今回は、昨今のアウトドアブームでさらに人気に火が付いたパタゴニアの「ベスト」にフォーカス。「ダウンベスト」「フリースベスト」「フィッシングベスト」の3つのカテゴリーに分けて、定番モデルの魅力に触れながら、押さえておきたいおすすめモデルを紹介!
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「Patagonia(パタゴニア)」とは?
1967年、登山家のイヴォン・シュイナードによって設立された「Patagonia(パタゴニア)」。パタゴニアという名称は、南アメリカ大陸を流れるコロラド川以南の地域を総称する言葉だ。「地図には載っていない遠隔地」「氷河に覆われた山岳、ガウチョ、コンドルが飛び交う幻想的な風景」「各国語で発音がしやすい」という3つの点からパタゴニアという名称が付いたそうだ。当初は登山家が使用するピトンを主に製造していたが、岩を打ち込むことで自らが愛する自然を破壊しているということに気付き、ピトンの製造から手を引くことに。こうした彼の環境保全に対する考えは昨今のサステナブル旋風が巻き起こる前から始まっており、その思想が今なお受け継がれている。
ピトンの製造を中止した後、現在のパタゴニアを象徴する存在となったフリースなどのアウトドアウェアの製造に着手。1980年代に入ると、アウトドブランドでは珍しいカラフルな色使いを採用することで、他ブランドとは一線を画す存在となった。過酷な状況下にも対応する機能性、それと共にタウンユースでも使える洒落たデザインを取り入れ。今では、ファッションシーンに欠かせないブランドへと成長したのだ。
パタゴニアではどんなベストを展開している?
季節の変わり目や、アウトドアからタウンユースまで重宝する「ベスト」。マンネリ気味のスタイリングに新鮮な要素をプラスできるアイテムでもあり、確実に重宝する優秀なアイテムだ。パタゴニアのベストは大きく分けて、保温効果に優れた「ダウンベスト」、柔らかな着心地が魅力の「フリースベスト」、釣りをする際に身に着けるベストで近年ファッションアイテムの仲間入りを果たした「フィッシングベスト」がラインナップ。それぞれの特徴を活かした高い機能性を備えているので信頼性も抜群だ。今回はその3つのカテゴリーに分けて、定番モデルの魅力と共におすすめモデルを紹介!
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