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クロケット&ジョーンズを代表する靴のひとつである「CAVENDISH」
オリジナルの革靴を展開するようになり数々のモデルを打ち出し人気を得てきたクロケット&ジョーンズの中でも、ブランドを代表する靴が「CAVENDISH(キャベンディッシュ)」。一般的には、タッセルローファーと呼んだほうが通じるクラシックなスタイルの革靴だ。
タッセルローファーとは、そもそもバンプと称されるアッパーの甲など前部分に房飾り(タッセル)があしらわれたローファーを指し、Alden社が1948年につくったのが起源とされる革靴。靴紐のないスリッポンのためカジュアルな印象があるのだが、アメリカではビジネスマンや弁護士を中心に爆発的に普及したことをきっかけに現在でも、ビジネスの場において履くことも可能な伝統的なモデル。
さまざまな種類があるローファーだが、タッセルローファーは最もドレッシーな革靴と言えるだろう。ビジネスシーンには不向きとされるローファーだが、ドレス度の高いタッセルローファーならビジネス使いもしやすく、そのエレガントな佇まいは大人な雰囲気も醸し出してくれる。
英国調のエレガントさを備えた軽快なクラシック靴
今回紹介するクロケット&ジョーンズのキャベンディッシュは、スタンダードなシルエットのラウンドトゥで、やや短めのバンプにバランスよくボリュームを持たせている。脱ぎ履きが楽ちんで軽快なイメージのローファーながら、英国調のエレガントな雰囲気が調和するクラシックなデザインは、同ブランドの伝統と技術によるものだろう。
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