ピッティ ウオモ 95の注目メンズ冬コーデ特集【3日目】

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ピッティ ウオモ 95の注目メンズ冬コーデ特集【3日目】

イタリア フィレンツェにて年に2度開催される、世界最大規模のメンズファッションブランド展示会「ピッティウオモ」。ファッション業界を牽引する世界各国の洒落者たちが集う場であり、最先端のスタイルをチェックできる場としても知られている。今回は、2019年1月に開催された「ピッティウオモ 95」の3日目にキャッチした注目のスナップを紹介!

今冬、メンズドレスウェア着こなしはグレー×ブラックのちょいゆるシルエットでつくるモードニュアンスが旬!

ストイックにクラシックを追い求めることは否定しようのない究極のスタイルだが、時代の流れにあわせてゆるやかにアレンジしながら変化を楽しむのもドレススタイルの醍醐味であり現代の主流。そしてそんなスタイルを志向するならピッティウオモはヒントをつかむのに絶好の場と言っても過言ではない。たとえば下の御仁のように王道ネイビーではなく、ブラックを主体に随所にグレーを取り入れた着こなしはクラシックベースにモードニュアンスを感じさせる旬度の高いコーデのひとつ。足元にあわせたスニーカーとのメリハリを演出するようにベルベット素材の重厚なロングコートを肩がけであわせているのも高い洗練度を実現しているファクターだ。

チェック柄を巧みにミックスした表情豊かな冬コーデはパジーニ氏ならでは

ファッションデザインの傍ら美大の講師も務めるなど、その豊かな感性でピッティ会場でもひときわ異彩を放つガブリエレ・パジーニ氏をキャッチすることに成功。アウター、ジャケット、ストール、パンツと異なる4つのチェック柄アイテムを巧みに組み合わせ、表情豊かに仕上げた着こなしはまさにパジーニ氏ならではだ。チェック柄を複数取り入れる場合は柄の大きさのピッチや色など、それぞれの相性とバランスを考慮しながら変化をつけるのが成功へのカギ。

好バランスな冬のモノトーンコーデを作るならトーンの差と絶妙なアクセント付けがカギ!

グレー、ブラック、ホワイトとトーンに差をつけ、単調になりがちなモノトーンコーデをメリハリの効いた印象に。明るいフレームのサングラスを使ったさりげないアクセントも◎ モノトーンコーデを実践するならこんな好バランスの着こなしをお手本にしたい。

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