革靴の選び方【知っておきたい10のこと】 5 ページ目

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革靴の選び方【知っておきたい10のこと】

革靴 選び方⑨「グッドイヤーウェルト靴の重さと硬さにビビらない」

グッドイヤーウェルト製法の靴を履いたことのない方にとって、400グラム前後ある重さには驚きを隠せないことだろう。「歩きにくいんじゃないか?」と思いがちだが、重さが振り子的な役割を果たすことから「ある程度重い方が歩きやすい」という説もあるほど。悪路歩行をサポートするだけではなく機動性も重視したミリタリーブーツが600グラム以上あることもよく引き合いに出されている。スニーカーとは明らかに違う歩行感覚だが、それはそれで歩きやすさにつながる要素でもあるため、重さに臆せず立ち向かう姿勢も重要だ。

革靴 選び方⑩「着用シーンに合わせた形を選ぶ」

履き心地と同じくらい重要なのが「シーンに応じた革靴デザインの選択」。フォーマルに使えるメジャーなひも靴タイプを挙げていくとフォーマル度の高い順に「ストレートチップ」「パンチドキャップトゥ」「プレーントゥ」「ウィングチップ」と並ぶ。前述のそれぞれのタイプに「内羽根」「外羽根」タイプがあり、内羽根の方がフォーマル度が高いとされている。ローファーなどに代表されるひも無し靴はフォーマル使いには向いておらず、基本的にはカジュアルシーンでの活用がメインになるが、唯一の例外は「モンクストラップ」。結婚式や格式高いパーティーではひも靴の中でも内羽根ストレートチップを履くのが最も無難だが、世界的にドレスコードに対する厳格さはどんどん緩和されており(※英国を除く)、特に日本においては多少羽目をはずしても後ろ指をさされるようなことがほとんどないため、主賓でない限りは意識しすぎる必要はない。※ドレスコードがブラックタイというようにきっちり指定されている場合は除く。

左からストレートチップ、パンチドトゥ、プレーントゥ、ウィングチップ

カジュアルにも使いたいというニーズを満たすためには、ひも靴の中でもウィングチップや外羽根、非・ひも靴であればモンクストラップをチョイスすると使いやすい。ちなみにアメリカのFBIは、スリーピーススーツにウィングチップをあわせるのを好むイメージがあり、映画や小説にも頻繁に登場している。

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