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カジュアルスタイルに合う革靴①「ローファー」
“怠け者” の名が示す通り、靴紐を結ぶことなく履けるのが特徴の革靴「ローファー」。1920年代に英国王室や貴族階級の室内靴として誕生したルームシューズが、その利便性とデザインの良さから外履き用途で人気を博し、流行したという歴史をもつ。その肩肘張らないリラックス感のある見た目は、カジュアルスタイルとの相性も良し。品のある印象をキープしながら、ほどよく寛いだムードを足元に演出してくれる。
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ローファーの種類①「コインローファー(ペニーローファー)」
ローファーの元祖でもあるコインローファーは、サドル部分に切れ込みを入れたデザインが特徴。諸説あるが、このサドルの切れ込みにアメリカの学生たちが1セント硬貨(ペニー)を挟んでい...
カジュアルスタイルに合う革靴②「ウィングチップ」
トゥ部分に翼(Wing)のような切り替えを施した革靴の総称が「ウィングチップ(Wing tip)」だ。ウィングチップが誕生したと言われるのは16世紀から17世紀ごろ。元々はアイルランドの高知に住むケルト系民族のゲール人が履いていた労働靴がルーツとされている。そのため、ドレッシーなスーツスタイルというよりも、少し砕けたジャケパンやカジュアルスタイルとの相性が良い。
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ウィングチップは大きく分けて3種類!
ウィングチップの種類①「フルブローグ」
ウィングチップの別称でもある“フルブローグ”。つま先が「W」状にブローギングされており、メダリオン(穴飾り)やピンキング(ギザギザの切り替え)のような装飾...