2 ページ以降を表示しています。
目次を表示スポンサーリンク
寝る前に飲んではいけない飲み物5選！
ここからは寝る前に避けたい飲み物を5つピックアップして解説する。飲み物は食べ物と違って手軽に量を摂れてしまうので、含まれている成分をきちんと理解しておくことが大切だ。
寝る前のNG飲み物①「炭酸飲料」
多くの炭酸飲料は大量の砂糖が含まれており、寝つきが悪くなる原因になるので避けたいところ。では砂糖が含まれていない炭酸水はどうなのかというと、基本的に歯磨き前なら問題ないが、レモンなどのフレーバー付きは酸性度が高くなるので寝ている最中に歯に悪影響を及ぼす恐れが。よって、寝る直前は炭酸が含まれていない物を飲むことをおすすめする。ちなみに、歯磨き前ならば睡眠の質を良くする働きが期待できるので飲んでもOK。
寝る前のNG飲み物②「コーヒー」
コーヒーに含まれているカフェインに覚醒作用があることは、ほとんどの方がご存知ではないだろうか。目覚めの1杯や仕事中の休憩、筋トレの効率化など、多くの場面で親しまれているコーヒーは遅くても就寝の4時間前には飲み終えたい。カフェインの効果を1番感じるのは摂ってから30分~1時間程度だが、血中には数時間留まるので注意しよう。どうしても寝る前に飲んでリラックスしたい時は、ホットにしてミルクを入れた物をゆっくりと飲もう。
寝る前のNG飲み物③「アルコール」
“寝酒に一杯”という言葉がある通り、アルコール飲料には寝つきを良くする効果が期待できるが、実は寝る前のたった1杯でも飲むのはおすすめしない。寝ている最中にアセトアルデヒドが生じることで、交感神経が緊張して目が覚めやすくなってしまうのが原因だ。しかもアルコールをとると尿が作られる量が増え、夜中に起きる羽目にもなる。これらの理由から、たった1杯のお酒でも寝る前には控えるべき。
寝る前のNG飲み物④「お茶類」
リラックス効果があるお茶だが、種類によってはカフェインが含まれているので注意が必要。カフェインレスタイプもあるが、基本的に緑茶や紅茶、ウーロン茶にはカフェインが含まれているので購入時にパッケージを確認するのが大切になる。その反対に、温かい麦茶や焙じ茶には、焙煎の過程で生じるピラジンという成分が含まれており、脳への鎮静効果が認められているので寝る前におすすめ。寝る前に空腹が抑えられない方は温かいお茶を飲むのはいかがだろうか。
寝る前のNG飲み物⑤「果汁ジュース」
オレンジジュースなどの柑橘系のジュースは糖分が多くて酸が強いので寝る前には相応しくない。酸性度が強いオレンジやレモン、グレープフルーツは翌日の胸やけの原因になるので注意しよう。もし就寝前にフルーツのジュースを飲みたい場合は、コップ1杯のブドウジュースがおすすめ。ブドウジュースには安眠効果と脂肪燃焼を助ける効果が期待できるので、飲みすぎないように100ml目安で摂ろう。
