オリーブグリーンやサンドベージュなど、自然に溶け込む色味でミリタリーなイメージとシンクロし男らしさを醸すカーキシャツ。緑系から茶系まで選択肢は幅広く、好相性なボトムスも多いことから一着あれば着こなしの幅が広がることうけあいだ。今回はそんな「カーキシャツ」にフォーカスし、注目の着こなし&アイテムを紹介!
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「カーキ」はコロニアル/ミリタリーカラーの総称!?
「カーキ」と言われてイメージする色は人によって差があるはず。主に土っぽいベージュやブラウンから、枯れ草色、オリーブグリーンなどの色が挙がるはずだが、実は現代ではこれら全てが「カーキ」として一括りにされているのをご存知だろうか?
土埃を意味するインドの言葉から派生していった「カーキ」
英語の「Khaki(カーキ)」はもともとヒンディー語で“土埃色”を意味する言葉。19世紀半ばに植民地であるインドに駐留していた英国軍が白い夏服の汚れを目立たなくするため、土を使って染色したものを現地語から引用してカーキと呼ぶようになったのが始まりだ。それが次第に“軍服色”という意味へと変わっていき、森林地帯での戦闘を想定して作られた米軍のくすんだ深緑色の軍服もカーキと呼ばれるようになり、英語圏で色の定義が混同されるようになっていったのだ。軍隊の代名詞としてカーキが使用されることもあり、カーキ=ミリタリーのイメージが一般化しているのはこういった歴史が背景にある。
続いてはカーキシャツを使った注目の着こなしを紹介!
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