痩せる寝方とは?良質な睡眠をとるポイントやサプリメントを紹介

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痩せる寝方とは?良質な睡眠をとるポイントやサプリメントを紹介

寝ている間に消費するカロリーは、およそ白米2.5杯分ほど

睡眠によって消費されるカロリーは300~400kcalと言われている。寝方が良くないと200kcal程度しか消費されないので、質の悪い睡眠を続けると1年で約55,000kcalを消費する機会を無駄にしたことになってしまう。この数値を体重に置き換えると約8kgの脂肪に換算できるので、いかに大きい数値なのか理解できるだろう。

睡眠不足が招くダイエットへの悪影響

欧米の研究では、1日睡眠不足になるだけで翌日の最大代謝量が約20%減少することが明らかになっている。代謝量が少なくなることは、脂肪が燃焼されにくくなることと同義であることは言うまでもない。また研究では、睡眠不足になると食欲をコントロールするホルモン分泌が乱れ、食欲が増えたりジャンクフードが欲しくなったりするという意見も。1日の睡眠時間が5.5時間以下の人は7時間以上睡眠時間をとった人に比べ、翌日に約385kcal多く摂ったという報告もあるので、仕事が忙しくても7時間は睡眠を取るようにしたい。

痩せる寝方+サプリメントで相乗効果を狙おう

痩せる寝方は理解できても、睡眠の質に悩みがある方は少なくないはず。ダイエット中はとくに睡眠の質が下がりやすいので、サプリメントでサポートするのがおすすめだ。そこでここでは、良質な睡眠を取るのに効果的と言われている、サプリメントの有効成分を紹介する。

寝つきが悪いならグリシンやGAVAがおすすめ

グリシンはアミノ酸の1種で、深い眠りに入りやすくなり、睡眠の質を上げる効果が期待できる。グリシンによって体の中心部分の温度を下げることで、自然に眠りにつきやすくなるのが特徴だ。また、ストレスによってなかなか入眠できないという方には同じくアミノ酸の1種のGAVAがおすすめ。GAVAには精神的ストレスや疲労感を緩める機能があり、入眠サポートだけではなく、ノンレム睡眠の時間を長くする効果も期待できる。

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途中覚醒を減らして睡眠の質を高めるならテアニンに注目

夜中に何度も目が覚めてしまい、寝た気がしないという方も少なくないだろう。そんな方におすすめなのは、テアニンというお茶などの植物に含まれている成分。テアニンには体を興奮状態にする交感神経の働きを抑え、中途覚醒が起こりにくくする効果を期待できる。テアニンの他にもオルニチンという、長時間眠った感覚を高める作用がある成分が含まれているサプリメントもあるので参考にしてほしい。

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睡眠リズムを整えるならトリプトファン

人間は朝起きて日差しを浴びることでセロトニンが分泌され、夜間にセロトニンが材料になってメラトニンになり、自然に眠くなって寝るのが基本。しかし、多くの理由でそのリズムが乱れる方が多いのが事実。そんな方にはセロトニンの材料になるトリプトファンが最適だ。もしトリプトファンで効果があまり得られなかった場合は、メラトニンサプリを試してみると良いだろう。

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