
スリッポン感覚で気軽に履けるうえ、足元に抜けやリラックス感を演出する「モカシンシューズ」。肩肘張らないカジュアルスタイルやリゾートシックなコーディネート、ハズしをきかせた着こなしなど、様々なシーンで重宝する優れモノだ。今回はそんな「モカシン」にフォーカスして、注目のコーデとアイテムを紹介!
CONTENTS
- トゥに施されたモカシン縫いに注目! | 今更聞けない「モカシン」の特徴とは?
- 「ローファー」「デッキシューズ」「ドライビングシューズ」「ワラビー」 | モカシン系シューズ4天王それぞれの違いとは?
- モカシンシューズを履いた最新ストリートスナップ1 | 汎用性最高のコインローファーはモカシンの大定番
- モカシンシューズを履いた最新ストリートスナップ2 | 夏コーデで履きたくなるモカシンといえばデッキシューズ!
- モカシンシューズを履いた最新ストリートスナップ3 | ロロ・ピアーナのサマーウォーク系シューズは大注目!
- モカシンシューズを履いた最新ストリートスナップ4 | 夏コーデには“かかとレス”のサンダルタイプがおすすめ
- モカシンシューズを履いた最新ストリートスナップ5 | 細身ながら存在感たっぷりのクラークス「ワラビー」
- モカシンシューズを履いた最新ストリートスナップ6 | タッセルローファーはドレス要素があるコーデに合わせたい
- シックさと軽快さのバランスが絶妙! | 力の抜けたモカシンの足元が、他のシューズとは一味違うこなれ感を演出
- モカシンの着こなしポイント① | 素足履きやフットカバーの着用で素足を覗かせ、足元に抜け感を作るのが正解
- モカシンの着こなしポイント② | スーツやジャケパンのタイドアップスタイルに、肩肘張らないリラックス感を演出
- モカシンの着こなしポイント③ | スニーカーやサンダルが主力となる夏のショーツスタイルの足元を差別化
- 編集部が撮り下ろしたスナップから理想のメンズコーデを探そう | モカシンの海外ストリートスナップを一気見!
スポンサーリンク
トゥに施されたモカシン縫いに注目!今更聞けない「モカシン」の特徴とは?
モカシンは、靴のスタイルの一種。起源はネイティブアメリカンが履いていた鹿などの一枚革で袋状に作られたスリッポン形式の靴とされている。後に、現在モカシンシューズと言われて思い浮かべるような「モカシン縫い」というU字型で甲革が縫合された形が誕生。さらに現代のシューズでは一般的な固いソールがついたのは20世紀初頭あたりからと言われている。
モカシンシューズの定義の幅は広く、現代では「ローファー」「デッキシューズ」「ドライビングシューズ」などもまとめてモカシンシューズと呼ばれる場合が多い。さらにネイティブアメリカンが履いていた元祖モカシンから着想を得た袋形状のアッパーを採用したシューズをモカシンシューズとして展開するブランドも存在。以上のように現代ではモカシンと一口に言っても様々なタイプが存在するため、「モカシンシューズはこうでなければならない」といった決めつけはせず、自由で広い視野を持って、あらゆるモカシンシューズを探索してみるのが良いだろう。
↑ネイティブアメリカンの伝統的なモカシンのアッパーからインスピレーションを受けてデザインされたFEAR OF GODのMoc High。
「ローファー」「デッキシューズ」「ドライビングシューズ」「ワラビー」モカシン系シューズ4天王それぞれの違いとは?
モカシンシューズで伝統的なデザインを重視するなら、ミネトンカのDouble Bottom Softsoleのような、ハンドメイド感のある薄ソールのデザインが有力候補に入るだろう。しかし、ファッションユースで人気のモカシン縫いが施されたシューズは「ローファー」「デッキシューズ」「ドライビングシューズ」「ワラビー」あたり。以上のモカシン型シューズ4型の違いについて理解を深めることで、自身の理想に近いコーディネートを実現できるだろう。
人気モカシン型シューズ①「ローファー」
モカシン型のスリッポンで最も人気の型と言っても過言ではない「ローファー」。ローファーとは“怠け者”という意味で、靴紐を結ぶことなく脱ぎ履きできるスリッポン型にデザインされているのが特徴だ。1926年ごろに英国王室や貴族階級の室内靴として誕生したルームシューズが、その利便性とデザインの良さから外履き用途で人気を博し、流行したという歴史をもつ。ちなみに、世界で初めてローファーを作ったシューズブランドとして知られているのはG.H.BASS。野原で使用されるノルウェーのスリッパータイプのモカシンが名前の由来となり1936年に「WEEJUNS(ウィージャンズ)」という名で発売された。モカシンシューズとの大きな違いは、甲に“サドル”と呼ばれる飾りベルトが施されていること。
【関連記事】
人気モカシン型シューズ②「デッキシューズ」
デッキシューズは、元祖とされるスペリートップサイダーのシューズにモカシン縫いが施されているためモカシンシューズと混合して認知されていることが多い。おさえておきたいのは、デッキシューズは元々ヨットやボートなど船の甲板部分である“デッキ”で作業しやすいようソールに工夫が施されたモデル全般を指すため、モカシン縫いが無いデッキシューズも存在する点。そのため、デッキシューズという名称のシンプルなキャンバスアッパーのスニーカータイプも存在する。
【関連記事】
人気モカシン型シューズ③「ドライビングシューズ」
ドライビングシューズは、運転時の利便性を考慮したソールデザインとなっている。アクセルやブレーキを踏む際の安定感を高めるため、ソールをかかと部分まで巻き上げたソール形状は、ドライビングシューズならではの特徴のひとつだ。メンズで定番人気なのはトッズのゴンミーニやグッチのホースビットドライビングシューズ。
人気モカシン型シューズ④「ワラビー」
クラークスが“第2のデザートブーツ”として売り出したモデル「ワラビー」。元々はクラークス社が買収したドイツのスー(Sioux)社が1964年に生み出した“Grasshopper”というモカシンシューズで、当初はイギリス国内でそのままのモデル名で展開していたが1966年頃グローバル展開するタイミングで「ワラビー」に改名。他にないスクエア型のトゥとクレープソールの組み合わせが魅力で、現在はストリートの洒落者から愛される定番モカシンシューズとしての地位を確立している。
続いては、最新の海外ストリートスナップからモカシンシューズを履いたコーデをピックアップ!
モカシンシューズを履いた最新ストリートスナップ1汎用性最高のコインローファーはモカシンの大定番
モカシンシューズの大定番と言えるローファー。中でもコインローファーは特にその代表格だ。基本的にはカジュアルシューズであるものの、革靴ならではの上品な性格も持ち合わせているため、ドレッシーなスタイルやキレイめスタイルとも相性よし。こちらの男性のようなTシャツ&ドレスパンツのMIXスタイルに合わせる靴としてもぴったりだ。
モカシンシューズを履いた最新ストリートスナップ2夏コーデで履きたくなるモカシンといえばデッキシューズ!
夏になると気分が上がってくるのがデッキシューズ。こちらもローファー同様にカジュアルな革靴として認知されているが、デッキシューズはよりカジュアルな要素が強い。チノパンやデニムとの相性が良く、夏のカジュアルコーデに季節感のあるマリンテイストを足したい場合などに重宝する。
モカシンシューズを履いた最新ストリートスナップ3ロロ・ピアーナのサマーウォーク系シューズは大注目!
モカシンという括りに限らず、今のシューズトレンドにおいて熱視線を集めるのが、こちらの男性が履いているようなドライビングシューズ。ロロ・ピアーナの「サマーウォーク」がヒットしたことを受けて、各ブランドがこぞって同様のシューズを手がけている。スラックスとの相性が抜群だが、海外のストリートスナップを見ていると、ストリートスタイルに取り入れたMIXコーデも散見される。
モカシンシューズを履いた最新ストリートスナップ4夏コーデには“かかとレス”のサンダルタイプがおすすめ
モカシンといってもシューズタイプだけがその限りではなく、夏はかかとの無いサンダルタイプも見ておきたい。数年前に大流行して定番化したミュールと似たデザインで、スッと脱ぎ履きできる楽さとエフォートレスなデザインが良い感じ。夏にモカシンを履くならこんなかかとレスデザインも視野に入れてみて。
モカシンシューズを履いた最新ストリートスナップ5細身ながら存在感たっぷりのクラークス「ワラビー」
クラークスのワラビーは、1モデルが1つのジャンルとして認められている、モカシン界でも稀有な存在。デッキシューズとも違う、チロリアンシューズとも違う、独自路線を走り続けるモカシンシューズだ。スクエアトゥで細身ながらもかなりの存在感があり、こちらのようなシンプルな夏コーデにアクセントを付けるのに最適。一般的なベージュとはまた違う、独特の色味も◎
モカシンシューズを履いた最新ストリートスナップ6タッセルローファーはドレス要素があるコーデに合わせたい
ややドレス要素が強まるモカシンシューズが、タッセルローファー。アッパーに房飾りがついたローファーで、コインローファーと比べて装飾性が高いのが特徴だ。カジュアルすぎるコーディネートには合わせにくいため、こういったドレス要素がどこかに最低でも1つは入っている装いに合わせたい。
2/2GO TO NEXT PAGE
































