洒脱なニット コーデ実現のために習得したい3のこと

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洒脱なニット コーデ実現のために習得したい3のこと

「編み機の種類」「糸の太さ」「編み柄」「素材」「シルエット」など、こだわるポイントが多いニットは、着こなしセンスを上げる無限のポテンシャルを秘めていると言っても過言ではない。今回は、そんなニットで洒脱なコーディネートを実現する男たちに共通するポイントを3つ抽出しながら、おすすめのニットを紹介!

①「TPOに合わせたニット選び」

ニットはデザインによるカジュアル度の幅が広いアイテムだ。TPOに合うニット選びを心掛けることで、理想的なコーディネートを実現できる。例えば、ウォームビズでキレイめにコーディネートをまとめたい場合は、ハイゲージニットと呼ばれる編み目が細かい高密度なニットが有力な選択肢になるだろう。

ザ・パークサイド・ルームの眼鏡3万1900円、クリップオン1万5400円(コンティニュエ 03-3792-8978)ヴィンテージ オメガの時計24万2000円(コンティニュエ エクストラスペース 03-3792-8979)クロケット&ジョーンズの靴11万円(シップス 渋谷店 03-3496-0481)

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ハイゲージニットはウールコートやテーラードジャケット、スラックスといったフォーマル度の高いアイテムとの相性が良く、ビジネスシーンだけでなくイタリアの洒落者のような品良きカジュアルコーデにも最適。逆にダメージジーンズやバギーパンツといったカジュアル度の高いアイテムとの組み合わせには不向きとなる。ラフなカジュアルコーデが好みの方は、ハイゲージよりも編み目が荒いミドルゲージ以上のニットを選ぶのがベターだろう。

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フォーマル、カジュアルの中間にある好バランスのニットを選ぶのも一手。例えばハイゲージ過ぎない12ゲージで、ほど良くゆとりのあるシルエット、それでいてジャケットのインナーにも着用しやすいスリムなアーム設計に仕上げられたニットなら、キレイめからラフなスタイルまで幅広くカバーできる。

②「ニットの風合いをキープするケア術」

適切なケア方法さえ知っていれば、良い風合いをキープしたまま長く着用し続けられるのがニットの強み。品良くおしゃれにニットを着こなす洒落者は「毛玉」と「伸び・ダレ」のケアを徹底している。毛玉取り機で毛玉を取る、スチームアイロンで形を整えるといった少しのケアだけで、周りに与える印象はグッと良くなるため、ぜひ正しいケア方法は習得しておきたい。

オリバーピープルズのサングラス5万2360円(コンティニュエ 03-3792-8978)ヴィンテージ オメガの時計24万2000円(コンティニュエ エクストラスペース 03-3792-8979)

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一方で「毛玉」「伸び・ダレ」に強いニットを意識して選ぶのも重要だ。毛玉になりにくいニット選びのポイントは『誰も教えてくれない「毛玉になりにくいニット」の見極め方』で紹介している通り「繊維が長い素材を選ぶ」「強撚糸のニットを選ぶ」「度目が詰まっているニットを選ぶ」の3点を意識すること。伸び・ダレに関しては、形態安定性を高めるストレッチ性の高いAMOSSAをはじめとした機能糸を使用しているニットを選ぶのが良いだろう。

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③「編み地によるワンポイントの差別化」

視覚的にわかりやすく周りと一味違う魅力を演出するには、ある程度のデザイン性を備えたニット選びが重要になる。大人の品を維持しながら差別化を狙うなら、編み地でワンポイントのアクセントを取り入れたニットを選ぶのがおすすめだ。例えば、プレーンな天竺編みを軸にしながら、前立てに2×2のリブ編みという凹凸のある表情が特徴的な編み地を取り入れたカーディガン。

オリバーピープルズのサングラス5万2360円(コンティニュエ 03-3792-8978)ベル&ロスの時計53万9000円(ベル&ロス 銀座ブティック 03-6264-3989)

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一枚でサマになるのはもちろん、アウターの下に取り入れた際もアクセントとして機能し、コーディネートを洒脱な印象に仕上げくれる。

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下のコーデでは、まるでチルデンニットを都会的な印象に洗練させたような、ワイドな襟幅のVネックセーターをチョイス。ほんのり肩線が落ちるBOXシルエットながら、アームは細めに設計されているため上品で大人っぽい印象を与える。

ザ・パークサイド・ルームのサングラス3万3000円(コンティニュエ 03-3792-8978)ベル&ロスの時計44万円(ベル&ロス 銀座ブティック 03-6264-3989)

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