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スーツ着こなしの法則⑩「スネが隠れるソックスを選んでいる!」
ソックスの色はスラックスや革靴に馴染むようなオーソドックスな色味やデザインが基本。もちろんあえて色をハズすという上級者もいるが、デキるビジネスマンの着こなしという観点ではリスクになるため避けるのがベターだ。また、イタリア的な着こなしにおいては短め(アンクル丈、クロップド丈)のスラックスにローファーやダブルモンクをあわせてスネをさらす着こなしも多いが、一般的なビジネススーツの着こなしにおいてスネをさらすのは伝統的にマナー違反とされているため、座って足を組んでもスネが見えないロングホーズを履いて大人の品をキープしてほしい。
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スーツ着こなしの法則⑪「スーツジャケットのウエストポケットのふた(フラップ)は、室内ではしまい、屋外では出す!」
スーツの腰ポケットについたフラップ(ふた)の扱いについても正しい知識を持っておきたい。フラップはもともと、ほこりが侵入しやすい屋外でほこりの侵入を避けるために備え付けられた伝統的なスーツディテールだ。室内でコートを脱ぐというのは知っていても意外とフラップの扱いについては知らないという方は少なくないのでは?洗練された紳士のたしなみとして必ずおさえておくべき作法のひとつのため、スーツを着る際はぜひ意識してほしい。ちなみに、室内での着用が前提で仕立てられた一部の礼服では、そもそもポケットにフラップがついていないデザインも存在する。
スーツ着こなしの法則⑫「スーツの着こなしに必要な筋肉を鍛えている!」
スーツは欧米発祥の欧米の服装であり、欧米人の体型にあうように設計されているのが基本だ。そんな欧米発祥の服には、ある程度の欧米人のような体作りを行うことが、カッコよく着こなす近道になる。「背中の筋肉を鍛えること」「猫背を治すこと」「胸板に厚みを出すこと」の3点をまずは意識して理想のスーツスタイルを手に入れてみてはいかがだろうか。#筋トレ系の記事も合わせてチェックしてみてほしい。
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