ピッティ ウオモ 95の注目メンズ冬コーデ特集【3日目】

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ピッティ ウオモ 95の注目メンズ冬コーデ特集【3日目】

ダークトーンメインのコーディネートはしっかりと抜け感を出してバランス良く仕上げる

ダークトーンアイテムでシックに仕上げたジャケパンスタイルをピックアップ。ダークトーンメインの冬コーデを作る場合、明るいトーンのアイテムをレイヤードしたりロールアップで肌を見せると重見えしない。こちらの着こなしでは白の卍柄が入ったジャケットをレイヤードし、スラックスをクロップド丈までロールアップ。白シャツのチラ見せも相まって、抜け感のある好バランスなダークトーンコーデの完成だ。

ピッティでも増殖中!ワーク×ドレスの進化系は、”野暮ったさの取り入れ”がキーワード

ドレス系アイテムとワーク、あるいはミリタリー系のアイテムを組み合わせた着こなしは定着した感があるが、今回のピッティではそんなスタイルの進化系とも言うべき”あえての野暮ったさ”を取り入れたスタイリングに身を包む御仁が散見された。そんな上級者スタイリングを志向するなら、今回もOTOKOMAEのスナップに協力してくれたアレッサンドロ・スクアルツィ氏から学ぶ点は多い。フォルテラのデザイナーとしてだけでなく、メンズファッションアイコンとしても名高く、ワークやミリタリー系アイテムとドレススタイルを巧みに組み合わせた絶妙にゆるい着こなしが十八番。ボアジャケットに4Bジャケットをブラウングラデーションをつくるようにレイヤード、インナーとボトムはホワイトで統一して野暮ったさを絶妙に中和しているのがポイントだ。

この冬、スポーツニュアンスを加えた大人流のミニマルコーデがアツい!

ツイーディーなテーラードコートにオフホワイトのタートルネックニットはジャストなサイジング、ボトムにあわせたダメージデニムはコンパクトでややショートなサイジングで仕上げたそつのないスタイリング。オーバーサイジングのコートやジャケット、極端なレイヤードにも注目が集まるトップモードの世界だが、王道的なドレスウェアのサイジングやスタイリングをキープしながら、ポイントでトレンドをちょい足しするのもいい。

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