー。アレンエドモンズのケンウッドのカラーの中でも、もちろん一番人気のあるカラーで、その汎用性の高さからユーザー支持の高いモデルだ。

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雰囲気のあるバーガンディも定番のひとつ。グラデーションがかかった奥行きある表情が魅力的

濃淡のグラデーションがあり、どこか透明感のある表情を見せるバーガンディは、アメリカントラッドスタイルには欠かせないカラーアイテムで、学生靴としての人気も高い。ヴィンテージシューズのような雰囲気のナチュラルなグラデーションで幅広い世代に愛されている。

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レザーの趣をより深く味わうなら、クラフツマンシップを感じるタンもおすすめ。

ヴァンプのモカ縫いやビーフロールの白のステッチが特徴的で、クラフト感のあるタンはアメカジやデニムスタイルと相性のいいカラーだ。革本来の色味を生かした薄いブラウンは、ケアを重ねることでエイジングを楽しめる。

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サイズはジャストフィットを選ぶのが吉

サイズはアメリカ規格のUSインチ表記。本国アメリカでは6インチから13インチ、ウィズ(足幅)は2Aから3Eまでと、サイズ展開が多いことでも知られているアレンエドモンズだが、基本的に日本国内では6ハーフから8サイズ、日本人の平均的なウィズであるEの型が流通している。先述の通り、グッドイヤーウェルテッド製法ほどコルクの沈み込みがないマッケイ製法で作られているケンウッドでも、アッパーの革馴染みや、中底革がフットプリントがつく程度若干沈み込むため、その分のサイズアップを加味して、軽い圧迫感を感じるくらいのタイトフィットか、もしくはジャストフィットのサイズを選ぶのがベストと言える。もし、日本国内でジャストサイズがなければ、アメリカ本国での試着・購入や直輸入で自分に合ったサイズが必ず見つかるので、履き心地重視でぺーニーローファーを探しているのであれば、ぜひおすすめしたいアイテムだ。

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