革靴の人気カテゴリー“ローファー”。意外に知らない誕生の歴史やウンチク、購入前にマストチェックの種類別おすすめモデルを一挙に公開!
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ローファーとは?
ローファーとはご存知の通り、靴紐が備わらないデザインの革靴だ。ちなみに “loafer” すなわち “怠け者” の名が示す通り、靴紐を結ぶことなく履けるのが特徴。1920年代に英国王室や貴族階級の室内靴として誕生したルームシューズが、その利便性とデザインの良さから外履き用途で人気を博し、流行したという歴史をもつ。その後、ローファーは大西洋を渡りアメリカに。1936年にシューズブランドのG.H.BASS(ジーエイチバス)が現在も定番的に愛される名作ローファー「Weejuns(ウィージャンズ)」を発売。1950年代にはローファーは東海岸のアイビーリーガーのスタイルを構成するマストアイテムとして大流行、その流れは1960年代には日本にも波及した。
【関連記事】マイケル・ジャクソンも愛用したローファーの元祖ブランド「G.H.BASS(ジーエイチバス)」の魅力を紹介
ローファーをビジネススタイルに合わせるのはOK?
ルーツが室内靴であることもあり、紐靴に比べるとややカジュアルな位置づけだが、アメリカや日本を中心に、近年は欧州でもビジネスシーンで履かれることは一般化している。もちろん冠婚葬祭などフォーマルスタイルが求められる場には相応しくないが、ビジネススタイルに合わせるのはほとんどの場合で問題とされることはないだろう。
ローファーを「休日に気軽に履ける革靴」としてデニムスタイルやTシャツスタイルなどに合わせるのも◎ 現在ではヨーロッパの名門をはじめ、ほとんどの革靴ブランドがローファーカテゴリのシューズを手がけており、幅広いファッションに取り入れられる革靴として多くの洒落者から支持されている。ちなみにOTOKOMAEでは「ローファーを取り入れた着こなし特集」のほか「ローファーへの靴下の合わせ方」「コインローファー特集」「タッセルローファー買うならマストチェックなブランド7傑」などローファーに関する記事を多数公開しているので併せてチェックしてみてはいかがだろうか。