腹筋ローラーは毎日やるべき?おすすめの頻度や効果を感じる方法を紹介

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アブローラーとも呼ばれる腹筋ローラーは、手軽に使えて高強度の負荷を得られるのが魅力。筋トレ初心者だけではなく、ジムでバリバリに鍛えている中~上級者トレーニーにも愛用者が多く、その効果は抜群と言えるだろう。そんな腹筋ローラーだが、手軽に使えるがゆえに毎日やったほうが良いのか疑問を抱いているメンズも少なくないのでは?そこで今回は「腹筋ローラー」をテーマに、頻度や効果を出すためのポイントなどを深掘りしていく。

監修
医療法人藍整会なか整形外科 理事長・西院院長樋口直彦さん

帝京大学医学部卒業。その後、数々の病院で勤務し、2021年1月に医療法人藍整会「なか整形外科」の理事長に就任。バレーボールVリーグのサントリーサンバーズのチームドクターも務める。骨折治療をはじめ関節外科、スポーツ整形外科を専門に治療。スポーツ整形外科医として、患者さんの個々のケース、タイミングを共に考え最善の治療を行なっている。

腹筋ローラーの頻度は?毎日やってもOK?

巷では「腹筋は小さい筋肉なので毎日やってもOK」という声がある。しかし、それは簡単な自重トレを行っており、あまり腹筋に負荷がかかってない場合の話だ。腹筋ローラーはシンプルな見た目かつ動作で簡単にできると思われがちだが、実際はかなり腹筋に負荷がかかるため他の部位同様に適度に休ませるのが大切になる。よって、腹筋ローラーは毎日ではなく週に2~3回行うのがベストな頻度と言えるだろう。ちなみに腹筋ローラーに慣れていないと筋肉痛が数日続く場合があるので、その場合は筋肉痛が収まるまで休むのが得策だ。

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腹筋ローラーは1日に何回やるのがいい?ベストな回数とは?

腹筋ローラーのおすすめ回数は熟練度や使い方によって異なる。ここでは目的別に目安となる回数を解説する。

目的①「筋肥大目的」

筋肥大を目的にするなら、10~15回を3セット行うのがおすすめだ。腹筋ローラーで鍛えられるメイン筋肉の腹筋群は小さい筋肉なので、回数を高めるのが刺激を与えるコツになる。また使い方も重要で、膝コロ・立ちコロに関わらず、腹筋の伸展と収縮を意識しながら行うのが大切。慣れないうちは、回数をこなしても腕や肩から疲れてきたり、腰が痛くなってきたりと障害が多いため、正しいフォームをマスターすることから始めよう。

目的②「ダイエット」

ダイエットを目的とする場合は、筋肥大を目的にするときより抑えめにして問題ない。10回で2~3セットで十分だろう。しかし、腹筋ローラーはお腹周りの引き締めには向いているが、10回で1.5kcalほどしかカロリーを消費しないなどダイエットに向いている種目とは言えないため、脂肪を減らすのであれば有酸素運動と食事制限を併せて行うのが効率的。

腹筋ローラーで結果を出すために意識したい5つのポイント!

次に、見栄えが良い腹部にするために心がけたいことを紹介する。基本的にボディメイクの大切なポイントは部位に関わらず同じだが、特に腹筋をカッコよく魅せるために気をつけたいことがあるのでチェックしてほしい。

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腹筋ローラー ポイント①「徐々にトレーニング強度を上げる」

どのトレーニングにも言えることだが、筋トレは徐々に強度を上げることが必須。無理して強度が高すぎるトレーニングを1~2回するより、最初は体にフォームを覚えさせるためにも1セット10回前後できる強度で行う方が効率的だ。腹筋ローラーは車輪の数を増やしたり膝を使ったりすることで負荷を和らげられるので、トレーニング初心者は車輪の数が多くてバランスが取りやすいものを選ぼう。

腹筋ローラーはフォームごとに強度が異なる!

1番強度が低いのは膝を床について前に転がしたまま倒れる“膝コロン”。それをレベルアップしたのが膝をつきながら前に転がして最初の体勢に戻る“膝コロ”で、最終的には1番難度が高い“立ちコロ”を目指したい。立ちコロは膝を床につけずに、くの字の体勢から転がし、最初の体勢に戻るかなり負荷が強い方法だ。立ちコロを応用した方法で足先を台に乗せて行うやり方もあるので、筋肉に与える刺激に慣れてきたら様々なフォームを試してみよう。ちなみにどのフォームも最初の体勢は背中を丸めるのが腰を労わりながら腹筋にきかせるコツになる。

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腹筋ローラー ポイント②「呼吸を意識するのはマスト!」

筋トレ全般に言えることだが、呼吸を気にするのが筋肉にきかせるためにかなり重要になる。意識して呼吸することで交感神経が優位になりやすく、運動のパフォーマンスを上げたり体幹を安定できるようになる。とくに意識したいのは筋肉を収縮させるときに息を吐くことで、腹筋ローラーの場合なら身体を前に倒すときに息を吸って、元の体勢に戻るときに息を吐くという呼吸法が基本だ。トレーニング中はきつくなるほど呼吸を止めてしまったり逆の呼吸になったりしやすいが、筋トレの効果を上げるためにしっかりと意識しよう。

腹筋ローラー ポイント③「栄養面で腹筋作りをサポート」

筋肉を肥大させるためにはトレーニングと同じくらい栄養バランスがとれた食事も大切。腹筋も他の部位と同じ筋肉なので、タンパク質と糖質を中心に整った栄養バランスの食事にすれば筋肥大に繋がる。また、ビタミンやミネラル群も筋肉作りには欠かせなので、偏った食事ではなく様々な食材を摂るのも大切。もし日々の食事の栄養素バランスに不安を覚える場合はサプリメントで不足分を補うのがおすすめだ。

腹筋ローラー ポイント④「お腹の脂肪を減らす」

ほとんどのメンズが理想のシックスパックを目指して腹筋ローラーを手に取るが、実際のところ既にどんな人でも6つに割れた腹筋は持っている。実は腹筋の上に脂肪がついていて腹筋が見えないだけなのだ。したがって、カッコいい腹筋を手に入れるためには腹筋を肥大させつつ腹部の脂肪を落とすのを努力する必要がある。ダイエットと筋肥大は両立させるのが難しいが、筋トレ初心者の場合は体の変化が起こりやすいので無理してローカロリーにしすぎないようにしよう。

腹筋ローラー ポイント⑤「ストレスはボディメイクに悪影響!溜めないよう心がける」

ボディメイクが進んでも、腹回りの脂肪だけはなかなか落ちずに悩んでいる方は多いのではないだろうか。実は腹回りの脂肪は落ちにくく、特にストレスによってコルチゾールが多く分泌されると腹周りに脂肪を溜めやすくなってしまうのだ。さらにコルチゾールは腹回りに脂肪を溜めやすくするのと同時に筋肉を分解する可能性もあるので、なるべくストレスを避けたいところ。しかしストレスを避けるのは難しいので、生活に軽めの有酸素を取り入れたり、リローラや百草丸などのハーブサプリを試したりしてコルチゾールを抑える努力をしよう。

腹筋ローラーのNGポイントは?

腹筋ローラーを使ってトレーニングする際、とくに注意すべきことは呼吸を止めないこと。力を入れるために呼吸を止めてしまいがちだが、血圧が急激に上がってしまうので注意が必要だ。また、背中を軽く丸めるフォームを意識するのも忘れてはいけない。疲れてきたり無理に強度を上げてしまうと逆に腰を反らしやすくなってしまうので気を付けよう。多少猫背になるように前かがみになり、へそを覗き込むようにすると腰への負担を減らして腹筋にきかせられるだろう。

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