外資系コンサルタントのON/OFFの着こなしとこだわりとは?

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外資系コンサルタントのON/OFFの着こなしとこだわりとは?

企業経営がグローバル化する中で高度なプロフェッショナル人材の必要性が叫ばれて久しい今日、そんな時代を背景に活躍するビジネスパーソンの着こなしやライフスタイルを紹介する「一流ビジネスマンの服装術」。本企画は、世界ではじめてのクレジットカードであり、ステータスカードとして長年の歴史と権威を持つダイナースクラブカードとのコラボレーションによって実現。第1弾として世界最大級の外資系コンサルティング会社で活躍するK氏にフォーカス!

一貫して経営コンサルタントとしてのキャリアを歩む

K氏は外資系コンサルティング会社の経営コンサルティング本部において、主に消費財メーカーや流通企業に対して戦略策定から業務変革、デジタルトランスフォーメーションまでその手腕を発揮して幅広い支援をしている。都内の名門大学の商学部を卒業後、一貫して経営コンサルタントのキャリアを突き詰めてきた。現在では、30代前半ながらシニアマネージャーとして様々なプロジェクトやチームをリードしている。

気になる外資系コンサルタントのビジネススタイルとは?

外資系コンサルタントといえば、ダークスーツに白シャツのコンサバティブなスタイルを想い浮かべる方が多いだろう。実際、かつてはそうだったようだ。しかしながら一部のコンサルティングファームを除き、そのあり方は時代の変化に合わせてその多様性を増している。実際、K氏自身クライアント先にスーツで訪問することが多いものの、カジュアルスタイルが一般的なクライアントの場合には、あえてテーラードジャケットにジーンズを合わせたカジュアルスタイルを取り入れることもあるという。「コンサルタントという仕事はクライアントが主役であるため、普段から自分自身が前に出過ぎない服装を心がけている」と語るK氏の言葉が示すように「おしゃれに見せること」や「着崩してこなれ感を出すこと」は目的ではなく、あくまで、クライアントの業界・業種などTPOにマッチした着こなしを徹底しているそうだ。今回は、”どんな業種や職位のクライアントにも通用するビジネススタイル”をテーマにしたK氏のスーツの着こなしを紹介。

チャコールグレーをベースに控えめな印象を演出するシャドーストライプが入ったベーシックなダークスーツ。一見すると、至極オーソドックスなスーツに見えるが、さりげなく威厳をアピールするビルドアップショルダーや昨今トレンドとなっている高めのゴージラインなど、随所にこだわりを感じさせる。クリーンなホワイトドレスシャツにネイビータイを合わせる事で、誠実かつ清潔感あふれるVゾーンを演出。実はこのネイビータイ、遠目から見ると無地に見えるが、実はストライプの織り柄が入っており、近くで見ると奥行きが感じられる仕様だ。
■ブリューワーのネイビージャカードネクタイ1万6000円( コロネット 03-5216-6521
■ルイジ ボレッリのネイビーウールチーフ9000円( ビームスF 新宿 03-5368-7305

白チーフをさせば、フォーマルな場にも対応できる。まさにオールラウンドなシーンで活躍するシックでスマートなスーツスタイルだ。
■LANVINの白シルクチーフ( FARFETCH )
■メガネ( OhMyGlassesTOKYO )
■その他( モデル私物 )

Santoniのレースアップがスマートな装いに品格を与える

ビジネス第一線で戦う男たるもの靴にも死角なし。この日、K氏に履いてきて頂いた靴はサントーニの内羽根ストレートチップ。素材に柔らかいなめしカーフレザーを使用したレザーソールのポインテッドトゥのレースアップシューズだ。イタリアシューズらしいスレンダーなフォルムが、K氏のスマートなスーツスタイルによく似合う。ビジネスシーンにおいて、靴は顔ほどに物を言うが、この靴ならどんな場所で誰に会っても一目置かれるに違いない。K氏愛用のサントーニはしっかりとメンテナンスされ、控えめな輝きを放っていたのが印象的だった。

FARFETCH

IWCのポルトギーゼが理知的な印象を演出

ビジネスマンの投資アイテムとして腕時計ははずせない。K氏も腕時計の選択にこだわりを見せる。そんな彼がマネージャーへの昇進を機に選んだのは「IWCのポルトギーゼ 7days」。「ポルトギーゼ 7days」といえば、IWCを象徴するアイコン的なピースであり、ビッグウォッチの祖ともいえる存在。選択基準は確かなステータスがありながらも、いやらしさがなく、飽きのこないシンプルなデザインのあること。この時計はすべてを満たす一本だったという。市場で多く出回る黒文字盤ではなく希少な白文字盤を選んだところに、K氏のさりげないこだわりを感じる。

休日は一転、リラックス重視のスポーツミックススタイル

平日のハードワーク時に安定したパフォーマンスを上げるために、意識的に気分転換することを心がけているそうだ。その手段として、ロードバイクで自宅のある都心から郊外まで出かけたり、ワークアウトのために外出する事が多い。そのため、服装もかしこまったスタイルよりも肩の力を抜いたカジュアルスタイルがメインだという。

この日はロードバイクで軽くワークアウトした後、そのままカフェなどに出かける時のスタイル。シルエットが綺麗なスウェットパンツに、ダウンベスト×Gジャンを合わせたスポーツミックススタイル。実は、このGジャンは、デニム素材ではなく、伸縮性があるニット地を採用したアイテム。さらに腕の可動域、防寒も考え、大人顔のウール地のダウンベストをレイヤード。全体の色数を抑える事で、統一感が生まれ、カジュアルな中にも大人の雰囲気が漂う落ち着いたスタイリングに仕上がっている。

■アスペジのネイビーダウンベスト4万1000円( ビームスF 新宿 03-5368-7305
■ヤコブ コーエンのネイビーニットGジャン5万円( ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店 03-3405-0852
■エストネーションのグレースウェットパンツ1万8000円( エストネーション 03-5159-7800
■その他 (モデル私物)

外資系コンサルタントの醍醐味は「Work hard, play harder !」なライフスタイル

外資系コンサルタントは基本的にプロジェクトベースで働くことが多いため、プロジェクトの合間にまとまって休みを取ることが一般的。人にもよるが、そのタイミングで1週間〜1ヶ月程度の長期休暇をとって海外旅行などに出かける人が多いという。よく働き、よく遊ぶというメリハリの強いワークスタイルといえよう。K氏もその例外ではなく、長期休暇中は海外で過ごすことが多いという。最近はドイツ、イタリアに3週間滞在した。次の長期休暇時に目をつけているのはアフリカ大陸。ンゴロンゴロ保全地域で野生動物を見てみたいそうだ。

外資系コンサルタントにとって欠かせないステータスカードの条件とは?

外資系コンサルタントであるK氏がステータスカードに求める要件は「公私両面において高いレベルで実用に耐える」こと。
K氏は、普段ほとんど現金を持ち歩かないライフスタイルを送っており、海外に長期滞在することもあることから限度額がないことやサポートセンターの接客品質を重視するという。「顧客の状況や背景を察した上で、気配りと先見性を持った対応だったり、こちらの意図を汲んだ提案型の対応を頂けたりした時にそのカードに入っていて良かったなと感じますし、これからも使い続けたいと思います。」とK氏は言う。マイレージがたまりやすかったり、様々な国の空港においてフリーパスであらゆるラウンジに入れることはもちろんのこと、単にクレジットカードという枠組みを超えて、世界中のあらゆる場所で公私にわたってそのライフスタイルをサポートする機能をサービスに求める。それは様々な場面でスマートなライフスタイルを送るプロフェッショナルの実利にかなったニーズと言えるだろう。

ダイナースクラブの歴史はビジネス・プロフェッショナルを支え続けてきた歴史

ダイナースクラブは、1950年にアメリカで金融会社を経営する実業家マクナマラと友人で顧問弁護士であるシュナイダーによって設立された。ニューヨークのレストランで食事をした際にマクナマラが財布を忘れてしまい、気まずい思いをしたことをきっかけにツケで食事ができるクラブを創設したことを起源に持つことは有名なエピソードだ。「ダイナース」という名前は食事を楽しむ人という意味に由来する。それが、カードさえあれば、知らない店でも食事ができるクラブができた瞬間であり、クレジットカードという発明が生まれた瞬間でもあった。日本でもその10年後である1960年にダイナースクラブが設立され、翌年1月には会員募集をスタートした。当時から会員の入会審査方針は、収入、生活の安定性、将来性の3点を重視し、社会的信用の高い方を”クラブ”に迎えるというものだった。従来、カード会員の大半は企業オーナー、医者や弁護士、そして大企業の役職者などが多かったが、最近では若手のビジネス・プロフェッショナルの会員も増えている。その歴史は、高みを目指すビジネスマンのライフスタイルを公私にわたってサポートし続けてきた歴史と言えるだろう。
ダイナースクラブに入会すること。それは世界が認める”ステータスクラブ”に加わるということ

そして、上記のような実績と歴史を重ね、今日ダイナースクラブカードは世界中でステータスカードとしての不動の地位と歴史を誇る。ダイナースクラブに入会することは、単にステータスカードを持つのみならず、その”権威あるクラブ”に仲間入りすることを意味する。「限度額に一律の制限を設けない」というポリシーを皮切りに、最高1億円まで補償する海外・国内旅行保険、ステータス感のある特別なイベント、国内外1,000ヵ所以上に設置された空港ラウンジサービスなど世界中のビジネス・プロフェッショナルのライフスタイルに貢献するクレジットカードの枠組みを超えた高いサービスとステータスを今日も一貫して貫いている。

pc

撮影にご提供頂いたその他衣装 / FARFETCH

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