モードなエッセンスが垣間見えるクラシックローファー、チャーチの「ティバートン(Tiverton)」の魅力に迫る

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モードなエッセンスが垣間見えるクラシックローファー、チャーチの「ティバートン(Tiverton)」の魅力に迫る

チャーチの隠れた名靴「ティバートン」。その人気の秘密は“クラシック”にあり?

今回ピックアップしたタッセルローファーの「ティバートン」も、プラダ売却後に発表されたクラシックとモードの二面性を感じられるモデルの一つだ。また、プラダ傘下に入ることでデザイン性の変化だけではなく、生産の効率化やマーケティング面の向上でさらに世界中の広い層にアプローチができ、同じ頃日本でも革靴ブームが巻き起こった。

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華やかな印象のデザインが多いタッセルローファー。チャーチでは同じくタッセルローファーのKeats(キーツ)や下図にある、復刻モデルのKingsley2(キングスレー2)が展開されており、これらのモデルは繊細な表情が印象的だが、ティバートンはその2つのモデルに比べるとモカシンの男臭さを感じるような、クラシックな印象があるタッセルローファーだ。この荒削りな武骨さを好んでいるファンも多く、ティバートンの魅力であると言えるだろう。

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チャーチ「ティバートン」の魅力①「ピンキングとビーフロールによる男臭い武骨な雰囲気」

革靴の中ではカジュアルなモデルであるローファー。その中でも華やかな印象があるタッセルローファーだが、チャーチのティバートンはタン部分のピンキング(ギザ歯加工)やビーフロールを採用し、男臭い武骨な雰囲気が演出されている。ビーフロールとはモカシン縫いされたヴァンプ(甲)の上に乗るサドル部分を、手縫いで大きく巻きつけるような飾り縫いのことで、元々はローファーの原型であるモカシンの履き口部分の強度を高くするギミックだ。ティバートンもそんなクラシックなビーフロールのステッチが特徴的と言える。

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