
濃紺ジーンズといえば老若男女を問わずダレもが持っているアイテムだが、こと“ホワイト”となると取り入れの難易度を感じるからか敬遠してしまいがち。しかし、存外どんなアイテムにも合わせやすく、かつリッチな印象と清潔感を一挙両得できるなど、イイこと尽くしの優れモノなのをご存じだろうか?今回はそんな「ホワイトジーンズ」にフォーカスして注目の着こなし&アイテムを紹介!
いつものグレスラをホワイトジーンズに置き換えるだけで一味違ったジャケパンコーデに早変わり
ネイビージャケットといえばグレースラックスと合わせるのがメンズコーデの大定番だが、そんな王道コーデにマンネリを感じている方も少なくないはず。とはいえ「清潔感や品のある印象はキープしておきたい」と思うのが大人の男の性というもの。そんなときにオススメなのがホワイトジーンズで、置き換えるだけでいつもとは違ったクリーンかつ軽快感溢れるジャケパンスタイルに早変わりする。足し算的にアイテムをプラスしてマンネリ回避するのもアリだが、こんなコーデならスマートにキマるうえイメージを刷新できるので試してみてはいかがだろうか。
Jacob Cohen(ヤコブ・コーエン) ホワイトジーンズ pw622
ホワイトジーンズならハードルの高さを感じてしまいがちなデニムオンデニムコーデも気軽に実現できる
流行り廃りがなく、どの時代においてもメンズが憧れる着こなしのデニムオンデニム。しかし、上下ブルーデニムを合わせた着こなしはワーカーチックであったり、武骨さが前面に出てしまいすぎてハードルが高いと感じることも。そんな悩みを解決できるのがホワイトジーンズだ。青×白の組み合わせは知性や清涼感を感じさせる色合わせであるため武骨さもほどよく抑えられ、デニムオンデニムながらもキレイめなスタイルに仕上がる。足元にローファーをセットして、上品な印象をさらに強めた下の着こなしも参考にしたい。
Dsquared2(ディースクエアード) ホワイトジーンズ
パンチあるデザインのアウターをホワイトジーンズでいなしたメンズコーデ
昨年に引き続き、エッジのきいたデザインのアウターが市場に多く出回っている今春。「トレンドの波に乗りたいけど、ソレと合わせるためだけにボトムスをアレコレ買い足すのはチョット…」といった場面においても活躍するのがホワイトジーンズだ。多色使いでも、柄×柄でも、個性的なアウターを巧くいなしてくれる。無彩色ゆえどんな色や柄とも相性バツグン、さらにデニム地によってこなれた雰囲気に仕上がることうけあいだ。こんな高い汎用性を誇るホワイトジーンズ、ぜひ購入を検討してみては?
Jacquemus(ジャックムス) ホワイトジーンズ
ホワイトジーンズは存在感を強く放つコーデの名脇役!
幅広のピークドラペルが特徴的なシングルブレザーやハウンドトゥース柄のベスト、小紋柄のネクタイなど、遊び心をふんだんに取り入れたトップスが主軸となっているこちらのスタイリング。こんなコーデの縁の下の力持ちなのがホワイトジーンズだ。トップスの存在感を際立たせながらゴチャ感なく仕上げている。パーティーやナイトイベントなどでも人目を引くこと間違いなしのホワイトジーンズコーデ、ぜひお試しあれ。