タトラス大図鑑|ダウンジャケットからベスト、コートまでを網羅した至高のメンズモデル集録

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タトラス大図鑑|ダウンジャケットからベスト、コートまでを網羅した至高のメンズモデル集録

決して安くない買い物である“大物”アウターのダウンジャケットは、なるべく多くの選択肢を吟味して「これが欲しい!」というものを選び抜きたい。そして、できることならそれが人気のブランドであれば言うことなしだろう。そこで選択の土俵に上げたいのが、ここ最近年を追うごとに注目度を高めている「TATRAS(タトラス)」だ。毎年20型以上のモデルをリリースしており、アウター業界でも「ダウンジャケットは今タトラスが強い」と噂されるこのブランドは、前述の理想像に当てはめるに相応しい。そんな注目すべきタトラスのダウンジャケット20モデルを、図鑑形式でこのページに集録した。

日本でも上昇気流に乗るイタリアンダウンブランドの雄「TATRAS(タトラス)」

図鑑の中身に入る前にまずはタトラスについての情報を。メンズのアウターカテゴリにおいて上昇気流に乗るタトラスはイタリア ミラノを拠点に、ポーランド・日本との3カ国コーポレートブランドとして2007年にスタートしたアウトフィットレーベル。上質なダウンアイテムに強みを持ち、創業からわずかにしてすでにハイエンドダウンブランドとしての確固たる地位を築いている。ブランドロゴのモチーフとなっている3つのスターにはそれぞれ意味があり、“elegance(洗練)”、“practicality(機能性)”、“exclusivity(唯一無二)”を表現しているのだそう。そのコンセプトをしっかりと落とし込んだプレミアムなアイテムが多くの人々を魅了している。

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毎年豊富なバリエーションで展開されるタトラスのダウンジャケットには、イタリアのデザインチームを軸にフリーランスのデザイナーやプロのデザインチームなど、デザインに関わる世界中のプロフェッショナルたちが携わっている。あえてデザイナーを固定しないユニークな体制を採ることで、偏りがなく多様なエッセンスが散りばめられたアイテムが数多く生み出されているのだ。また、ダウンジャケットの命である羽毛は、最上級と称されるポーランド産の最高級ホワイトグースダウンを使用。少量でも暖かい空気を多く蓄えられるため、野暮ったいシルエットのアイテムも少なくないダウンジャケットでも、タトラスが追求するスタイリッシュなデザインを実現している。

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続いてはタトラス大図鑑へ。5カテゴリに分けたダウンアイテムをチェック!

タトラス大図鑑|第1項【ロロピアーナ使用ダウンが注目株の“ウールモデル”】

今回集録した全4型のウールモデルのうち3型には、イタリアの最高級テキスタイルメーカーであるロロピアーナのSuper150’sウールにシルクを混紡した素材を使用しており、もう1型も上質なイタリア製ウールを使用している。ここでは、思わずうっとりしてしまうような素材使いのウールダウンをピックアップ!

タトラス ウールダウン①「ブランドの絶対的看板モデル“DOMIZIANO(ドミッツィアーノ)”」

タトラスのダウンジャケットでまず押さえておくべきなのが、ロロピアーナのウールを使用した「ドミッツィアーノ」。毎シーズン圧倒的な人気を誇るブランドの看板モデルだ。今季モデルは身幅が約1cm大きくなっており、スマートでありながらほどよいゆとりを感じられる着心地が特徴。着丈は若干長めに設定されているため、スーツに合わせるダウンジャケットとしても申し分のないアイテムだ。ロロピアーナのウール生地はさぞデリケートなのでは?と思いきや、糸の状態で耐久性のある撥水・防汚加工を施す“Rain System”を採用しているため、意外にもタフに使えるダウンジャケットであるのも嬉しい。タトラスらしいプレミアムなダウンジャケットを求めるなら、このドミッツィアーノが最有力候補となるだろう。

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タトラス ウールダウン②「武骨なミリタリーディテールが男心をくすぐる“FONDO(フォンド)”」

こちらも同じくロロピアーナの150’sウール×シルク素材を使用したダウンジャケット「フォンド」。アメリカ軍のN-3Bフライトジャケットのデザインをベースとしており、ドミッツィアーノとは打って変わってラギッドなムードを漂わせるモデルだ。ディテールではフードのファーやシガーポケットなどミリタリーの要素をしっかりと取り入れながら、腕はスリムに絞っているため野暮ったい印象は皆無。武骨さと洗練されたデザインをどちらも捨てたくない男性におあつらえ向きのダウンジャケットと言える。ヒップまで覆うハーフコート丈なので、デザインソースのフライトジャケットさながらに防寒性はバツグンだ。

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タトラス ウールダウン③「ドミッツィアーノをベースにデザイン性をプラスした“BOSIENO(ボシエノ)”」

ロロピアーナのSuper150’sウールを使用した3型目の「ボシエノ」。“Rain System”による撥水加工は施されているものの、先の2モデルとは素材が異なり、こちらはウール100%で作られている。そしてもうお気づきの方もいるかもしれないが、このボシエノはドミッツィアーノと同型の生地違い。洗練されたシルエットはそのままに、ジャカードによるカモフラージュ柄が表地に配されており、デザイン性の高い瀟洒なダウンジャケットに仕上がっている。ブランドの定番ドミッツィアーノのエレガンスはキープしながら、より個性的なデザインも同時に求める方はボシエノを選んでみては?

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タトラス ウールダウン④「防水・防汚・防シワを兼ね備えた高機能モデル“AGORDO(アゴルド)”」

この項で最後に紹介する「アゴルド」は、イタリアの老舗テキスタイルメーカーであるボット・ジュゼッペ社の軽量ウール素材を使用した機能性ウールダウンジャケット。撥水と防汚加工に加えてシワ防止加工も施されており、ウールの上品な見た目とは裏腹にタフな機能をいくつも兼ね備えている。さらにサイドポケットには、スポーツウェアやアウトドア用のシェルパーカーなどによく見られる止水ジップを採用。ウールのダウンは雨の日に着るのが心配…という懸念を払拭する、多少の雨ならものともしない高機能ダウンジャケットだ。止水ジップは表地とのコントラストを生むように長めに配置することで、デザインのアクセントとしても効いている。

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タトラス大図鑑|第2項【ウールとナイロンの長所を共存させた“新型ロロピアーナモデル”】

こちらのパートで紹介していくのは、ヨコ糸に使用したウールの上品な見た目と、タテ糸に使用したナイロンの強度とハリ・コシ感を共存させたロロピアーナ素材の新モデル。前項のウールモデル同様に撥水加工がかけられており、機能性もバッチリだ。こちらのシリーズは全3型のダウンジャケットを紹介!

タトラス ロロピアーナ製ウールナイロンダウン①「ベーシックなデザインで汎用性バツグンの“DINANDO(ディナンド)”」

新型ロロピアーナモデルの1型目として紹介する「ディナンド」は、後のナイロンモデルのパートで登場するボルボレの身幅を1cm大きくリサイズしたダウンジャケット。マットな質感とベーシックなルックスが特徴で、様々なコーディネートに合わせやすい汎用性の高さがウリだ。存在感のあるファスナーはイタリアのファスナーメーカーであるラッカーニ社のもので、キラッと光るシルバーが着こなしにラグジュアリーな印象をさりげなくプラスする。

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タトラス ロロピアーナ製ウールナイロンダウン②「正統派MA-1モデル“OSODO(オソド)”」

中綿による暖かさが魅力のフライトジャケットMA-1にダウンを採用し、防寒性をさらに高めたモデル「オソド」。過去にタトラスから展開されていたMA-1タイプのダウンジャケット TORONの後継モデルで、生地をロロピアーナ素材に変更し、シルエットは若干コンパクトに縮められている。左腕のシガーポケットや首・手首・裾のリブデザインなど、MA-1ならではのクラシックなディテールはしっかりと踏襲しながらも、ロロピアーナのウールを使用した生地がどこか品のある雰囲気を醸し出す大人向けのMA-1ジャケットだ。

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タトラス ロロピアーナ製ウールナイロンダウン③「着膨れ知らずなオーバーサイズのN-3B型ジャケット“GORDON(ゴルドン)”」

ロロピアーナのウールナイロン素材を使用した最後のモデルは、N-3Bジャケットのデザインを採用したダウンステッチの無いジャケット「ゴルドン」。過去にタトラスから販売されていたLILAIの生地を変更した後継モデルで、インナーに軽量アウターを着込んでも着膨れしないオーバーサイズをそのままキープした、ミリタリーシリーズのリバイバルアイテムだ。玉縁の胸ポケットやフラップが付いた腰ポケット、左袖のシガーポケットなど、随所にポケットを備えており収納力はバツグン。特徴的なフードにはN-3Bらしいディテールをしっかりと採用しており、ラクーンファーとフードの深さを調整できるベルトが備えられている。ビッグシルエットでワイルドなダウンジャケットをお探しの方におすすめのアイテムだ。

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タトラス大図鑑|第3項【最もダウンジャケットらしさを味わえる“ナイロンモデル”】

固有のツヤとハリが特徴のナイロンは、最もダウンウェアらしさを味わえると言っても過言ではない定番素材。モデルごとに様々な素材が使い分けられているため、デザインはもちろんのこと、素材の特徴をアイテム選びの基準にするのもアリだ。そんなナイロンモデルはダウンベストを含めた全6型を紹介!

タトラス ナイロンダウン①「これぞナイロンの醍醐味!シャイニーな質感が魅力の“BELBO(ベルボ)”」

ナイロンシリーズの最初にピックアップしたのは、これぞナイロンダウンと言わんばかりのシャイニーな質感が特徴の「ベルボ」。このツヤのある見た目はナイロン糸にかけた両面シレー加工によるもので、この加工を施すと糸が潰れて強い光沢を発するのだそう。また、ナイロンは中空構造のブライトナイロン糸を使用したタフタ素材で、これによってボリューミーなルックスでも軽い着心地を実現している。デザイン面での最大の特徴は、身頃の脇に入った細かい縦ステッチ。このステッチがダウンパックの膨らみを抑えることで野暮ったさを拭い去り、メリハリのついた都会的なダウンジャケットへとブラッシュアップしている。

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タトラス ナイロンダウン②「スポーティーかつ都会的なダウンの代表格“BORBORE(ボルボレ)”」

先に紹介したロロピアーナ製ウールナイロンモデルのディナンドのベースとなっているのが、こちらの「ボルボレ」だ。ボリュームのあるベルボが王道のダウンジャケットであるとするなら、止水ジップや幅の細いダウンステッチを採用したボルボレはよりスポーティーなダウンジャケットだと言える。立体的なフードにはミリ単位でパターンメイキングが施されており、下ろした状態でも形が潰れない仕様に。そしてデザインはボックスシルエットを採用しながらも、単調で直線的なラインではなく、ウエストに絞りを入れることでスポーティーかつ都会的ダウンジャケットに仕上がっている。生地はハリのある素材感ながら、裏面に“サイレントコーティング”と呼ばれる特殊加工をかけることで、ナイロン特有のシャカシャカ音を抑え、肌触りが柔らかい快適な着心地に

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タトラス ナイロンダウン③「特徴的なジップディテールが光る“BOESIO(ボエシオ)”」

タトラス定番のナイロンダウンジャケット「ボエシオ」は、昨シーズンと比べて身幅を1サイズアップしたゆとりのあるシルエットで登場。さらに今季から素材も変更し、ヨコ糸に縮みのある仮撚糸を使用することで、トロみのある落ち着いた光沢とソフトな風合いが特徴のダウンジャケットへとアップデートされている。また、特徴的なブロック型のダウンステッチで膨らみをコンパクトにしているほか、ウエストのポケットに太いナイロンテープを沿わせることで、縫製時のファスナーの歪みを抑えたスマートなフォルムに。この長いファスナーとナイロンテープはダウンジャケットのさりげないアクセントとしても機能している。

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タトラス ナイロンダウン④「都会派ダウンベストの傑作“POSEIDONE(ポセイドーネ)”」

タトラスはダウンジャケットだけでなくダウンベストも魅力的なアイテムが揃う。その代表的モデルがこの「ポセイドーネ」だ。クラシックなデザインのダウンベストながら、上質なナイロンを採用した素材使いと都会的でコンパクトなサイジングによって、タトラスらしい洗練されたアイテムへと昇華している。フードは付け外しが可能で、外した際もファスナーが見えないように隠せるスマートな仕様に。ダウンベストは袖がないため、ブランドロゴは左裾に配置されている。

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タトラス ナイロンダウン⑤「ジャージースリーブが着こなしの可能性を拡大する“TARO(タロ)”」

これまでダウンジャケットやダウンベストを紹介してきたが、タトラスにはよりタウンユースに特化したモデルもラインナップされている。それがこちらの「タロ」だ。過去にも展開されていたアイテムをリモデルした商品で、今シーズンは止水ジップが付いた胸ポケットが追加されている。ひと目で他のアイテムとは違うことが分かる特徴的な袖は、ストレッチ性のあるジャージー素材で切り替えられており、最低限の保温性を保ちながら腕の稼働域を大幅に拡大。身頃のダウンステッチ幅を細く設定しているほか、サイドポケット脇に蛇腹状の縦ステッチを入れることでタイトなシルエットに絞っており、真冬はコートなどのインナーダウンとしても出番を迎えられる息の長いアイテムだ。

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タトラス ナイロンダウン⑥「ブロック型ダウンパックのエレガントなモデル“GESSO(ジェッソ)”」

先のボエシオと同様に膨らみを抑えるブロック型のダウンステッチを取り入れ、ウエストをシェイプさせることでよりタイトなシルエットに仕上げた「ジェッソ」。通常のダウンジャケットは前・後・脇と3面でパターン構成するのに対し、ジェッソは前・後・脇・脇と、脇の切り替えを一つ増やすことでさらに絞りをかけ、ダウンの膨らみを分散させた立体的なフォルムに。これによって身体へのフィット感をより高めるとともに、洗練されたエレガントなデザインを実現している。このタイトシルエットに加えて丈はやや短めに設定されているため、脚長効果にも期待できるスタイリッシュなダウンジャケットだ。

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タトラス大図鑑|第4項【変わり種ダウンが揃う“新型ナイロンモデル”】

タトラスの新型ナイロンモデルは変わり種のダウンウェアが豊富。こちらでは、デザインソースのチョイスや個性的な素材使いなど、他であまり見られない個性的な4型のアイテムにフォーカス!

タトラス 新型ナイロンダウン①「ひし形ダウンパックと背中のポケットはインパクト大!“ALTIGENO(アルティゲーノ)”」

通常の横ラインやブロック型ではなく、もっと個性的なダウンステッチが入ったものが欲しい!という方に勧めたいのが、斜めのステッチでひし形のダウンパックを表現した新型ナイロンモデル「アルティゲーノ」。他ではあまり見られないステッチはさることながら、表面の風合いが異なる2種類のナイロンの切り替えを随所に散りばめており、単色ながら生地の質感のコントラストによって奥行きを生んだユニークなデザインに。さらに、背中には大きなフラップ付きのジップポケットが付いており、後ろ姿でも他と差別化を図れるダウンジャケットとなっている。着丈は短めで、ゆったりとしたボックスシルエットが際立つ寸法がイマっぽい。

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タトラス 新型ナイロンダウン②「Gジャンデザインを採用した変わり種“TALMA(タルマ)”」

通常のダウンジャケットではなく、これまでに無かったような斬新なデザインのアイテムを探しているという方は、こんな珍しいタイプを候補に入れてみるのはいかがだろうか?こちらの変わり種モデル「タルマ」は、Gジャンのデザインを踏襲して襟や胸ポケットなどを付けたダウンブルゾン。パッと見のディテールだけでなく、GジャンらしいWステッチまで細かく再現しているあたりにデザインを追求するタトラスのこだわりが感じられる。ダウンパックは裏地に忍ばせ、表地はワッシャー加工によって洗いっぱなしのようなシワ感を表現した生地で玄人感を漂わせるアイテムに。

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タトラス 新型ナイロンダウン③「キレイめコーデに持ってこいなステンカラーコート“NODAGIO(ノダジオ)”」

豊富なアイテムバリエーションを取り揃えるタトラスには、ジャケットやベストだけでなくダウンコートも当然のようにラインナップされている。新型として登場したこのステンカラータイプのダウンコート「ノダジオ」は、上品なバルカラーと絹のようなクレープ調ナイロンによる光沢感が特徴。カジュアルな印象を与えるダウンステッチは見ての通り内側に隠されているため、通常のステンカラーコートのようにキレイめなコーディネートによくマッチする。左袖のブランドロゴは他モデルとはガラッと変わって赤いラバーパッチで作り、シックなデザインのアクセントに。

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タトラス 新型ナイロンダウン④「2種類の素材でコントラストをつけた切り替えデザインが特徴の“ALTIO(アルティオ)”」

新型ナイロンダウンの項で最後に図鑑集録したのは、ワッシャー加工を施したタフタナイロンとリップストップナイロンを随所で切り替えたコントラストデザインが個性的な「アルティオ」。タトラスでこれまで使用していたタフタ生地は液剤によるシワ付け加工のみを施していたが、新たに「生地を染める前のシワ付け」と「染めの温度を利用したヨコ糸の収縮によるシワ付け」の2工程をプラスして計3段階のシワ付け加工を経ることで、より自然で目の細かいワッシャータフタにアップデートされている。最新の素材で作られたアイテムを手に取って見てみたい方は、ぜひタトラスの店舗へ足を運んでみてはいかがだろうか。

お問い合わせ:03-3407-2700(TATRAS CONCEPT STORE 青山店)

タトラス大図鑑|第5項【あの看板ダウンも採用したサステナブルな“エコニールナイロンモデル”】

昨今の大きなムーブメントである「サステナビリティ」。多くのブランドが環境に配慮したモノづくりをスタートしている中、タトラスが着目したのはイタリアのアクアフィル社が開発したエコニールナイロンだ。これは廃棄された漁網などを活用したリサイクル素材のこと。そんなサステナブルな素材を使用したシリーズには、あのタトラスの看板モデルも採用されている。

タトラス エコニールナイロンダウン①「オーバーサイズのシルエットがイマの気分にハマる“GRAMI(グラミ)”」

身幅が広めで肩が落ちたオーバーサイズがイマの気分にぴったりハマるのがこちらの「グラミ」だ。ダウン量もやや多めでボリュームを増し、着丈も長めに設定することでビッグシルエットのダウンジャケットに仕上がっている。裾にはスピンドルが通っているので、コードを絞ることでオーバーサイズながらもメリハリのある着こなしも可能だ。高密度に織り上げられたコンパクトでハリのある質感が、大ぶりでボリュームのあるグラミとマッチしている。

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タトラス エコニールナイロンダウン②「ゆったりシルエットの現代的ダウンベスト“MELKO(メルコ)”」

ビッグシルエットダウンのグラミから袖をカットしたダウンベストタイプの「メルコ」。身幅や着丈、ダウンのボリュームなどはそのままのオーバーサイズ仕様で、光沢があり高級感を醸し出すファスナーや裾のシルエットをチェンジできるスピンドルディテールも踏襲している。ゆったりと着られるダウンベストをお探しの方におすすめの一着だ。

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タトラス エコニールナイロンダウン③「ウールとは違うスポーティーver.の“DOMIZIANO(ドミッツィアーノ)”」

タトラス大図鑑の1モデル目に始まり、大トリを務めるのもやはりブランドの看板「ドミッツィアーノ」が相応しいだろう。前者はロロピアーナのウール素材を使用したものであったが、こちらで紹介するのはエコニールナイロンを使用したサステナブルな特別仕様のドミッツィアーノ。タトラスの哲学を体現する洗練されたデザインはそのままに、ハリと光沢のあるナイロンならではの質感で、ウールモデルとは違った表情を見せる。起毛感のある上品なルックスも良いけど、スポーティーで軽快感のあるドミッツィアーノも気になるという方はぜひじっくり悩んでみてほしい。

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