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黒Tシャツ コーデ【洒落者に学ぶ着こなしのヒント&名品5選】

黒Tシャツ コーデ【洒落者に学ぶ着こなしのヒント&名品5選】

装飾を削ぎ落とした黒Tシャツは、着る者の体型や所作、アイテム選びのセンスまで映し出す。今回は、海外スナップから読み解く6つの着こなしのヒントと、黒Tシャツの名品を紹介する。シンプルな一枚を、ありきたりで終わらせない方法を探る。

男にとって黒Tシャツを着こなす意味とは何か?自分のスタイルを確立した男の証!?

黒Tシャツは色による装飾性が少ないぶん、シルエットや生地の表情、着る者の体型が印象を左右しやすい。白Tシャツのような明るさや軽快さを色で補いにくいため、サイズ選びやパンツ、靴との組み合わせにも誤魔化しがきかない。川久保玲や山本耀司が1980年代に提示した黒のスタイルにも通じるのは、装飾を抑えながら着る者の存在感を際立たせる点だ。黒Tシャツを自然に着こなせることは、自分のスタイルを理解している証とも言える。

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黒Tシャツ 着こなしのヒント1ドレスアイテムをMIXしてトレンドにアプローチ

スラックスや革靴を取り入れたキレイめなスタイルへの回帰傾向が著しい。この手のファッションスタイルを検討するにあたって、我々が撮り下ろしたヨーロッパのファッションスナップは非常に参考になるだろう。こうしたスタイルにおいては、レギュラーからタイト寄りのフィットで、首元が詰まった黒Tシャツが好相性だ。ギャラリー2〜4枚目の男性のようにタックインして着こなすのも大いにアリ。

黒Tシャツ 着こなしのヒント2スタイリッシュな装いを容易に実現するならダークトーンを軸に!

黒Tシャツを軸にスタイリッシュな雰囲気を簡単に演出するなら、言わずもがなブラックやチャコールグレーのパンツ、シューズを合わせたダークトーンの装いが筆頭候補に。こうしたスタイルをアップグレードするなら、アイテム選びが鍵となる。ギャラリーの男性達はその好例だ。1枚目と4枚目の男性はどこか軽快な表情のスラックスにランニングシューズを合わせてスポーティに、3枚目の男性はドレス顔のスラックスにレザースニーカーを合わせてより上品な雰囲気を演出。いずれも服と靴のテイストを揃え、着こなしの方向性を明確にしている。

黒Tシャツ 着こなしのヒント3大人らしく着こなすならシルエットはあえて緩急をつけすぎない

ジャストサイズのTシャツにバギーパンツを合わせた“Aラインコーデ”が全盛期を迎えていたが、大人の男性にオススメするのはシルエットで緩急をつけすぎないコーデ。ギャラリーの男性達のように、レギュラーフィットのTシャツに程よいテーパードシルエットや、ストレートシルエットのパンツを合わせた着こなしが、大人男子にはちょうど良い按配だ。

黒Tシャツ 着こなしのヒント4コントラストを生み出す淡色パンツを合わせて軽快な表情をプラス

黒Tシャツにダークトーンのパンツを合わせた着こなしは格好良いが、無難な印象にも落ち着きがち。そんなときに試してほしいのが、白パンツ、ベージュチノパン、ライトブルージーンズなど、明るく淡い色味のパンツを合わせたコーデだ。黒Tシャツの着こなしに、夏らしい軽快な表情をプラスしてくれる。

黒Tシャツ 着こなしのヒント5インナーをチラ見せしてこなれ感をプラス

続いて紹介するのが、黒Tシャツとインナーのレイヤードを楽しむ着こなし。ネックラインや裾、袖口といった端からインナーを覗かせることで配色のバランスが一新され、スタイリングの印象がリフレッシュされる。ただ闇雲にインナーを見せるのはダサい見た目になる恐れがあるため注意が必要。洒落者のスナップをチェックすると、目安として首元や袖口は1~2cm、裾は3~5cmほどインナーをみせるスタイリングが多い模様だ。

黒Tシャツ 着こなしのヒント6ビッグTシャツを合わせてストリートな香りを漂わせる

上下をオーバーサイズでまとめる着こなしはメインストリームとしては終焉したものの、根強い人気をキープしている。オーバーサイズでも、無地の黒TシャツならプリントTシャツに見られるようなポップさは皆無。シックでストイックなイメージにアプローチしながら、ストリートな雰囲気も演出できる。

ここからは大人男子にオススメの黒Tシャツの名品を紹介する。

黒Tシャツの名品1GENTLEMAN PROJECTS「SICILY Ⅱ」

GENTLEMAN PROJECTS(ジェントルマン プロジェクト)の「SICILY Ⅱ」は、一般的なヘビーウェイトTシャツを上回る肉厚な生地が存在感を放つ一着。20番手の太い糸を2本撚り、22ゲージの限界まで度目を詰めることで、身体のラインを拾いにくいタフな生地に仕上げている。特殊加工によるヌメリとほのかな光沢が黒の表情に奥行きを与えるため、無骨に傾きすぎないのも魅力。ボックスシルエットを軸に、肩の傾斜や袖付けの角度、着丈を調整し、厚手の黒Tシャツにありがちな四角く膨らむ見え方を抑えた。胸元には、テーラードジャケットのバルカポケットを着想源とするサングラス収納付きポケットを配置。黒Tシャツ一枚の簡素な装いでも、生地の厚みと立体的な輪郭によってサマになる。

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黒Tシャツの名品2SUNSPEL「Classic T-shirt」

SUNSPEL(サンスペル)の「Classic T-shirt」は、装飾を排した黒Tシャツにこそ素材と仕立ての違いが表れることを体現する英国の定番モデル。カリフォルニア産の超長綿であるスーピマコットンを使い、英国ロングイートンに構える自社工場で縫製している。生地は柔らかく滑らかな肌触りでありながら、通気性と耐久性にも配慮。身体に沿うクリーンなスリムフィットは、一枚着では輪郭を端正に見せ、シャツやジャケットの内側でも余分な生地がもたつきにくい。黒Tシャツをカジュアルな消耗品ではなく、長く使えるベーシックとして選びたい男に適した一枚だ。

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黒Tシャツの名品3SLOANE「60/2 コットン天竺 UV Tシャツ」

SLOANE(スローン)の「60/2 コットン天竺 UV Tシャツ」は、薄手の生地が生む軽やかさと、超長綿ならではの上品な光沢を備えた日本製Tシャツ。洗濯を重ねてもシワや毛羽立ちが生じにくい加工に加え、紫外線を軽減するUVカット加工も施されている。サイズ感は身体の輪郭を整えて見せるジャストフィットで、着丈は腰周りへ収まりやすい設定。襟リブも控えめなため、スラックスを合わせたキレイめな装いから、ニットの襟元や裾から覗かせるレイヤードまで対応する。黒の艶を活かし、Tシャツ姿を品良く仕上げたい場面で頼りになる。

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黒Tシャツの名品4ATON「SUVIN 60/2 | OVERSIZED T-SHIRT」

ATON(エイトン)の「SUVIN 60/2 | OVERSIZED T-SHIRT」は、上質な素材と存在感のあるオーバーサイズを両立したブランド定番の一着。インドで手摘みされたスビンコットンを双糸にし、和歌山市のニッターが編み立てたオリジナルのジャージー素材を採用している。綿花の油分を保った繊維が、薬剤による加工に頼らず自然な光沢としなやかさを生み出す。シルエットは身幅にゆとりを持たせながら、横幅に対して着丈をやや長く設定。一般的なボックス型のビッグTシャツとは異なる縦長の輪郭が、黒一色の装いにモードな緊張感を加える。ワイドパンツと合わせ、量感のあるシルエットを楽しみたい男におすすめだ。

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黒Tシャツの名品5Hanes「T-SHIRTS KURO」

Hanes(ヘインズ)の「Hanes T-SHIRTS KURO クルーネックTシャツ HM1-D202」は、黒Tシャツに求められる色の深さ、耐久性、着心地を一枚に集約した専用モデル。定番の赤ラベルで使われる糸を双糸にし、厚みと柔らかさを備えた7.0オンスの生地へ編み立てている。独自製法による先染めのブラックは、糸の段階で染色することで毛羽立ちを抑え、繰り返し着用しても色褪せしにくい仕上がり。身幅と袖幅にゆとりを持たせたアメリカンスタイルながら、袖口と裾のブラインドステッチが外観をすっきりと整える。脇に縫い目のない丸胴仕様やタグレス設計も採用。税込3,520円という手頃な価格で、日常的に黒Tシャツを着る男の洗い替えにも向いている。

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