ダイエットには水とお茶どっちがいい?

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ダイエットには水とお茶どっちがいい?

ダイエットにはどれくらい水を飲むべき?

ダイエットに効果的だからといって水を大量に飲むことは厳禁。1度に1ℓ以上飲んだり、1日を通して推奨量をオーバーしすぎたりしてしまうと、水中毒などの体調不良が起きてしまう恐れがある。基本的に1日の推奨量は、体重1kg×35~40mlと言われており、一般的な成人男性なら食事から摂る水分量を含めて2~3ℓが妥当になるだろう。しかしダイエットのために運動をしている場合は、運動中に汗などで失う水分量を考慮すると350~500mlほど多く摂取するのがおすすめ。もちろん運動の強度や汗のかきやすさに影響されるので、あくまでも目安として参考にしてほしい。

ダイエットの種類にも影響される

イマ流行っているローファットダイエットとケトジェニックダイエットでは水分摂取量の目安が異なると考えられる。例えばローファットダイエットだと糖質を摂るので、筋肉や臓器にグリコーゲンが蓄えられ、水分を体に留められる。しかし一方のケトジェニックダイエットは、グリコーゲンが失われた状態になるので体に水分を留めにくい。したがってケトジェニックダイエットを行う場合は、水分の摂取量や回数を増やす必要があると言えるだろう。ちなみにどちらのダイエット方法も、その人に合った正しい方法が健康にダイエットするために重要なので、医師やトレーナーの意見を聞きながら行うのがおすすめだ。

おすすめの水の飲み方は?

吸収のしやすさを考えると、キンキンに冷やした水ではなく白湯か常温の水を飲むのがおすすめ。そして、こまめに飲むことが大切だ。小腸の1時間あたりの水分吸収能力は800ml前後と言われているので、800mlを目安にして数回に分けるのが好ましいだろう。ちなみに、喉が渇いたと感じた時には既に脱水状態になりつつあるので、乾いたと感じる前に少しずつ飲むことを心がけよう。

お茶にもメリットがある!

ダイエットにはお茶よりも水がいいと解説したが、適量のお茶ならダイエット効果の底上げを期待できる。カフェインは交感神経を優位にして集中力を上げたり、血管を拡張して代謝を良くしたりする効果がある。そしてカテキンやポリフェノールには体の酸化を軽減したり、脂肪の吸収を穏やかにしたりする効果があると言われている。飲み過ぎると体に負担をかける恐れがあるが、1日2~3杯程度なら取り入れてもいいだろう。

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