カバーオール 特集!コーデ事例やおすすめアイテムを紹介

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カバーオール 特集!コーデ事例やおすすめアイテムを紹介

作業着をルーツとするカバーオールは、良い意味で男クサさを滲ませるのに適任のアイテム。今回はそんな「カバーオール」にフォーカスし、歴史やコーデ事例、おすすめのアイテムを紹介!

カバーオールとは?

カバーオールとは、シャツジャケット型のワークジャケットの総称のこと。別名でエンジニアジャケットやチョアジャケット、レイルロードジャケットと呼ばれることもある。そんなカバーオールが誕生したのは1923年。オーバーオールやネルシャツの産みの親として知られる「Carhartt(カーハート)」が、鉱山労働者や鉄道作業員などのために作ったと言われている。それゆえ使用される素材はデニム地やダック地など丈夫なものが多く、粗野な風合いがあって武骨な雰囲気をまとっているのが魅力。ほどよく厚地で防風性に優れていることから、ライトアウターとしても高い人気を誇る。

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ちなみに、カバーオールがワークテイストなシャツジャケットを指す言葉として通用するのは基本的に日本のみ。英語圏では「つなぎ(ボイラースーツ)」を意味するため、海外や海外ECサイトでショッピングする際には気をつけたい。また、赤ちゃん用のつなぎタイプの衣服がカバーオールと呼ばれるのもそれらに由来している。

実はカバーオールには2タイプ存在!男らしさ全開の「アメリカタイプ」or柔和さも同居した「ユーロタイプ」どちらを選ぶ?

1923年にカーハートによってアメリカで誕生したカバーオールだが、フランスやイギリスなどヨーロッパ各国に広まるとユーロ圏内にて独自の進化を遂げた。たとえば、通常であれば4つポケットのところを3つに、またシャープな襟型も丸みを帯びた形に変更するなど。使用しているボタンや生地も違うため、それぞれ持っている雰囲気が異なるのだ。そのため、男らしさを存分に演出するならアメリカタイプ、武骨さと柔和な印象を両得するならユーロタイプを選ぶなど、自分好みのモデルをチョイスしてみてほしい。ちなみに、ユーロタイプのカバーオールのヴィンテージ品は古着市場でも人気が高めなので、気になるモデルがあれば即購入がオススメだ。

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