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「100年コート」とは?壮大な名前に込められた意味と、傑作トレンチの魅力を解説

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「100年コート」とは?壮大な名前に込められた意味と、傑作トレンチの魅力を解説

名前を見ただけでも気になってしまう「100年コート」。なぜこう名付けられたのか?どういった特徴があるのか?その魅力と、現在展開されているモデルについて徹底解剖!

サンヨーコートが手掛ける国内最高峰の「100年コート」

三陽商会のコート専業ブランド「SANYOCOAT(サンヨーコート)」から、会社設立70周年を機に開発され、2013年に発売された「100年コート」。“TIMELESS WORK. ほんとうにいいものをつくろう。”をコンセプトに、素材、縫製、パターン、ディテールなど、全てにおいて高品質かつ美意識を極めたコートを提案する国産アウターブランドの雄だ。手入れをしながら永く愛用してもらうこと、世代を超えて受け継がれることを目指してこのインパクトある名前が付けられ、まさに「100年コート」という名にふさわしいタイムレスなコートを生み出している。

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日本が世界に誇る匠の技を結集!純国産「100年コート」の6つの魅力とは?

生地選びから縫製、ディテールの作り込みなど、70年以上にわたってコートを製作してきたSANYOCOATのノウハウと職人の技術が生み出す「100年コート」。ここでは、100年コートならではの魅力を解説していく。

100年コートの魅力①ベージュとゴールドの糸を使った、上品で深みのある「高密度コットンギャバジン」

100年コートは、上質なギザコットン(エジプトの超長綿)を原料にした高密度コットンギャバジンを使用。美しい色を保ち続けるために、タテ糸はベージュ、ヨコ糸はゴールドを使用しており、色味の異なる2つの糸を高密度に織り上げた上品で深みのある表情が特徴だ。また、世界トップレベルのコート生地を生産する埼玉県の染色・織機工場にて染織一筋30年以上の職人が製作しており、100年コートにふさわしい美しい生地が採用されている。

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100年コートの魅力②“レインコートを謳うための基準”をワンランク上回った、高い「撥水性能」と「耐水性能」

上記の高密度コットンギャバジンには、突然の雨にも対応できる高い撥水加工が施されている。第三者機関による品質試験によって、「耐水度」は200mm以上、「撥水度」はドライクリーニングを10回した後も高い撥水性を保ったまま、という高い耐久性基準をクリア。レインコートの生産を起源とする三陽商会には「レインコートを謳うための基準」を設けているが、100年コートはそのさらに一格上の高い基準をクリアしているため、その証明だけでもいかに優れた撥水性能を備えているかが分かるだろう。

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100年コートの魅力③職人技の宝庫と称されるコート専業工場による「トップクラスの縫製」

こだわりの生地を100年コートに仕立て上げるのは、全国的にも珍しいコート専業工場であり、50年以上の歴史で培ったトップクラスの技術を持つ自社工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」。生地のダブ付きや歪みを排除して身頃の美しい落ち感を演出する「引き縫い」という技法や、長年着用しても取れにくいよう、箇所によって異なる縫い方をしたボタン付けなど、ハイクオリティな技術が惜しみなく注ぎ込まれている。また、端正なシルエットにするため襟元は手縫いで仕上げたりと、妥協のない工程と職人技によって、唯一無二の美しいコートが生み出されているのだ。

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100年コートの魅力④トレンドに左右されない「タイムレスなデザイン」

ものづくりを突き詰めた「100年コート」は、トレンドに左右されず、いつの時代でも着られるデザインも魅力。細身すぎたり、オーバーサイズすぎたりという極端なシルエットは控え、シンプルでオーセンティックなつくりに。その範囲の中で、体型や着こなしのスタイルに合わせて選べるバリエーションが展開されているため、自分の求めるアイテムが見つかりやすいのもポイントだ。

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100年コートの魅力⑤正真正銘の純国産プロダクトにのみ与えられる「J∞QUALITY」の商品認証第一号

100年コートは「織布・編立」「染色整理加工」「縫製」など、すべての工程を日本で行ったプロダクトだけに与えられる「J∞QUALITY」の記念すべき商品認証第一号に認められたモデル。「J∞QUALITY」は、モノづくりにおける品質を日本製で限りなく追求していること、各工程の背景がきちんと見えること、安心して購入できる商品であることを基準に、純日本産のプロダクトを世界に向けて発信。本当にいいものをつくりたいという100年コートの基本理念にもなっている。

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100年コートの魅力⑥充実のアフターケア「100年オーナープラン」

100年コートは、その名前の由来でもある「手入れをしながら永く愛用してもらえること」という想いの一環として、オーナーがケアやメンテナンスのサポートを受けられる「100年オーナープラン」を設けている。手持ちの100年コートを3年ごとに作り手にチェックしてもらえる定期診断や、ボタンの取り換えや裏地の張り替え、サイズのお直しや相談など、随時更新されるケアプログラムの情報発信など充実の内容が魅力。まさに100年間にわたってコートを着られるようなサポート体制が整っている。

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100年コートの4つのラインを徹底解説!

100年コートには、ベースとなる「スタンダード」と「クラシック」に加え、さらに高みを目指した「極 KIWAMI」、軽量モデルの「粋 SUI」がラインナップ。ここからは、それぞれのラインや展開モデルの特徴や魅力を徹底解説。ぜひ、こちらを参考に、自分にしっくりくる「100年コート」を探してみてほしい。

100年コート 展開ライン①100年コートの原点を堪能できる「スタンダード」

「スタンダード」は、100年コートの原点として生まれたライン。ジャストフィットのデザインが特徴で、スッキリとしたシルエットでトレンチコートを着こなしたい方におすすめのモデルだ。前身頃はノーマルなセットインスリーブ、後ろ身頃は動きやすさを考慮したラグランスリーブのスプリットラグランを採用し、動きやすさと身体のラインに沿う美麗なシルエットを両立。この「スタンダード」ラインからは、下記3つのモデルが展開されている。

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100年コート「スタンダード」展開モデル Ⅰ:ダブルトレンチコート

膝上丈で足さばきが良い、ミドルレングスのダブルトレンチコート。エポーレットやガンフラップなど、トレンチコートならではの機能的なディテールが随所に配されており、伝統的なデザインながらスッキリしたシルエットで動きやすい、現代的なトレンチコートを求めている方におすすめだ。ベージュ、カーキ、ネイビーの3色展開。

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100年コート「スタンダード」展開モデル Ⅱ:ダブルトレンチコート(ロング)

より大人っぽさやエレガントな印象を求めるなら、ロング丈のダブルトレンチコートがおすすめ。Ⅰの「ダブルトレンチコート」に比べ、膝下まで伸びるロングレングスに設定することで、大人のスタイリングをエレガントに格上げする。ベージュとネイビーの2色展開。

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100年コート「スタンダード」展開モデル Ⅲ:バルマカーンコート

シンプルなデザインが特徴のバルマカーンコートは、スタンダードラインならではのスッキリとしたシルエットでキレイめに着こなせるのが魅力。比翼仕立てなので、フロントを閉めると至極ミニマルなルックスに。カジュアルでもビジネスでも着回せるオールマイティな一着だ。こちらはベージュ、カーキ、ネイビーに加え、WEB限定カラーの色味が異なるカーキ2を含めた4色展開。

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100年コート 展開ライン②“THE・トレンチコート”なデザインを求める方におすすめの「クラシック」

「クラシック」ラインは、肩、袖周り、身幅にゆとりがある一枚袖のラグランスリーブが特徴。クラシックなディテールを踏襲したオーセンティックなラインで、“THE・トレンチコート”を求める方におすすめだ。ベージュやカーキなどの淡色カラーのモデルは、ボディと同色のボタンを使用しているのもこのラインならでは。裏地には、歌舞伎の衣裳に用いられる格子柄「翁格子」から着想を得た「三陽格子」と呼ばれるオリジナル柄をセット。現在は、下記の2モデルが展開されている。

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100年コート「クラシック」展開モデル Ⅰ:ダブルトレンチコート

「クラシック」ラインのダブルトレンチコートは、スタンダードのダブルトレンチに比べて、全体的にゆったりとしたシルエットが特徴。Mサイズで比較すると、スタンダードのダブルトレンチコートの着丈が91.5cm、胸囲が110.5cmなのに対し、こちらのクラシックの着丈は113.5cmで+22cm、胸囲は114cmで+3.5cmの差がある。1サイズUPほどの差だが、クラシックはラグランスリーブであることや、かま(アームホールの下半分のこと)が下がっていることから、実際に着てみると着用感にかなり差を感じるはず。ゆったりとしたシルエットがお好みの方、インナーに厚手のトップスを着る機会が多い方には、このモデルを勧めたい。ゆとりのあるシルエットなので、威厳のあるイメージのダブルトレンチを抜け感ある着こなしに仕上げたい時にも重宝するはず。ウエストのベルトを締めれば、メリハリのあるシルエットも楽しめる。ベージュ、カーキ、ネイビーの3色展開。

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100年コート「クラシック」展開モデル Ⅱ:バルマカーンコート

シンプルなデザインが魅力のバルマカーンコートは、ほどよいゆとりを持たせたシルエットにデザインすることで今っぽい印象に。襟裏にはチンストラップが隠れており、襟を立ててイメージをチェンジすることも可能だ。ベージュ、カーキ、ネイビーの3色展開。

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100年コート 展開ライン③全てのディテールを最高レベルで凝縮したサンヨーコートの集大成的モデル「極 KIWAMI」

「今までの常識を覆すような、唯一無二のコートを生み出したい」という想いから生まれた100年コート「極 KIWAMI」は、あらゆる点においてハイクオリティを凝縮したサンヨーコートの集大成的モデル。現在はメンズ、ウィメンズそれぞれ1型のみの展開だ。

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②のクラシックをベースに、型紙から新たに起こした「極 KIWAMI」は、たっぷりとゆとりを持たせたエレガントなAラインで、立体的な美しいドレープを楽しめるトレンチコートだ。素材には、“綿の宝石”と称されるシーアイランドコットンと同系列に属する綿花を、オーガニックコットンの名産地であるアメリカで栽培した「アルティメイトピマ」を使用。耐久性を高めるために太い糸で紡績し、高密度に織り上げることで、トレンチコートにマッチするしなやかで丈夫な素材に仕上げている。

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細かいディテールはさらにこだわっており、ウエストベルトには既存の100年コートとは異なる、トレンチのルーツであるミリタリーコートの歴史的意匠「Dリング」を使用。ボタンには希少な本水牛を使用し、ボタン糸を切れにくくするために考案された“たぬき穴”に仕上げて、ボタン糸を通す穴に段差をつけている。付け外しができるライニングの背中部分にはダウンパックを仕込み、春や秋だけでなく冬でも着られるよう防寒性をアップしているのも見逃せないところ。このダウンパックも、青森に構える自社ファクトリー「サンヨーソーイング 青森ファクトリー」で製作されたもので、中身のダウンもMADE IN 青森というこだわりぶりだ。

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100年コート 展開ライン④クラシックなデザインはそのままに、かつてない軽さを実現した「粋 SUI」

一生着続けられるクオリティを保ちながら、これまでのトレンチコートの常識を覆す軽さを実現した「粋 SUI」は、本格的なつくりでラクな着心地も妥協したくないという方におすすめのモデル。「極 KIWAMI」をベースにデザインされており、クラシックコートの醍醐味を体現すべく、着丈は長く、身頃や袖にもゆとりをもたせたシルエットが特徴だ。「極 KIWAMI」と同じく現在は、メンズ、ウィメンズそれぞれ1型のみで展開されている。

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本来、軽いコートを作るのであればパーツなどを簡略化するのが一般的だが、そこを一切妥協しないのが「100年コート」のすごいところ。それでも軽さを実現した「粋 SUI」は、苦戦した素材選びの末にやっと辿り着いた、中身が空洞になった特殊なポリエステル「中空糸」を採用。それをヨコ糸に使用し、上質な超長綿のタテ糸を1万本採用することで、従来のコットンギャバジンより約30%も軽量化したオリジナルファブリックを開発することに成功した。風合いも既存の素材に対して劣らないように、糸の段階で染色を行う「先染め」をするなど、工夫を凝らすことで立体感のある風合いを実現している。

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生地の軽量化だけではなく、設計の面からも軽さを追求。身体の軸となる体幹にぴったり沿うようなパターンに仕上げ、コートの重量感を分散させることで、重さを感じにくい仕様に。付け外し可能なライニングの背すべり部分には、「光電子」とよばれるハイテク素材の中綿をイン。人間が発する熱を吸収して遠赤外線によって熱を生み出すことで、人工的ではない温もりを感じる自然な暖かさを感じられる。

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